暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

老後格差から階級社会へ

2024-05-07 04:35:14 | 暮らしの中で


イソップの寓話の中に「ずるい狐」という逸話がある・・・・
2匹のネコが獲物の取り合いをしていると「公平にしてやると持ちかけわざと不公平に分配する。
一方ネコが「向こうが大きい」と苦情をいえば反対の獲物を少し食べ・・・もう一方のネコが、
「今度はあっちが大きいくなった」と言えば逆を食べる・・狐は獲物を全部平らげてしまった。

政府のやり方も「ずるい狐」そっくりだ・・岸田政権の失敗を誤魔化し世代の格差を作り出し・・
「不公平を是正す」るとい名目で損する世代の負担を増やす年金、医療、保健改革から税制改正まで、 
過去政治が「是正」と言って恵まれていない世代の給付を引き上げて得する世代に合わせた事がない。
国民がイソップのネコのように「あっちの世代が恵まれている」と不満を言えば・・・これ幸いと、
負担増税の口実にされ、国民は身ぐるみ剥がされてしまう・・・・・

政府は高齢者の健康寿命の延びを口実に「希望すれば何歳でも働ける」を掲げ団塊世代から70歳の動労を
率先し企業雇用を改定、人口が多い団塊ジュニアの高齢化にあわせ年金支給開始を、65歳から70歳・・
さらに75歳へと令和の年金大改悪を実施しょうと審議検討に入った・・これから年金生活に入る65歳や
すでに年金生活者の支給を減らすと言われても・・・対応のしょうがない生活不安に直面している高齢者に
「人生100年時代」が来た・・65歳は現役だ「残りの35年は老後ではないバリバリ働けます」と・・・
決断欠陥の岸田政権の激励の雄たけび・・だ。

政府与党が声高に叫びだした「人生100年キャンペン」の裏側で,高齢者の寿命が延びることに働けると
思わせて年金カット、保険料ガッポリ徴収し・・自力で切り抜けてもらいたいとの都合い働き改革を強行採決し、
年金受給を繰り下げれば大金受給ですよと「過労死助長」で一石二鳥の政府側の思惑がある・・・・
全世代が損をする「階級社会」が生まれる2025年の新時代だ。

クルクマ・・・


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