バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

子供達へ…ミニバスは楽しく!

2012-03-08 00:25:08 | やっぱりミニバス!
平成24年3月8日 木曜日
 
「子供達へ…ミニバスは楽しく!」


二年ほど前にも書きましたが…、改めて書きました。


次年度にミニバスを始めるキッズ達と、

すでにミニバスをやっている子供達に贈る言葉です。


『人は普通、ツラいことやキビシイことなど自分から求めることはないでしょう。

それを始めたのは、あるいは、その道を歩み始めたのは…

単なる興味から、

または、
面白そうだから、

もしくは、
親や兄や姉がやっていて、強制的にやらされたから、

…などがきっかけだと思います。

ところが、それを続けていくうちに、単なる技術の習得ではなく、

その技術を練(ネ)っていくことで…

「自分を活かし、他を活かす」ことの大切さや、やりがいを感じる…

つまり、その大切さが心に染(シ)みこんでいくのだと思います。

バスケットボールも、単なるスポーツのひとつにすぎませんが…、

これを「道」として究(キワ)めるものになっていくと、

自分の心は…、

自分に負けない強い心と、相手を思いやる優しい心になっていきます。

とにかく、最初は「楽しい」、「面白い」というところから始めることが大事だと思います。

そして、それを好きになることです。

コーチに怒られたくない、お父さんやお母さんに怒鳴られたくないと思いながらやるのは、やらされていることです。

やらされて、やることほど、つまらないものはないでしょう。

つまらないということは、面白くないことです。

面白くなければ、好きになることはないでしょう。

失敗してもいいから、やり続けることです。

やり続けなければ、成功することはできません。

成功するから、出来た時の喜びを心いっぱいに感じるのです。

その時は絶対に来る!…と信じる心もまた、強い心なのです。

自分を信じる心があれば、そのことを好きになれるのだと思います。

子供達! 
バスケは楽しいか?

コーチは、みんなが、自分自身で考えて、バスケが出来るようになって欲しいと思いながら、

君たちにバスケを教えていきたいと思います。

それが、コーチのミニバスをみんなに教える理由です。

そしてそれは、コーチの生き甲斐…、

生きていく喜びなのです。


コーチはこれからも、この「喜び」を究めていきたいと思います。』