安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

アメリカのウクライナ軍事支援の内容が酷い

2022-05-03 23:41:14 | 政治
バイデン氏はもう、ウクライナ紛争を停戦させる気など、これっぽっちもないようです

アメリカの新しい軍事支援の内容が判明しました
具体的には
アメリカの持っているM777 155mm榴弾砲(戦車が簡単に壊せる榴弾砲)の追加分72基とその砲弾14万発
対砲兵レーダー10基と航空機レーダー2基
5000基の歩兵用対戦車ミサイルジャベリン
M113装甲兵員輸送車200基、ハンビー軍用自動車100台、Mi-17ヘリコプター11基
これらはポーランドに空輸され、車や鉄道を使ってウクライナに運び込まれています
さらに、ドイツでは、毎日50人のウクライナ兵にM777榴弾砲の使い方のトレーニングを施しています
それに加えて、ポーランドやイギリス、ドイツなどから続々と軍事支援がウクライナに流れています


しかしこれは「表に出ている支援」ということですので
どれほどの兵器がウクライナに集められ、本格的な紛争を起こそうとしているのでしょうか?。。本当に恐ろしいものがあります
やはり、この状況が続けば世界大戦になる可能性が極めて高くなってきた、と言えるのではないでしょうか?

西側の軍事援助を続けていれば、ロシアがあきらめて撤退する、と日本を含む西側諸国は思っているようですが
それは非常に甘い見通しであると、私は思います。。。おそらく、アメリカと刺し違える覚悟がロシアにはあると思います

その理由をご説明しましょう
いま、ウクライナに集まっているネオナチたちの敵はロシア民族でありロシアそのものです
このことをよく理解していない人は、意味が分からないでしょう。。。ですからきちんと説明しますが

現在、ウクライナは国そのものが、政府から警察、軍まで、ほぼネオナチの民族主義者たちに牛耳られている状態です
その状態を作ったのは西側のグローバリストたちであり、アメリカのグローバリストたちですが
かつてのナチスと同じく、今度はユダヤ人じゃなく「ロシア人を除去」しようというのが、彼らネオナチの民族浄化目標なのです

そのネオナチたちの手に、アメリカの核兵器がゆだねられる恐怖がみなさんに想像できるでしょうか?
いま、ロシアが感じている脅威は、その恐怖なんですよ。。。彼らはウクライナ東部や南部の現状を見て
ネオナチというものが、どういう人種であるのかをよく知っているんです

アメリカの計画では、遅くとも来年の夏までに、極超音速の弾道ミサイルに核兵器を搭載して、ウクライナに配備する予定でした
アメリカは遅れているとはいえ、極超音速の、迎撃できない弾道ミサイルを開発中であり、そのミサイルがウクライナに配備されれば
モスクワまで核ミサイルが4分で届くのです。。。
その核のボタンを持つのがネオナチかもしれない。。。これを聞けば皆さんも、ロシアの感じる恐怖が容易に理解できることでしょう

ですから、このまま西側の軍事支援が際限なく続くことになれば、どこかでロシアが決断することになるだろうと、私は思うのです
事態は、多くの平和ボケした日本人が考えるほど生易しいものじゃないんです
私の予想では、ウクライナへの補給路であるポーランドの兵站基地がまず最初に戦術核で狙われる可能性が高いと思っています
これが起きれば、間違いなく世界大戦突入です

これ、本当のところ、そんなに先の話じゃないんですよ
いま現時点でも、アメリカをはじめ、西側の軍事支援が続々とウクライナへ運び込まれているんです
もういつ本格的な戦争が起きてもおかしくないんですよ

これでも無邪気にウクライナ支援を呼びかけますか?
私は、その支援が何に使われているか、本当によく考えるべきだと思います
日本はね、無邪気にアメリカに追随している場合じゃない、自分で考えて、戦争の引き金を引かないように行動すべきだと
そう信じてやみません。。。それではまた
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ウクライナ問題のまとめ:なぜ今回のウクライナ問題は「東部地域」と「南部地域」が問題なのか?

2022-05-03 10:48:51 | 政治
日本の報道だけを見ていると、ウクライナ問題の複雑さの原因が何か?がさっぱり分からないという人が多いのではないでしょうか?

実は、今回のウクライナ問題は、ウクライナ国内の「人種問題」を、西欧社会の社会問題である「ネオナチ」が入り込むことで内戦にまで発展させた
まさに「外から来た戦禍」なのです

この話は、1991年、ソビエト連邦が解体され、ロシアとその他の国々に分裂したときから始まっています
要するに、「国が分裂するときに、当時のエリツィン大統領らが領土割りを間違えた」ことが原因で
ウクライナやモルドバという小さな国の中に、民族も文化も違う複数の民族が無理やり一つの国にまとめられたところから始まっています
つまり、ウクライナやそのお隣のモルドバは、非常に小さい国にもかかわらず、多言語、多文化の異民族国家になってしまっている
これがそもそもの、ことの発端なのです

そして、その問題に、火に油を注ぐように、内戦問題にまでしてしまったのが、アゾフ連隊をはじめとするネオナチグループです
このアゾフをはじめとするネオナチグループは、「そもそもウクライナ人とは無関係の人々」だということを、ここで指摘しておきましょう

ネオナチとは、西欧諸国全体にその存在を知られている通り、複数の国々に存在する過激派分子です
その彼らを最初にウクライナに呼び込んだのが、かの有名なウクライナのオリガルヒ、イホル・コロモイスキーという人物です
彼が呼び込んだネオナチの過激派分子が元にあって、その後数多くのネオナチがヨーロッパ、アメリカ各地からウクライナに入り込み
暴力的な複数の私兵組織として拡大した後、ウクライナ政府の内部に深く「正規軍」や「警察組織」として浸透していきました
もちろん彼らの中からたくさん政治家にもなっています

彼らネオナチ正規軍の目的はまさに「少数民族の排除」です
その標的になったのが、ロシア語を母国語とするロシア系民族です

2014年、ウクライナでマイダン革命が起き、親ロシア派のヤヌコビッチ大統領が排除されたのち
最初に危機感を持ったのはクリミアの人口のほとんどを占めるロシア系住民たちでした
彼らはネオナチが占拠するウクライナ警察や軍の本質を知っていたため、真っ先に住民投票で独立することを選び
その後ロシアに編入されることを選びました。。。これが世に言う「クリミア問題」であり、紛争などなく、平和裏の編入だったわけです
このあたりから、メディアによる「物語の創作」が始まっています。。。クリミアがロシアに強制的に編入された。。。と。。。
英語でおとぎ話・作り話のことをナラティブと言いますが、まさにクリミア紛争はナラティブです

その後、2022年の今回の問題が起きるまで、東部と南部地域のロシア系民族と、ウクライナのネオナチ正規軍との戦いが続いてきたわけです
ロシア系民族から見ると、異民族はウクライナ正規軍の主流を占めるネオナチたちなのです。。。ロシア軍ではありません
ここが分からない人が産経新聞をはじめとする日本の保守のお偉い人々にたくさんいて、「ロシアはけしからん」、とやっているわけです
まあ、無知は罪ですね

もちろんね、先ほどのコロモイスキーを動かしている、もっと大物もたくさん存在しています
誰か?と言いますと、具体的にはビクトリア・ヌーランド国務次官、ブリンケン国務長官、有名な投資家ジョージ・ソロスその他
彼らはすべてユダヤ人です
そしてハンター・バイデン、ジョー・バイデン親子も、もちろん戦犯です
彼らがスポンサーとなって、ロシア系住民迫害を後押し、民族紛争に見える内戦を創り出してきたわけです
何のために?もちろん、ロシアに戦争を起こさせるため、ロシアを戦争に巻き込み、孤立させて疲弊させるためです

今後、ロシア軍はウクライナ南部のオデッサから隣国のトランスニストリア方面に向けて軍を展開させていきそうですが
それには理由があります
複雑なのはウクライナだけではなくて、お隣のモルドバも相当複雑なのです
トランスニストリア地方は、ウクライナとモルドバに挟まれた川沿いの40万人ほどが住む、細長く小さな地域ですが
彼らトランスニストリア地方は、自分たちで独立を宣言しており、「沿ドニエストル共和国」というのが彼らの国の名称です
国際的には認められていませんが、やはり彼らもロシア系民族が中心であり、モルドバから独立を志願しています
これが、新たな紛争の火種になるのではないかともいわれている地域です

このトランスニストリア地方では、ロシア軍がつい最近も軍事訓練を行うなど、その民族同士のつながりの深さがうかがえます
ですから、このまま放っておけば、次はトランスニストリアがネオナチの標的になる可能性があり、あらたな紛争の種になります
ここまで聞けば、ロシアがウクライナ南部と、一部モルドバまで軍を展開する意味がお判りになると思います
ロシアにとって今回の軍事作戦は、ロシア系民族の保護を目的としている、という側面は否定できない事実なのです

今、日本のマスコミは本当のことを一切知らず、語らず、ウクライナ問題の本質が全く分からず、一方に加担し続けています
これによって、本来なら平和裏に講和が結べるところを、強硬路線でロシアを追い込み、世界大戦への導火線に火をつけようとしています

こんな愚かなことを、マスコミも政府もやろうとしているんですよ。。。本当に情けない気持ちでいっぱいです
まあ、まだ言い足りないことは多々ありますが、とりあえず今回はこの辺で
コメント (2)
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日本の国家存亡の危機はいまだと思う

2022-05-03 00:39:55 | 政治
私は少し前の日記で、世界大戦の危機が迫っていると書きましたが、実のところそれは私の偽らざる本心であり
もう、かなりの確率で世界大戦に突入するのではないかと思っています

ブリンケン国務長官とロイド・オースチン国防長官がウクライナを訪問し、アメリカにレンド・リース法(ウクライナへの支援のための法律)
が適用され、バイデン氏(もう大統領などと呼びたくない)が議会に330億ドル(約4兆3千億円)のウクライナ軍事支援予算を要請した
また、この一連の流れとともに、ポーランドが70億ドル(約9100億円)規模の軍事支援を行い
ソ連製T-72型戦車200両、MIG-29 とSu-27型戦闘機用ミサイルやロケットランチャーなどを提供し
いままた、武器支援には慎重であったドイツが、アメリカの度重なる(脅迫のような)要請を受けて
自走式対空砲をはじめとする20億ユーロ(約2700億円)相当の軍事支援を決めました

日本人の多くは、ウクライナ問題は対岸の火事だとして、それほど深刻に考えていないかもしれませんが
世界中から、ウクライナ支援と称する武器提供が行われ、ウクライナに世界中の武器が集められようとしています
これを逆の立場から見たらどうでしょうか?
多くの日本人が考えているように、ウクライナがロシアを押し返し、勝とうとしている。。。というのは、はっきり言って戦争プロパガンダです
事実は、ロシア側はほぼ当初の目的通り、制空権を掌握し、ウクライナ東部のドネツク、ルガンスクの両州をほぼ制圧し終えており
ウクライナ南部のロシア系民族中心のオデッサからトランスニストリア地方を経てモルドバ方面へ向かっているようです
キエフはもともとウクライナ語を母国語とするウクライナ人の母国であり、最初から制圧する気はなかったと思われます

つまり、最初からロシアの目的はロシア系民族を助ける事、ウクライナを非ナチ化して過激分子を排除すること
こうしたことが目的だったと思われます
しかしここに、アメリカをはじめとする西側の軍事支援がどんどん流れ込んでくるわけです
逆の立場だったら、ものすごい脅威に感じると思いませんか?

私は思うのですが、アメリカの目的は、最初からウクライナ支援でも領土保全でもなく、単なる「ロシア潰し」だったはずです
要するに、ウクライナを焚きつけて、自分たちは安全なところに隠れて、ウクライナに代理戦争をさせてロシアを潰すことが目的だった
たくさん核兵器を持っているから、とにかく経済的に締め上げて疲弊させ、西側諸国に金を出させて武器を提供させ、ロシアを消耗させる
はっきり言って、自分たちは一滴も血を流さず、周りを脅して戦わせ、他国がどれほど被害を受けようが知ったこっちゃない
はっきり言って、今のバイデンのアメリカはクズ野郎の国ですよ

そして、そんなアメリカの意図をロシアが見抜いていないと思いますか?当然分かっていますよ
だからこそ、先日のプーチン大統領の発言があったんです
「西側の出方によっては全力の戦いになる」。。。これはブラフではなくて、間違いなく核使用も辞さない、という意味です

もし、核使用があるとすれば、ウクライナの軍事支援が集まる場所と、まさにポーランドなどが標的になるでしょう
もし、戦闘機を使った極超音速の小型戦術核が電撃的に使われたら、世界は震えあがることになります
日本だって対岸の火事じゃない。。。防弾チョッキなどの軍事支援を行い、自衛隊機まで使ってウクライナ支援をしていますので
これらを利敵行為と見なされて、敵国扱いされていても仕方がない状況です
岸田さんはおそらく、日本の世論がウクライナに「ほぼ」同情的であるので、次期選挙対策のつもりでウクライナ支援をやっているのでしょう
しかし、彼は踏み込みすぎていると思います。。。間違いなく、ロシアからは敵性国。。。いや、敵国と見なされています
ロシアの発言の中にはもう日本のことを敵と認識している発言がありますので、いま何かあるとすれば、北海道あたりが非常に危ない

アメリカが今やっていることを良く見てください
よく見れば、アメリカはロシア潰しのために、ウクライナを廃墟にしてもかまわないという態度ですよ
もう一つ言うとね、世界はアメリカ側についている国ばかりじゃない、という事を知るべきです
インドなどは、もう、ロシアの天然ガスや石油を確保に走っていますし、完全にロシア側についていると見るべきです
中国は当然ロシア側についています。。。世界で、アメリカを応援している国など、せいぜい20カ国ぐらいで
そのうち、自分から尻尾を振ってアメリカの番犬になっているのはポーランドと日本ぐらいです

日本は、米軍基地があるから大丈夫だと思うかもしれませんが、もし、米軍がシベリア方面からロシアに侵入する気配があれば
日本にある米軍基地は真っ先に狙われるでしょう。。。本格的にアメリカとの戦争になれば局地核もあり得ます
そこで考えられるのは、中国や北朝鮮がロシアと息を合わせて戦争に参加してくることです
北朝鮮をなめているかもしれませんが、北朝鮮は地上戦では韓国よりもはるかに強いと言われています
もし戦端が切られれば、戦争開始直後にソウルが火の海になるかもしれません
そして、アメリカは3つの核保有国と事を構えなければならなくなるんですよ。。。これで、本当に日本を守れるんでしょうか?


日本は今、本当に国家存亡の危機に瀕しています
はやく考えるべきは、日本の国家防衛のために「何が必要か?」です、これを考えないといけない
もう時間がない
まずは日本が向かうべきは「ハリネズミ国家」でしょう。。。まず、核武装を真剣に考えた方がいい
今からでも、今すぐにでも、日本の防衛について、真剣に考えるべきです
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