(注意) 個人専用 記録資料  

迷い込んだ一般の方は、そのままスルーしてください。
【修正中】

四川省でまた反日デモ=暴徒化、日本車のガラス割る

2010-10-17 20:28:17 | 中国関係ニュース

--■■--    --■■--    --■■--    --■■--    --■■--

四川省でまた反日デモ=暴徒化、日本車のガラス割る―中国政府は自制呼び掛け
時事通信 10月17日(日)17時16分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101017-00000057-jij-int


 【北京、成都(中国四川省)時事】尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権をめぐる中国での反日デモが17日、四川省綿陽市に飛び火し、香港メディアによると、一部が暴徒化し、日本料理店に投石したり、路上の日本車のガラスが割られたりした。デモ参加者は2、3万人に上ったとの一部情報もある。重慶の日本総領事館によると、同市内に滞在する日本人男性2人の安全は確認したとしている。
 中国政府は各地で起きた反日デモを受け、「理性的に愛国の熱情を表明すべきで、理性を欠いた違法行為には賛成しない」とする馬朝旭外務省報道局長談話を発表し、国民に冷静な行動を呼び掛けた。
 16日に大規模なデモが起きた同省成都市、陝西省西安市、河南省鄭州市では武装警察の大部隊が出動。北京の日本大使館前も前日より厳しい警戒態勢が敷かれたが、一部の地方では当局の指示が徹底せず、デモが発生したとみられる。 


--■■--    --■■--    --■■--    --■■--    --■■--

反日デモ現場、厳戒の日曜日=暴徒化の跡、生々しく―中国成都
時事通信 10月17日(日)12時25分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101017-00000031-jij-int

 【成都(中国四川省)時事】大規模な反日デモ発生から一夜明けた17日、中国四川省成都市の中心部にある繁華街は、日曜日の買い物客でにぎわったが、多数の武装警察部隊による厳戒態勢が敷かれた。デモ隊の被害を受けたイトーヨーカ堂春煕店は営業を再開した。
 繁華街に通じる道の入り口には警察車両が並び、前日のデモ発生時間近くになるとイトーヨーカ堂前では、黒い制服に身を包み武装した警察官が1000人規模に増加。新疆ウイグル自治区の暴動時をほうふつとさせた。営業を再開した店内では各フロアに治安要員を配置し、出入りをチェックする物々しい警備ぶりだ。
 同社責任者によると、営業再開は、成都市政府の会議を経て、公安当局の判断を受け決まった。
 店舗周辺を撮影しようとすると、当局者から「今は非常事態なので協力してほしい」と制止された。デモについて「愛国精神を表現するのは当然のことだが、われわれは(中日)両国の友好にひびを入れては問題だと思っている」と強調。「騒動が起きないよう力を尽くしている」とデモ隊を抑え込んでいることをうかがわせた。
 付近の日本料理店では、入り口のガラスが粉々に割られ、店内は投石により泥だらけ。デモ隊の一部が暴徒化したことを生々しく伝えている。店員らは「計り知れない損失だ」と嘆きながら、被害状況を確認していた。デモの起点となった天府広場は、警戒線が張られ封鎖された。

--■■--    --■■--    --■■--    --■■--    --■■--

反日デモ、実は官製=政府系学生会が組織―香港紙
時事通信 10月17日(日)14時50分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101017-00000041-jij-int


 【香港時事】17日付の香港各紙は16日に中国各地で起きた尖閣諸島問題をめぐる反日デモについて、各大学の政府系学生会が組織したものだったと伝えた。中国政府は「一部の大衆が日本側の誤った言動に義憤を表明した」(外務省スポークスマン)と説明しているが、実際には官製デモだったことになる。
 中国系香港紙・文匯報によると、四川省成都市のデモ参加者たちは「各大学の学生会が1カ月前から準備を開始した」「校内で日本製品ボイコットの署名活動も行った」と話した。
 また、リンゴ日報も「デモに参加したある大学生がインターネット上で、デモは学生会が組織したことを明らかにした」と報じた。
 中国の大学学生会はすべて政府や共産党の指導下にあり、自主的な政治活動は一切認められていない。 

 


--■■--    --■■--    --■■--    --■■--    --■■--


くら寿司社訓35秒暗唱可能か プロアナでもこの速さは難しい? ※

2010-10-17 02:05:14 | 日本ニュース

--■■--    --■■--    --■■--    --■■--    --■■--

くら寿司社訓35秒暗唱可能か プロアナでもこの速さは難しい?
2010/9/ 6 20:34
http://www.j-cast.com/2010/09/06075187.html


   回転寿司の「くら寿司」を展開するくらコーポレーションが、研修で社訓を35秒ほどで言えない内定者に入社辞退を求めていたと報じられた。テレビ局によると、アナウンサーでもこの速さは難しいという。同社では、辞退者がいることは認めながらも、「強要は事実と異なる」と主張している。

   くらコーポレーションが内定辞退を求めていたと報じたのは、大阪・毎日放送の番組「VOICE」だ。

毎日放送「できなかった内定者に入社辞退求める」
 
毎日放送の指摘が波紋    2010年9月1日の放送によると、同年4月入社予定の内定者に対して、入社式まで残り1週間となった3月下旬に、2泊3日の合宿研修が行われ、その中で社訓の「くら社員三誓」を35秒以内で暗唱するよう求められた。

   この課題は、案内状で事前に内定者に知らされたといい、研修でできなかったため、入社辞退を求められたというのだ。40秒以内でも合格とされたが、実際の研修では、落第する内定者が相次いだ。このこととの因果関係は不明だが、結局、20人以上の辞退者が出て、中には、辞退を求められたのは不当だとして、訴訟を起こした内定者もおり、現在も係争中だ。

   三誓には、次のような社訓が、ほぼ同じ長さで3つある。

「ひとつ、私は人と会話することが大好きな社員となります。その為に人に好意を持ちます。人を喜ばせることが自分の喜びと思います。いつも明るい笑顔で自分から積極的に話しかけます。また、常にプラス思考で自分と会話すれば相手が明るく元気になれるように働きかけます」
   毎日放送の番組では、同局のアナ2人が挑んだところ、35秒で読み切るのは難しかったと指摘した。あるアナは、「これだけあったら1分」といい、34秒91で読んだ別のアナは、「精根尽き果てますよ、アナウンサーでも」と証言した。

   この研修を担当したのは、話題になった「餃子の王将」のスパルタ新入社員研修も手がけたアイウィルだ。同社の染谷和巳社長は、「社長は『鬼』の目で人を見抜きなさい」という著書も書いて、その手法の一端を明らかにしている。


「内定辞退強要は一切なく、本人の意思」
   本職のアナウンサーでも弱音を吐いたのに、本当に、大学生ぐらいの若者が35秒ほどで「くら社員三誓」を暗唱できるものなのか。

   この点について、アイウィルの広報担当者は、こう説明する。

「毎日、40~60分間きちんと練習すれば、個人差はあるものの、1か月から1か月半でできるようになりますよ。新入社員や管理職、一般職員が研修で取り組んでおり、社員の方はいつも全員合格されます。練習を積めば、18秒、20秒でも言えるようになります」
   研修の目的は、仕事の基本になるものをいつも練習して、それをすぐに行動に移せるようになることだという。餃子の王将の研修とは、大きな声できびきびと行動できるようにする点で共通しているとする。

「半年も毎日やれば、どんなことでも習慣になります。小さなことでも、約束して続けていくことが大切です。仕事の基本は、礼儀やあいさつにあり、できない新入社員が多いので基本から入るのです。漢字の読み書きや計算などもできない方も、たくさんおられるのですよ」
   くらコーポレーションの内定者研修については、「社員用をアレンジされたことがあるかもしれません。しかし、うちは内定辞退を求めるよう差し向けたことはありません。くらさんも、社員を大切になさる会社ですので、そんなことはしていないと思います」と言っている。

   報道内容について、くらコーポレーションの広報・宣伝部では、「内定辞退を強要したという事実などは一切なく、ご本人の意思により辞退されることになったものです」と釈明。社訓暗唱についても、訴訟が起こされていることなどを理由に、説明を差し控えるとしている。

   厚労省の若年者雇用対策室では、「個別の案件については、お答えしかねます」とコメントしている。

 

「超絶ブラック企業」くら寿司と、「超絶反日報道機関」TBSの戦いと言われている。

くら寿司側はTBSの報道を認めてはいないが、報道内容が本当だと言っている人もいる。
「誓約書書かずに帰ってきたら、携帯に1時間ごとに、893並みの脅し文句が・・・。
いま訴訟するか検討中。」
という人もいる。
どの道ブラック認定をされてしまったようだ。

--■■--    --■■--    --■■--    --■■--    --■■--

餃子の王将「スパルタ新人研修」やりすぎなのか
2010/4/14 13:44
http://www.j-cast.com/kaisha/2010/04/14064474.html

 

  「餃子の王将」で知られる外食チェーン、王将フードサービスの人材研修のスパルタぶりが話題になっている。きっかけは、2010年4月11日の日本テレビ「TheサンデーNEXT」。神奈川県の足柄山の施設で行われた新入社員研修の様子が放送された。

涙を流しながら絶叫スピーチ
   5日間の研修中、携帯電話は会社に預け、テレビ、新聞、酒、タバコも一切禁止。夜は11時に消灯、朝は6時半からランニングだ。2つの社訓とオリジナルの「王将体操」、あいさつなどの接客基本動作、3分間の「私の抱負」スピーチの全てで合格点をもらえないと、修了が認められない。

   学生気分の抜けない新人たちは、研修中に居眠りをしたり集合時間に遅刻したりするたびに、「なんだ、このザマは!」「変われ!」などと怒鳴られる。最初のうちは内心イヤイヤやっていた新人たちも次第に熱が入り、最終日のスピーチでは、

「弱い自分を脱却して、立派な自信を持った社会人になります!」
「1年後にチーフとなり、店長になって絶対に日本一の店にします!」
と汗だくで絶叫し、渡辺直人常務と抱き合って涙を流す。店舗に配属された新人は「あそこで甘えが捨てられた」と振り返った。社会人になりたての若者を短期間で最前線に送る方法として、かなりの効果が上がっているようだ。

   しかしネット上には、この番組を見た人たちから、

「やべえ社畜こわい・・・」
「およそ先進国の光景じゃねぇだろw」
「軍隊式が崇められてるのは日本独特」
など、拒否反応を示すコメントが多数書き込まれた。一方で、「これでブラックとか、お前らどんだけひ弱なんだよ」「常務さんいい人そうだな」「なぜ遅刻wゆとり相手じゃしようがない」など、研修の厳しさを擁護するコメントも見られた。

ユニクロ会長「サラリーマンの社会は終わった」
   同じ日のテレビ東京「カンブリア宮殿」では、王将の店長研修の一部が放送された。大東隆行社長は「店長を演じるのではなく、黙っていても店長だと分かる人材。仕事、接客、掃除を自ら垂範率先して行う人」と求める店長像を語った。

   同じ番組で、ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長も、人材育成についてインタビューに答えている。ユニクロでは早い人は入社半年で、年商5億円、部下40人の店長に抜擢することもあるとしつつ、

「僕は、サラリーマンの社会って終わったと思う」
「自営業者をいかにして育成するか。理想の店長は自営業者」
と人材育成のポリシーを語る。王将も店長に責任と権限を持たせて、店のオリジナルメニューを作らせるなど自営業者的な扱いをしており、両者に共通するところはありそうだ。

   ただ、柳井社長は「日本人の悪い癖は形から入ること」「形を大事にするだけで内容が全くなくなって、空っぽの人間が作られていく」とも指摘する。この部分は「ロボットを作っているみたい」と評される王将の研修と対照的な考えとも受け取れる。

   居酒屋チェーン、ワタミの渡邉美樹会長は「TheサンデーNEXT」の中で、「企業文化と研修はリンクしている」とコメントした。事業の特徴によっても、研修のあり方は異なるだろう。外食産業は離職率が高く、初年度で3割にも上るという。腹をくくって数年で自立するのか、さもなくば早めに辞めた方がお互いのためと認識させるためにも、スパルタ研修は必要なのかもしれない。

 

--■■--    --■■--    --■■--    --■■--    --■■--

新入社員「スパルタ研修」に批判  「餃子の王将」が釈明文掲載
2010/4/27 19:57
http://www.j-cast.com/2010/04/27065521.html


過酷な新入社員研修の様子がテレビで放送され、「ブラックすぎる」などと批判されていた「餃子の王将」の王将フードサービスがサイト上に釈明文を掲載した。内容が「誤解を受けやすかった」とし、「無難な研修では学生気分を脱却できない」などと研修の真意を説明している。

   2010年4月11日、情報番組「TheサンデーNEXT」(日本テレビ系)で、同社新入社員研修の様子が放送された。携帯電話からテレビ、新聞、タバコも禁止。朝は6時半からランニングを行い、夜は23時に消灯。研修では、ことあるごとに怒号が飛び交う――。


スピーチで絶叫、涙流して抱き合う
 
掲載された釈明文。    神奈川県の山中にある施設で、軍隊のような生活を5日間送る。挨拶などの接客基本動作や、オリジナルの「王将体操」などで合格点を取らないと修了が認められない。

   その中でも特に強烈なのが、3分間の「私の抱負」スピーチだ。他の社員の前で「私の抱負は1年後チーフになり、店長になることです。絶対になります!」などと絶叫。「70点 合格!」と言われ、最後には役員と涙を流して抱き合う。まるで自己啓発セミナーのようだ。

   放送後、ネットで話題になり、2ちゃんねるには、

「なんだこの絵に書いたようなブラックは」
「アメリカ海兵隊の入隊訓練の映画を思い出した」
などと書き込まれた。「餃子の王将」の業績がいいことから「これやって黒字だしつづけてるんだから仕方が無いだろ」といった書き込みもあったが、批判的なものがほとんどだった。

   こうした反応を受け、同社は放送後しばらくしてから、サイト上に「弊社新入社員研修について」という釈明文を掲載した。放送された内容が「誤解を受けやすかった」とし、研修に対する考え方をこう説明した。


今の若者には「感謝を知ること」を一番教えたい
   「餃子の王将」では、メニューの工夫や、イベント企画を行うなど、社員一人一人が存分に力を発揮し、併せて仲間とも協力することが必要とされる。その前に、挨拶や礼儀を社会人として身につけなければならない。「現代の若者」は、家庭や学校でこうした躾をされることが少なく、叱られたことのない人も多い。そのため、「通り一遍の無難な研修だけでは、学生気分から脱却させることはできません」というのだ。

   また、今の若者には「汗をかかない」「涙を流さない」「感謝を知らない」といった傾向があり、研修では「感謝を知ること」を一番教えたいのだという。仲間に励まされながら自分の弱さに向き合い、最後に感動を分かち合う。仲間あっての自分を知り、感謝を知ることが真の目的だとし、「ご理解頂きたく、お願い申し上げます」としている。

   王将フードサービス経営企画室によると、このような研修は10年以上前から行っており、途中で脱落者が出ることもある。放送後、「感動した」という意見だけでなく、「やりすぎ」といった批判もメールで寄せられたため、4月中旬に釈明文を掲載した。

   経営企画室では、

「テレビでは数日間の研修のうち、インパクトのある部分を取り上げて編集していますので、驚いてしまった方もいるようです」
と話している。

 


--■■--    --■■--    --■■--    --■■--    --■■--


中国3都市で数千人の反日デモ 日系店に投石、被害出る

2010-10-17 01:56:37 | 中国関係ニュース

--■■--    --■■--    --■■--    --■■--    --■■--

中国3都市で数千人の反日デモ 日系店に投石、被害出る
2010年10月17日(日)00:55
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/K2010101601910.html


 【北京=古谷浩一、成都=林望】中国の四川省成都など少なくとも3都市で16日、数千人規模の反日デモがあり、日系スーパーのガラスが割られるなどした。尖閣諸島問題を巡り東京の中国大使館前で同日、中国に対する抗議デモが予定されたことなどに反発し、インターネットや携帯電話を通じてデモが呼びかけられていた。

 大規模な反日デモが中国各地で起きたのは2005年4月、日本の国連安保理常任理事国入りの動きや、小泉純一郎首相(当時)の靖国神社参拝に対する反発が広がった時以来となる。

尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で悪化した日中関係は、今月初めにブリュッセルで菅直人首相と温家宝(ウェン・チアパオ)首相が会談し、関係修復の動きが進んでいたが、中国での根強い反日感情が示された形だ。北京では中国共産党の重要会議を開催中で、その最中に起きた異例のデモは、中国の対日政策にも影響を与えかねない。今月下旬のハノイでの開催に向けて調整が進んでいる日中首脳会談などに影響を与える可能性もある。

 北京の日本大使館や成都の日系企業駐在員らによると、16日午後2時(日本時間同3時)ごろから成都市のイトーヨーカ堂と伊勢丹の前に千人以上の若者らが集結し、「釣魚島(尖閣諸島)を返せ」などと叫び始めた。周囲の群衆も参加して数千人規模にふくれあがり、石やペットボトルも投げられた。イトーヨーカ堂は臨時休業し、客らを避難させた。窓ガラス2枚が割られ、シャッターも壊されたという。女性従業員は「店の周りがすべて埋め尽くされ、怖かった」と語った。

 重慶の日本総領事館によると、成都市在住の日本人は300人前後で、けが人の情報などはないという。

 中国の新華社通信などによると、陝西省西安市では7千人以上の学生たちが「日本製品を買うな」などと叫びながら行進。日本料理店のドアのガラスが割られたほか、一部が日系スポーツ用品店に押し入り、治安当局に排除された。河南省鄭州市でもデモがあったという。

 中国のネット上では13日ごろから、東京の中国大使館前での抗議デモ計画に反発する形で、各地でデモが呼びかけられ、関係者によると、デモの行進ルートなども事前に情報が回っていたという。また、尖閣諸島の問題を巡り、日本の中国公館などに発煙筒が投げられたりする事件が相次いでいることが報じられ、市民の対日感情を刺激していた。

 日本大使館は16日、中国外務省に対し、在留邦人の安全確保などを要請した。

 東京ではこの日、尖閣諸島での漁船衝突事件に抗議する民間団体主催のデモがあり、主催者発表で3200人(警察発表1800人)が日の丸やプラカードを掲げ、「中国による主権侵害を許さない」などと気勢を上げた。

 これに対し、中国外務省の馬朝旭報道局長は同日、日本政府に対して「重大な関心を表明した」との談話を発表し、中国大使館の人員や施設の安全を確保するよう日本側に求めたとした。

 


--■■--    --■■--    --■■--    --■■--    --■■--


若者の反日感情、制御できず デモ、中国指導部に打撃
2010年10月16日23時10分
http://www.asahi.com/international/update/1016/TKY201010160250.html?ref=reca

 

【北京=坂尻信義】中国の少なくとも3都市で16日に起きた反日デモは、対日関係の修復に乗りだした中国共産党・政府に打撃を与えた。愛国教育の影響で反日感情が根強い若者たちが、日本との「戦略的互恵関係」の構築を目指す胡錦濤(フー・チンタオ)体制の足元を揺さぶった形だ。月末にハノイで温家宝(ウェン・チアパオ)首相が、11月には横浜で胡国家主席が菅直人首相との首脳会談に臨むべく準備を進めている中で、中国の指導部は世論を見極めながらの難しい対応を迫られる。

 ブリュッセルでのアジア欧州会議に際しての温首相と菅首相の「廊下会談」に続き、梁光烈国防相は11日、ハノイのホテルの廊下わきのソファで北沢俊美防衛相と会談。国営新華社通信がどちらも「会談」という言葉を使わないなど、中国側は薄氷を踏むように対日関係の修復に踏み出していた。

 16日のデモも、新華社は英文配信だけによる報道を続けた。デモを黙殺することは避けつつ、中国社会に情報が一気に広がることは避けたい、という指導部の意向が透けて見える。

 北京では15~18日、共産党の第17期中央委員会第5回全体会議(5中全会)が開催中だ。ほぼ1年に1回のペースで開かれ、5年に1度の党大会の職権を代行、党の重要な方針を決める。その期間中にこうしたデモが起きることは地方都市でも極めて異例で、大衆の自発的な行動を党中央が抑えきれないことを露呈したといえる。

 江沢民前国家主席が主導した愛国教育の徹底で反日感情を植え付けられ、目覚ましい経済成長の恩恵も享受している若い世代の多くは、1972年の日中国交正常化以降に日本の戦争責任を問いながらも、その経済成長には熱いまなざしを注いだ世代とは違う対日観を持っている。

 今回のデモは80年代に生まれた「80後」や、90年代に生まれた「90後」と呼ばれる世代の参加が目立つ。現地から発信された写真には「沖縄を回収、解放せよ」といった過激な横断幕を掲げる若者たちの姿が写っている。偏狭で過激なナショナリズムが、東京で反中デモがあるといった情報などに反応し、反日感情に火がつくことは今後もあり得る。だが、大衆の感情を制御するのは容易ではない。

 

--■■--    --■■--    --■■--    --■■--    --■■--


「反日デモはマスゲーム」中国有名作家が「愛国」に一石
http://www.asahi.com/international/update/1016/TKY201010160149.html?ref=reca


 反日デモは政府に踊らされたマスゲーム――。尖閣諸島沖の衝突事件で日中の緊張が高まった先月、中国の若手人気作家、韓寒さん(28)が自身のブログで発表した文章で、民族主義的な反日の動きを冷ややかに切り捨てた。当局によってすぐに削除されたが賛否両論を呼び、多様化する市民の声を映しだした。

 「内政の問題ではデモのできない民族が、外国に抗議するデモをしても意味はない。単なるマスゲームだ」。文章を発表したのは、中国各地で反日デモの呼びかけが広がった9月17日。ネットなどで燃え上がった反日世論とは一線を画す立場を鮮明にした。

 主張を貫くのは、中国国内に多くの矛盾を抱える中、政府が外国と対立するたびに庶民が「愛国」を叫ぶことへの疑問と、政治には踊らされないという冷めた視線だ。

 政府の土地開発で立ち退きを迫られて抗議の自殺をした庶民や、当局に拘束された作家の名前を挙げ、「もし唐福珍や謝朝平のためのデモをすることができるなら、釣魚島や(妨害された北京)五輪聖火リレーのために自分もデモに参加しよう」とした。

 土地の私有が認められていない中国の国情を踏まえ、こう問いかけてもいる。「土地を持たないものが他人のために土地を争い、尊厳の与えられていないものが他人の尊厳を守ろうとする。そんな安っぽい人間でいいのか」

 文章はその日のうちに削除されたが、ネット上で広がり議論を呼んだ。「失望した」「かっこつけの政府批判」との批判と同じくらい、「よくぞ言った」「自分の気持ちをこれほど明快に表現した文章はない」といった支持が集まったという。

 韓さんを知る上海の編集者、秦俟全氏は「文章は政府や極端に民族主義的なグループと一線を画す、少なくない中国の声を反映した。中国社会が変化のただ中にあり、民間にも多様な声があることの表れだ」と話している。

 韓さんは若者からカリスマ的な支持を集め、ブログの閲覧数は4億回を超える。米タイム誌で今年、「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた。(林望)

 


--■■--    --■■--    --■■--    --■■--    --■■--


都内で右派系デモ、中国の「侵略」に抗議 1000人以上行進

2010-10-17 01:49:08 | 日本(領土侵略問題)

都内で右派系デモ、中国の「侵略」に抗議 1000人以上行進
2010年10月16日 19:21 発信地:東京
http://www.afpbb.com/article/politics/2766352/6332597?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=photo_topics


都内で16日、中国による日本の領土の「侵略」に抗議する右派系団体主催のデモ行進が行われ、1000人以上が参加した。

日本の国旗が都内の公園にはためく中、尖閣諸島(Senkaku Islands、中国名:釣魚島)付近で起きた漁船衝突で過熱した領土問題をめぐる2度目の抗議デモが開かれ、参加者らは「日本の自由が危ない」「中国の尖閣諸島侵略(を)許さない」などと書かれた横断幕を掲げて行進した。

デモ開始付近では、中国人とみられる若者2人が路上に座り込み、行進を中止させようとする出来事もあった。

写真は、国旗と横断幕を掲げて行進するデモ隊(2010年10月16日撮影)。(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA