『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

キャロライン・ケネディ駐日大使

2013-12-11 10:04:46 | 日記

「想像以上の悲惨さ」 長崎訪問のケネディ大使、被爆者の言葉に

平和祈念像前で献花するキャロライン・ケネディ駐日米大使=10日午前、長崎市の平和公園

 「自分が考えていた以上に多くの苦難や悲惨さがあった」。キャロライン・ケネディ駐日米大使は10日に訪れた長崎原爆資料館で被爆者の体験を聞き、こう語った。館内で当時の様子を伝えた被爆者たちは「メモを取りながら、真剣に聞いてくれた」と歓迎した。曇り空の下、資料館を訪問したケネディ大使は青のコート姿で、長崎市の田上富久市長らに案内された。原爆投下に至る説明や被爆した建物に興味を示した。(以上コピー)筆者も初めて広島、長崎を訪れた時には衝撃を受けたものです。

11/20総理公邸での昼食会(複数の幹部がケネディ大使との同席を希望したが安倍首相の意向で女性閣僚のみ)や新ポスティングシステムで田中将大の動向が米国で注目を集めている楽天訪問など精力的にこなしている大使は花があります。さすが、ジョン・F・ケネディ大元統領の長女です。アメリカで指導的な地位にいる政治家が被爆地を訪れるのは勇気のいることですし、核軍縮に向けて努力されれば世界平和に大きく貢献します。アメリカの『社会的責任のための医師の会』アイラ・ヘルファンド博士は核兵器が万一使われた場合には、暴発や放射能による直接の被害以外に、気温低下などの気候変動を招き、食料生産が減少して世界の20億人以上が飢餓状態に陥り警告しています。このような悪魔の核兵器は絶対に使用してはいけませんし、廃絶しなければなりません。北朝鮮にもこれ以上開発させてはなりません。日本は今後も当然核兵器は保有しないでしょうし、唯一許されるとしたら相手の核兵器で自爆させるコンピューターを自在に操る装置の開発位ですね。世界唯一の被爆国として、世界中にネットなどで被爆地の悲惨さを伝え、核兵器を非合法化、廃絶するための国際合意を訴え続けなければいけません。そういう意味では形骸化した国連に変わり、日本がリードする時代が来ている気がします。奇しくも1967年12/11日は佐藤栄作元総理が国会で「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」の『非核3原則』を発表した日です。

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