暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

現在から未来への日本

2024-05-04 04:34:40 | 暮らしの中で


日本はお金が尽きて死ぬ時代に突入する・・・高齢詞やにこれから襲いかかる3人に1人が貧困という過酷な現実・・・

2050年には全5261万世帯の44.3%に当たる2330万世帯が1人暮らしとなり、うち65歳以上の高齢者が半数近くを占める
厚労省の国立社会保障・人口問題研究所が公表したこの数字衝撃の波紋が広がっている・・・
人生100年時代と言われる一方で、歯止めの効かない少子高齢化が進む日本,先行きの見えない状況下で老後を迎えるにあたり、
私たちはどう備え対処していけばよいのか・・

年間42万円のおカネが不足する・・・・「20万時間」・これは定年退職してから過ごすことになる老後の長さです。この永遠のように
思える時間を、多くの日本人はお金の不安を抱きながら生きていくことになりそうだ、と聞いたらあなたは驚き、どうなされるのか❔
厚生労働省の第23回生命表によると65歳時点の平均余命は男性約20年。女性約25年で、仮にあなたが65歳で退職して25年生きると
したら時間に換算すると、21万9000時間です、つまり、20万時間があなちの老後ということになります・・・

この膨大な時間を、おカネの心配なく楽しく暮らせば万事OK・・・しかし現実は少し違ってくる・・総務省の家計調査報告書では・・
高齢世帯の赤字額の平均は夫婦世帯で月5万円、単身世帯で月3.5万円、つまり夫婦世帯なら5万円×12ケ月で年間60万円不足となり。
単身世帯なら305万円×12ケ月年間42万円ものおカネが不足することになり、老後生活を仮に25年間とすると、年金を貰っていても、
夫婦で1500万円(60万円×25年)・・・単身でも1050万円(42万円×25年)が不足することになります。この数字は何を意味するか?
退職した時点でこれだけのおカネがなければ、寿命が尽きる前に生活資金のほうが底をついてしまうのです。これは現在の高齢世帯の
赤字額から推計した数で、そのため将来の高齢世帯はもっと苦しくなる可能性が高いと思われる、なぜなら私たち将来貰える年金は
今より少ない可能性が極めて高いからである・・・・

厚労省の現役時代の所得の何割を年金でカバ-出来るかを表した年金の所得代替え率は、2019年時点で61.7%でした、2052年には
それが「36現状の61.7%ノ6割弱―52%同8割程度」まで減少すると推移されている・・つまり将来の年金は、今の高齢者が受け取っている
水準の6〜8割に減ってしまうということです。しかも日本の寿命はいまも伸び続けてをり、内閣府の予測によれば2040年には・・
90歳、84歳になります・・この30年間で日本人の平均寿命は6年も延び、65歳を迎えた女性の2人に1人、男性4人に1人が90歳まで、
生きることが予測されており、高齢世帯は少ない収入でやり繰りしている人が過半数をしめている・・・・

内閣府の「令和5年高齢者社会白書」によると高齢者世帯の平均所得金額は332.9万円で、高齢と母子家庭世帯を除いたその他の世帯の
689.5万円の約半分です・・・内閣府の「全国家系構図調査」によれば、65歳以上の単身者の3割は貧困状態にあり、一人暮らし高齢者か3人
集まるとその内1人は貧困に苦しんでいる状況になり、「国が何とかしてくれるに違いない」と思うかも知れないが、国はすでに高齢者を支え
切れなくなっている医療は贅沢品、国も支えきれない、これから日本を襲う「お金が尽きて死ぬ時代」に備えるダンドリの正しい知識でも、
日本の現在から眺めた未来の状況を、いずれ後日、明し掲載します・・・・

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