MKS Ezy ペダル

デローザ計画 その7 で紹介したペダルはどちらもMKSのEｚｙシリーズでワンタッチで脱着が可能ですが、なぜこれを使うかと言うと輪行する時にペダルを外す方が歩き易いというのが大きな理由です。
私は輪行する時は前輪を外して輪行袋に入れ肩からさげるタイプの物を使っていますが、歩いている時にスネやふくらはぎがペダルに当たって痛い思いを何度もしましたし、駅などの階段の昇り降りは非常に歩き辛く、特に乗り換えの待ち時間が少なくて急いでいる時などはそう感じます。
そこで工具無しで簡単に脱着が出来るこのEｚｙペダルにしたわけですが、ビンディングペダルは今迄使っていたシマノの物とはクリートの形状も違うので、ペダルに合わせてその都度クリートを付け替えるのも面倒と思い結局シューズも一足買う事にしました。
今回買ったシューズはシマノのSH-MT32Lというモデルでロードバイク用の物よりこの様なスニーカーに近い物の方が歩き易いので好みですが、こちらにEｚｙペダル用のクリートを付けてペダルは輪行での使用が多いルイガノに付ける事にしました。
そしてモールトンにはシマノのビンディングペダルを付けてしばらくはこれで行こうと思います。
あまり深く考えてなくてMKSのビンディングペダルもシマノのクリートで入ると思っていたので、使えなかったのは想定外でした。
しかしそれ以上に想定外だったのは、同じEｚｙシリーズなのにこの二つは軸の太さが違うので差し替えができない事です。
元々状況によって差し替えて使うつもりで買ったので、これは流石にがっかりしました。
AR-2を買ったのは5年程前だったと思いますが、それ以降で軸の太さに変更が有ったのか、元々モデルによって違っていたのかは分かりませんが、もっとよく調べて買うべきだったと思います。
まあ面倒でもその都度工具で外せばいいだけなので、重さを気にする方にはあまりお勧め出来る物では有りませんね。