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1996年11・5ゲーム差・逆転“長嶋巨人メークドラマ”広島カープ、12ゲーム差を逆転“逆メークドラマ”なるか?

2019-07-28 06:49:54 | スポーツ

筆者は7/14当ブログで❝直接対決の巨人戦で2カードは3タテでもしない限り優勝は難しいでしょう。❞と予想していましたが、何とその後、巨人戦3タテを含む今季3度目となる8連勝で貯金2です。その立役者は8連勝中の打撃成績が26打数9安打の打率・346、9打点、5本塁打の3番バティスタ選手です。度重なる不可解な起用法で、怒りが爆発、本来の潜在能力が開花したようです。今のプロ野球は繋げる野球だけでは勝てません。ホームランが必須。バティスタ選手がホームラン王を獲得することになれば❝23年前の逆メークドラマ❞12ゲーム差の逆転優勝や本人のMVPも見えてきます。

以下抜粋コピー

バティスタは20日の巨人戦で6回に同点20号2ラン、8回に逆転の22号決勝2ランと2打席連発でチームの全4打点を叩き出し、23日の中日戦(マツダ)でも3回の先制22号ソロに続いて9回には起死回生の同点2ランを放って延長10回の安部のサヨナラ弾へとつなげた。

 破竹の8連勝で、17日には12差あった首位・巨人とのゲーム差は5に縮まった。23年前の1996年には11・5ゲーム差をつけていた巨人に“メークドラマ”でひっくり返され優勝を逃した広島だが、果たして“逆メークドラマ”なるか。8連勝中の打撃成績が26打数9安打の打率・346、9打点、5本塁打のバティスタ。球団新記録の月間20勝を挙げた5月の快進撃を支えたバティスタのバットがカープをけん引する。

1996年、この年のシーズンは中盤まで首位が広島カープで、巨人は首位に最大11.5ゲーム差をつけられていた。しかし、11ゲーム差で迎えた7月9日の対広島東洋カープ戦で、2回二死走者なしから9者連続安打で一挙7点を奪って勝ったのを機に、巨人の快進撃が始まった。

7月16日の対中日ドラゴンズ戦でチーム40勝を達成、その後もゲーム差を縮めていき、100試合目で首位に立った。そして、10月6日の対中日ドラゴンズ25回戦に5-2で勝利し、巨人のリーグ優勝が決まった。11.5ゲーム差をひっくり返し、ここに「メークドラマ」が完成した。日本シリーズ(対オリックス戦)では1勝4敗で敗退したものの、「メークドラマ」はこの年の年間・新語・流行語大賞にも選出され、巨人の大逆転を表す言葉として以後定着することとなる。


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