バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

ルーキー達の春

2012-04-01 00:59:16 | やっぱりミニバス!
平成24年4月1日 日曜日

「ルーキー達の春」


今日から四月…卯月(ウヅキ)です。

エイプリルフールです。

うちのカミさんのBirthdayです。


新学期も間もなく始まります。


街にはカラスのような色彩に身を包んだ、リクルートスーツも初々しい、若者達が集団で闊歩(カッポ)する時季がまた来ます。

ところが彼らもひとりになれば、社会人に成りきれていない、不安げな表情になっています。

私も30年チョッと前に、社会人になったときは、新しい出会いの期待と…、

一方で幹部候補生学校で約一年間、平日の外出もできない、団体生活をおくらなければならない環境に飛び込みました。

自由な大学生活から、規律に溢れた組織に入りましたから、カルチャーショックの極み状態でした。

そのことが、この時期になると、毎年、懐かしく思い出されます。

今では街を行く、ルーキー達を見ると、

これから立ちふさがる壁をしっかり乗り越えていってほしいと願うばかりです。


「あせらないで、
君のペースでいいから、

日々を積み重ねて、いつかは自信を持って歩める時がくるから、

人は皆、すべては初めての体験で、

そこから何かを学んでいくんだ。

たとえば、父や母のように言葉じゃなく、

行動で示せる人間はホントに強くて、

そんな人間に、君達もなれるから、

君が走り出した、その目の前に立ちふさがる壁があるならば、

そして、一人じゃどうしようもない壁であるならば、

そこから逃げて別の道を行くこともあるだろう。

でも、自分が求めるものが、その壁の向こうにあるとしたなら、逃げるわけにはいかないだろう。

そんな時は、強い自分を信じて、一人でどうにかするしかないのだろう。

そんな時には、世の中のいろんな人々から学べるから、

汗かいて、四苦八苦して、理不尽なこともいっぱいある世の中だけど、

学んで、経験して、その壁を乗り越えられるぐらい、君は大きく成長していく。

そして少しだけ、グッと堪(タ)えて、進んでいくんだ。

君達は一人じゃないから、壁に立ちふさがれているルーキーは、たくさんいて、それぞれにもがいている。

そして君のことを解ってくれる人達と、必ず出会えるから、間違いなく出会えるから、

信じて、さぁ一歩づつでいいから前に行こう!」
(GReeeeN~ルーキーズ から編集しました)