バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

リングを抜ける音…2014

2014-04-01 06:38:34 | やっぱりミニバス!
平成26年4月 1日 火曜日
  
「リングを抜ける音…2014」


以下に紹介する短歌は「現代学生百人一首」の中のひとつです。

読み手は、東洋大学の学生です。


『リングを抜ける
  スパッ!
って音が好きだから
 今日もしっかり
 バッシュを結ぶ』


バッシュのひもをしっかりと結び、「今日もやるぞ!」と練習に向かい、それに熱中する姿勢が好ましく、目に浮かびます。

青春の汗が飛び散るすがすがしさが目に浮かぶようです。…と言うような解説が書かれてありました。


以下は、私の所感です。

「やらされている」という気持ちからは、楽しみは生まれてこないでしょう。

自ら何かを目標に、「よし! やるぞ!」という意欲から、その楽しみは生まれてくるものと思います。

スポーツとは、そもそも、苦しいものではなく、楽しむものです。

そこに至る道に苦しみがあったとしても、追い求めるものは、

苦しく辛い練習を乗り越えて、達成し得た、達成感という喜びだと思うのです。

自ら目標を持ち、やり抜いたという達成感を味わうために…今の努力があると思います。

汗は絶対に裏切らない!ということを信じて、

成果を焦らず、歩み続ける信念を大切にして欲しいと思います。