24日の米国株式は、続伸。NYダウが前日比454.97ドル高の3万46.24ドル、ナスダック総合指数が同156.151ポイント高の1万2036.785ポイントで取引を終了。NYダウは、16日史上最高値(2万9950.44ドル)を更新し、3万ドル台に乗せた。出来高は、NY市場が12億216万株、ナスダック市場が60億6892万株。 新型コロナワクチン開発 で米ファイザーやモデルナに加え、英国でもアストラゼネカとオックスフォード大学が、臨床試験(治験)で高い有効性を確認していることが後押ししているようです。金融緩和で、資金がダブついており、今まで放置されていた『大型割安株』が買われる所謂バブル相場は目前です。❷日経平均株価の上げ幅は一時500円を超えて約29年7カ月ぶりの高値を付け、バブル経済崩壊後の最高値を連日で更新 しています。「アルゴリズム取引」で切り返し急騰させられ空売りファンド・個人の空売りは「おしまいDEATH!」状態ですが相場は常にあり「生きていれば何とかなる。生きていれば、何とかね」。
以下専門家意見の抜粋
「2022年頃までは、金融緩和が続く見通しです。金融緩和下では長期金利が低く抑えられるため、債券から株へ資金流入が続きやすくなります。ただ、選別の対象は変わるでしょう。2021年前半には、新型コロナウイルスのワクチンが接種できるようになる可能性が高い。そのタイミングで、『成長株』優位から『割安株』優位に変わると思います」 近年、株式市場の主役になっていた「成長株」は、短期間で大幅上昇が狙えるのが魅力だが、すでに値上がりしすぎて過熱感が見られる銘柄が多い。過熱感はPERなどの指標に表れるが、あまりにPERが高すぎる銘柄は、急落のリスクがある。よって、これからは、安心して持てる「割安株」に資金が集まると見られるのだ。