英国が国民投票で欧州連合(EU)からの離脱を決めたことを受け、混乱した世界経済に対応するためEU加盟国のドイツ、フランス、イタリアなど6か国の外相は25日、ベルリンで緊急会合を開いた。
『共同声明によると、外相らはEUからの離脱ドミノを防ぐため、英国に早期に離脱交渉に入るよう求め、政治経済面の不透明感を速やかに払拭する方針で一致した。離脱の衝撃を和らげるようEUが結束する方針も確認した。』このように世界経済は一体化しており、排他的な政策には大きくマイナスに反応します。英国が今後予想に反して繁栄するのか、予想通り衰退するのか分かりかねますが、カオス状態です。少なくとも24日過剰反応し下げ過ぎた『ビビり日本経済』今日は、円安株高で少し戻しそうです。
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共同声明は、「英政府が(国民投票の)決定をできる限り、明快に早く実行することを期待する」とし、速やかに離脱通知をするよう求めた。EUが目指す統合深化の道筋について、加盟国に不満があることも認め、各国の事情に配慮した柔軟なEUのあり方を検討する考えも打ち出した。
英スコットランド(Scotland)にある、米大統領選で共和党の候補指名を確実にしているドナルド・トランプ(Donald Trump)氏が所有するゴルフコースで25日、同氏の訪問に合わせて近隣住民らによる抗議行動があった。
トランプ氏の関係者が報道陣らを案内する中、スコットランド北東部にあるゴルフリゾート、トランプ・インターナショナル・ゴルフ・リンクス(Trump International Golf Links)のクラブハウスを見渡せる丘の上に現れた人々は、「憎むことをやめろ」などと書かれた看板を掲げたり、同性愛者の権利運動の象徴であるレインボーフラッグやメキシコ国旗を振ったりした。
ゴルフ場に隣接する土地の住民らは、トランプ氏のメキシコ人を中傷するような発言や、同氏がメキシコ国境に壁を建設することを公約に掲げていることを受け、同氏に異議を唱え、メキシコ人への連帯を示すためにメキシコ国旗を掲げている。
スコットランドでは、トランプ氏が環境的に保護されている沿岸の地域で開発を進めたとして物議を醸し、さらに自身のリゾート地の景観が台無しになるとして風力発電計画を阻止しようしたことからも怒りを招いた。
抗議行動について聞かれたトランプ氏は、共和党の対立候補らを引き合いに出し、「論争好きが1人や2人いるがどうということはない、みんな負けた。予備選で私が退けた人間たちのようにね」と答えた。
さらに、欧州の首脳陣から支持を得られていないことについては、「気にしない。関係のないことだ。米国民は私への支持を表明してくれている。私に関係があるのはそのことだ」と答えた。
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