今回の帰省は、9月20日(土)~9月24日(水)の5日間。といっても、初日と最終日は移動日のようなものなので中3日ですが、それでもかなりゆったりと過ごせました。
20日の夜に実家に帰り着いて、翌21日は、お寺さんがお仏壇に彼岸供養のお経をあげに来てくださることになっていたので、家で待機。
お彼岸のお中日である23日は、父方・母方それぞれの先祖の菩提寺にお墓参り。
真ん中の22日(月)は予定が何も入っていなくて、朝から良いお天気だったので、門司港へ出かけました。
九州の玄関口である門司港には、かつて国際貿易港として栄えていたころの面影をうつす建物が点在しています。近年では「門司港レトロ」として観光PRが進められ、遠方からの観光客も多く訪れるようになっています。
門司港は「バナナの叩き売り」の発祥の地として知られていますが、もう一つ、門司港が発祥とされるものがあります。
それは、「焼きカレー」!
カレーライスの上にチーズや卵をのせてオーブンで焼く「焼きカレー」。
門司港にあった喫茶店で、余ったカレーを賄い用にアレンジしたのがその起原なのだそうです。
そんなこんなで、門司港には焼きカレーを出してくれるお店がたくさんあり、「焼きカレーMAP」なるものまで作られているほど。
↑門司港焼きカレーMAP。MAPは、門司港駅観光案内所などで配布されています。
この日は、お天気がよかったのでとにかく海を見ながらランチを食べたいと思い、関門海峡を一望できる「海峡ドラマシップ」へ。
こちらの5階にある展望レストラン「海峡ふくステージ」はふぐ料理専門店なのですが(ふぐのことを、下関では「ふく」と言います)、ここにも焼きカレーがあるのです。
こちらの焼きカレーは、シンプルなビーフカレーに卵とたっぷりのチーズがのっています。
火にかけられた状態で運ばれてくるので、最後までチーズがとろけた状態でいただけます。熱々のチーズと卵、カレーをよくからめていただくのがオススメ。
ふぐ料理屋さんらしく、ふぐのフライが添えられているのが特徴的。カラっと揚がっていて、衣のサクサクした歯ざわりとふぐのあっさりとした味わいがカレーの箸休めにぴったりです。
↑「ふく焼きカレー」。サラダ&デザート付きで1300円。
窓からの眺めも素晴らしく、最高でした。
↑海峡ドラマシップ5階展望レストランから望む関門海峡。向こう岸は下関です。
↑下関との間をつなぐ、関門大橋。
焼きカレーを食べた後は、「海峡ドラマシップ」からほど近いところにある「ブリリアンサ門司港」の2階ダイニングバー「モンドジャイブ」でお茶。
こちらでは、コース料理をいただけるダイニングスペースと、バースペースがあり、どちらも窓から海が望めます。バースペースは、昼間はカフェとして利用できます。
↑ブリリアンサ門司港2階「モンドジャイブ」バーから望む関門海峡
「モンドジャイブ」でお茶をした後は、「門司港地ビール工房」へ。
ここは、釜焼きピッツァなどが食べられるビアレストランが併設されているのですが、焼きカレーを食べてきた後だったので、今回はお土産用のビールを買うだけにとどめました。
↑門司港地ビール工房(右)
↑門司港地ビール工房のビール(3本入り)。苦みが少なくノドごしがやわらかなヴァイツェン、琥珀色で深い味わいのペールエール、ほどよい苦みのピルスナーと、異なる3つの味が楽しめます。
地ビール工房を出たら、門司港レトロの名所の一つになっている「はね橋」がちょうど上がっていました。
↑通常はこのような状態になっている橋が……
↑船の通行などの関係で、このように上がります。
門司港には、旧門司税関、旧門司三井倶楽部、旧大阪商船など、レトロな建物がいくつもありますが、なかでもいちばんは、JR門司港駅。
大正3年に建てられた木造の駅舎は、国の重要文化財に指定されています。
↑JR門司港駅
↑切符売り場や待合室の看板も、レトロな駅舎にあわせてレトロな雰囲気で作られています。
↑門司港駅は九州の東端の駅なので、線路もここで切れます。始発&終着駅ならではの光景ですね。ちなみに、本州へ行く路線は、小倉駅から新関門トンネルを通って下関へ出て行きます。
20日の夜に実家に帰り着いて、翌21日は、お寺さんがお仏壇に彼岸供養のお経をあげに来てくださることになっていたので、家で待機。
お彼岸のお中日である23日は、父方・母方それぞれの先祖の菩提寺にお墓参り。
真ん中の22日(月)は予定が何も入っていなくて、朝から良いお天気だったので、門司港へ出かけました。
九州の玄関口である門司港には、かつて国際貿易港として栄えていたころの面影をうつす建物が点在しています。近年では「門司港レトロ」として観光PRが進められ、遠方からの観光客も多く訪れるようになっています。
門司港は「バナナの叩き売り」の発祥の地として知られていますが、もう一つ、門司港が発祥とされるものがあります。
それは、「焼きカレー」!
カレーライスの上にチーズや卵をのせてオーブンで焼く「焼きカレー」。
門司港にあった喫茶店で、余ったカレーを賄い用にアレンジしたのがその起原なのだそうです。
そんなこんなで、門司港には焼きカレーを出してくれるお店がたくさんあり、「焼きカレーMAP」なるものまで作られているほど。
↑門司港焼きカレーMAP。MAPは、門司港駅観光案内所などで配布されています。
この日は、お天気がよかったのでとにかく海を見ながらランチを食べたいと思い、関門海峡を一望できる「海峡ドラマシップ」へ。
こちらの5階にある展望レストラン「海峡ふくステージ」はふぐ料理専門店なのですが(ふぐのことを、下関では「ふく」と言います)、ここにも焼きカレーがあるのです。
こちらの焼きカレーは、シンプルなビーフカレーに卵とたっぷりのチーズがのっています。
火にかけられた状態で運ばれてくるので、最後までチーズがとろけた状態でいただけます。熱々のチーズと卵、カレーをよくからめていただくのがオススメ。
ふぐ料理屋さんらしく、ふぐのフライが添えられているのが特徴的。カラっと揚がっていて、衣のサクサクした歯ざわりとふぐのあっさりとした味わいがカレーの箸休めにぴったりです。
↑「ふく焼きカレー」。サラダ&デザート付きで1300円。
窓からの眺めも素晴らしく、最高でした。
↑海峡ドラマシップ5階展望レストランから望む関門海峡。向こう岸は下関です。
↑下関との間をつなぐ、関門大橋。
焼きカレーを食べた後は、「海峡ドラマシップ」からほど近いところにある「ブリリアンサ門司港」の2階ダイニングバー「モンドジャイブ」でお茶。
こちらでは、コース料理をいただけるダイニングスペースと、バースペースがあり、どちらも窓から海が望めます。バースペースは、昼間はカフェとして利用できます。
↑ブリリアンサ門司港2階「モンドジャイブ」バーから望む関門海峡
「モンドジャイブ」でお茶をした後は、「門司港地ビール工房」へ。
ここは、釜焼きピッツァなどが食べられるビアレストランが併設されているのですが、焼きカレーを食べてきた後だったので、今回はお土産用のビールを買うだけにとどめました。
↑門司港地ビール工房(右)
↑門司港地ビール工房のビール(3本入り)。苦みが少なくノドごしがやわらかなヴァイツェン、琥珀色で深い味わいのペールエール、ほどよい苦みのピルスナーと、異なる3つの味が楽しめます。
地ビール工房を出たら、門司港レトロの名所の一つになっている「はね橋」がちょうど上がっていました。
↑通常はこのような状態になっている橋が……
↑船の通行などの関係で、このように上がります。
門司港には、旧門司税関、旧門司三井倶楽部、旧大阪商船など、レトロな建物がいくつもありますが、なかでもいちばんは、JR門司港駅。
大正3年に建てられた木造の駅舎は、国の重要文化財に指定されています。
↑JR門司港駅
↑切符売り場や待合室の看板も、レトロな駅舎にあわせてレトロな雰囲気で作られています。
↑門司港駅は九州の東端の駅なので、線路もここで切れます。始発&終着駅ならではの光景ですね。ちなみに、本州へ行く路線は、小倉駅から新関門トンネルを通って下関へ出て行きます。