バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

両刃の刃…言葉の力

2012-03-30 13:54:24 | やっぱりミニバス!
平成24年3月30日 金曜日
 
「両刃の刃…言葉の力」


魂をアツくさせる名言・格言集から

『剣は精神によって打ち負かされる ~ ナポレオン』


<コメントです。>

精神は経験により鍛錬され、

その精神から生まれる言葉は 両刃(モロハ)の刃(ヤイバ)となる。

自立と自律…2012

2012-03-30 00:32:52 | やっぱりミニバス!
平成24年3月30日 金曜日

「自立と自律…2012」


『自立と自律』は、私がミニバスの子供達を育む目標としていることです。


ここに書いてある、「少年」とは、ミニバスの子供達のことではなく、

そういう架空の少年がいたならば…ということです。

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夢を語る前に、目標に向かって行動する前に、自分の身の回りのことに視野がいかない者は、

まず、自分の生活している足元を固めることこそが第一だろう。


バスケだけ真剣。

家に帰ればゲームして喰って、寝て…

そんな少年は、「自立」できないガキでしかない。

「自立」とは、他からの従属から離れて独り立ちすること…

他からの支配や援助を受けずに存在することをいう。

確かに少年は、親の援助なしには存在できない。

しかし、普段の生活の中で自分でやれることがあるだろう!

だから「自立」できない、そんな少年に、夢を目標にして、それに向かって歩む資格などない。

まず、第一に家庭は、少年の自由な振る舞いが認められる場所であるとともに、

家族として、やるべき事を行う責任がある。

特に、たかが少年のくせにバスケで疲れたといって、

いっちょまえに殿様振る舞い…親は働き、疲れて家に帰り、そして家のことをしている。

そのことが、当たり前と思っているから、

汚れた自分の衣類は、ほったらかし…

喰ったら、喰いっぱなし…

生活できていることに感謝をしているのなら、それを行動で示せ!

バスケ以外のことで自立できない、その少年は何様なのか?!


さて次に、少年は自分の身体能力の高さを自分でもよく知っている。

だからこそ、地道に自己管理ができて、体調を万全に整えて試合に臨む。

それこそが、スターティングに選ばれようとする者の責任ではないのか?

自分を活かすための体調管理という地道な努力をすることで、

チームを活かす責任を果たすことができる。

スターティングに選ばれた者、選ばれようとする者には、チームに対してその責任がある。

その責任とは、自分で自分の体調管理ができること、

その努力を継続していくこと、

その努力をする責任が少年にはある。

これを「自律」という。

「自律」とは、自分の考えに従って行動すること。

自分で、あるべき自分を創っていくことをいう。

もし体調管理のやり方が、少年なりにあるのなら、

それは、それで正しいだろう。

問題は、それを継続する努力を、自ら考えてやろうとしているのか?

自分以外の、誰かがそれをしてくれるのか?

自らやろうとしないのであるならば、

自律できない単なる部員でしかない…それはアスリートではないのだろう。

それ故、「自立」も「自律」もできない者に…、

夢を語ることも、目標に向かって行動する資格もない。

なぜなら、「自立」できなければ、社会という荒波で一人立ちできないからだ。

なぜなら、「自律」できなければ、体調を崩し、怪我をし、目標を手にすることなどできないからだ。

自分だけが特別だと思わないことだ。

不慮の事で、悔む想いをしたくないのであれば「自立」し、そして「自律」することだ。