バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

プロとアマ

2012-03-27 00:04:54 | やっぱりミニバス!
平成24年3月27日 火曜日
 
「プロとアマ」


ここに紹介するのは、ひとつの道を究めてきた人の言葉です。

これらの言葉は、人生を真剣に生きるすべての人が共感し、

しなやかに、強く生きるという力を与えてくれると思います。


さて、世の中では、よくプロとアマの違いが語られます。

道を究めた人の言葉の中で、プロとアマについて語ったものがあります。


『人間は間違いを犯すものだという前提には、プロとしては甘さがないでしょうか?

プロなのだから間違いは許されない、という考え方に立つのが、本物の一流という気がします。~ 野村克也』


『プロというのは、寝ても覚めても、仕事のことを考えている。

生活すべてが仕事。

そこがアマチュアとの絶対差だ。 ~ 相田みつを』


アマチュアは、それが好きだからという想いのみでやれると思います。


プロは、それを生業とするわけですから、好きだという想いがベースにありながら…

自分のためだけではなく、

自分のプレーを観ることで…、

喜び、元気をもらい、感動してくれる、

そういう誰かのためにそれをする。

そして、それを仕事として生計をたてるのです。


だから、自分の都合で簡単に投げ出すことができない厳しさを求められます。


またプロは、自分はやり続けたいと思っていても、

ある日突然に突き放され、見限られる冷徹さ…辞めさせられる冷厳な現実があります。


その危うさの中で、そのことを人生の中心に置かなければならないのです。


その崖っぷちの覚悟がプロには必要なのだと思います。

その覚悟の有り無しが、プロとアマの厳然とした違いだと思います。