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中国報道「南京大虐殺の真相を紹介」…モスクワで展覧会
Y! 【政治ニュース】 2011/05/10(火) 09:41
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0510&f=politics_0510_002.shtml
ロシアでは9日、モスクワ市内の軍事パレードなど第二次世界大戦の対ドイツ戦の勝利を祝うさまざまな行事が行われた。モスクワ市内では戦勝祝賀行事に合わせて7日、「南京の記憶――日本軍の中国侵略と南京大虐殺の史実展」が始まった。
同展は「南京における中国の防衛戦、南京大虐殺、1945年に南京で行われた中国戦域における(日本軍の)降伏儀式などの歴史事件」を写真や文字資料など260点以上を用いて示すという。中国メディアは「中国の抗日戦と南京大虐殺の歴史的真相を紹介するもの」と報じた。
同展の会期は3カ月。ロシアや旧ソ連の各独立国、東欧圏で同種の展覧会が行われたのは初めてという。
ロシアや東欧圏では、第二次世界大戦における欧州のドイツ側諸国(枢軸国)とソ連(現・ロシア)の戦いを大祖国戦争と呼ぶことが多い。1941年6月22日のドイツによる対ソ攻撃から、ドイツが無条件降伏し戦争が終結した1945年5月9日までを指す。
1939年に始まったソ連軍のポーランド進攻(ソ連・ポーランド不可侵条約の一方的破棄)、1945年8月8日の対日宣戦布告と同9日の満州国進攻(日ソ中立条約の一方的破棄)、同11日の南樺太への進攻、日本がポツダム宣言を受諾した後に行った千島列島への進攻・占領などは含めない。(編集担当:如月隼人)
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『南京!南京!』ロシアで初上映、館内は「事件紹介」掲示も多数
Y! 【社会ニュース】 2010/03/12(金) 13:36
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0312&f=national_0312_027.shtml
ロシアでは9日、モスクワ市内の軍事パレードなど第二次世界大戦の対ドイツ戦の勝利を祝うさまざまな行事が行われた。モスクワ市内では戦勝祝賀行事に合わせて7日、「南京の記憶――日本軍の中国侵略と南京大虐殺の史実展」が始まった。
同展は「南京における中国の防衛戦、南京大虐殺、1945年に南京で行われた中国戦域における(日本軍の)降伏儀式などの歴史事件」を写真や文字資料など260点以上を用いて示すという。中国メディアは「中国の抗日戦と南京大虐殺の歴史的真相を紹介するもの」と報じた。
同展の会期は3カ月。ロシアや旧ソ連の各独立国、東欧圏で同種の展覧会が行われたのは初めてという。
ロシアや東欧圏では、第二次世界大戦における欧州のドイツ側諸国(枢軸国)とソ連(現・ロシア)の戦いを大祖国戦争と呼ぶことが多い。1941年6月22日のドイツによる対ソ攻撃から、ドイツが無条件降伏し戦争が終結した1945年5月9日までを指す。
1939年に始まったソ連軍のポーランド進攻(ソ連・ポーランド不可侵条約の一方的破棄)、1945年8月8日の対日宣戦布告と同9日の満州国進攻(日ソ中立条約の一方的破棄)、同11日の南樺太への進攻、日本がポツダム宣言を受諾した後に行った千島列島への進攻・占領などは含めない。(編集担当:如月隼人)
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・愛国教育「基地」が共産党の指示無視して入場料徴収=中国(2011/05/06)
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南京虐殺記念館「問題の写真、日中で異なる見解ある」
Y! 【政治ニュース】 2008/12/21(日) 13:23
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=1221&f=politics_1221_001.shtml
20日付中国新聞社電によると、南京大紀念館(南京大虐殺記念館)の朱成山館長は同日、産経新聞が最近になり撤去したと報じた写真3枚について「もともと展示していなかった」と反論した。同館長は、問題の写真について日中で異なる見解があることを認めた。
関連写真:そのほかの歴史認識問題に関する写真
朱館長によると、3枚は戦争の背景を紹介する写真として使用したことはあるが、南京大虐殺そのものの展示で使ったことはない。「置き去りにされて泣く赤ん坊」の写真は上海南駅で撮影されたもので、展示会「上海で殺戮行為の日本軍、南京に向かう」で使ったことはある。
中国では「日本軍に虐殺された幼児たち」と紹介され、産経新聞が「実際には匪賊に虐殺された朝鮮人の幼児」との説を紹介した写真は、十数年前に展示をやめたという。
また、産経新聞が「実際には、南京攻略戦の前に撮影。農作業を終え、(日本軍)兵士に守られて帰宅する女性や子供」との説を紹介した写真は、1938年に当時の国民党政府が発表した「日寇暴行実録」が、「蘇州、江南一帯で、日本軍が現地の婦女子を凌辱(りょうじょく)する様子として紹介」と出典を明らかにした上で、戦争初期の当時でも、おびえる農民はそもそも田畑で作業をするどころではなく、「写真は基本的に農作業は行われていなかった冬の情景だ」と主張した。
ただし、朱館長は同写真に対する産経新聞の説明に否定的な見解を述べる一方で、「このことは、双方の写真にたいする真偽(の見解)が大きく異なることを意味する」と付け加えた。中国で、「日本軍による残虐行為の証拠」といったん紹介された写真について、日本側の主張が紹介されることは珍しい。
朱館長は、問題の写真3枚は日本の右翼学者が著し、草思社が2005年に出版した『南京事件「証拠写真」を検証する』でも取り上げられたと説明。「ただし、かなり前のことであり、日本のメディアが『最近になり撤去した』と報じたニュースソースは不明だ」と述べた。
写真は同記念館の内部。(編集担当:如月隼人)
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