本朝徒然噺

「和」なモノについて気ままに語ります ※当ブログに掲載の記事や画像の無断転載はご遠慮ください

越後獅子 総ざらい

2006年05月30日 | 長唄のお稽古
前回のお稽古で「越後獅子」のおしまいまで習い終えたので、今日は最初から通して弾きました。 前回、「自主稽古をがんばる」と誓いを立てていたにもかかわらず……平日は帰宅が遅いし、休日は出かけてばかりだったので、この2週間まったく三味線を持っていませんでした。 . . . 本文を読む

三社祭

2006年05月24日 | お江戸案内
5月19日~21日の3日間、浅草で三社祭が行われました。 三社祭は、浅草寺に隣接する浅草神社の例大祭で、例年、5月中旬の金・土・日に開催されています。 現在では、東京を代表するお祭りの一つとして、地方や海外からも多くの見物客が訪れています。 . . . 本文を読む

團菊祭五月大歌舞伎(夜の部)

2006年05月20日 | 芝居随談
5月20日(土)、歌舞伎座の夜の部へ行ってきました。 筋書に舞台写真が入っていたので、着いたらさっそく買いました。 ※注:「筋書」とは、パンフレットのこと(関西では「番付」と呼ばれています)。歌舞伎座の筋書は、月の後半になると、その月の舞台写真が入ったものに差し替わります(そのため私は、月の後半に再び観に行く予定がある場合、後半のほうで筋書を買うようにしています)。舞台写真入りの筋書が欲しいけれど月の後半に観劇の予定がない、という場合は、 . . . 本文を読む

團菊祭五月大歌舞伎(昼の部)

2006年05月14日 | 芝居随談
5月14日、歌舞伎座昼の部へ行ってきました。 今月の歌舞伎座は「團菊祭」です。 團菊祭は、その名のとおり市川團十郎と尾上菊五郎が共演する興行で、五月の歌舞伎座の風物詩となっていましたが、團十郎丈が体調をくずされていたこともあり、ここ数年行われていませんでした。今年は團十郎丈が復帰し、3年ぶりに開催されました。 . . . 本文を読む

越後獅子 晒の合方(二段目)

2006年05月09日 | 長唄のお稽古
2週間ぶりのお稽古です。 前回お稽古に行ったのが4月25日。その翌週、5月2日にもお稽古があったのですが、その日は東京にいないので、お休みさせていただいたのです。 ゴールデンウイークの間、まったく三味線にさわっていなかったので(三味線をもっていこうかとも考えましたが、飛行機にも乗るし気圧の変化で皮に負担がかかるといけないので、あきらめたのです)、絶対弾けないに違いない……と、ビクビクしながらお稽古へ行きました。 . . . 本文を読む

三遊亭圓彌師死去

2006年05月08日 | 落語随談
連休中、旅の空の下で訃報に接しました。 私の尊敬する噺家さん、三遊亭圓彌師匠が、4月29日に肝臓がんで亡くなったのです。 以前から体調がすぐれなかったということは知っていましたが、まさかこんなに早く逝かれてしまうとは……。 今思えば虫の知らせだったのでしょうか、3月に圓彌師匠が末廣亭でトリをとられた際、ふと思い立って楽屋を訪ねました。 . . . 本文を読む

鴨川の床開き

2006年05月01日 | ニッポンの旅
鴨川をどりを観た後、先斗町の洋食店・開陽亭へ行きました。 5月1日は、鴨川の床(ゆか)開きの日。鴨川の夏の風物詩・納涼床がオープンする日です。 鴨川沿いにあるお店ではどこも、組み上がった床にテーブルが出されていました。 床が出されるのは5月から9月までですが、5月と9月だけは、お昼も床を使うことができるのです。 6月から8月の間は、暑いので夜になってからでないと床を使えません。 . . . 本文を読む

「鴨川をどり」観賞

2006年05月01日 | ニッポンの旅
京都旅行3日目の5月1日。 この日はまず、「鴨川をどり」を観に行きました。 「鴨川をどり」は先斗町(ぽんとちょう)の芸妓さん・舞妓さんによる踊りの公演で、毎年5月1日から24日にかけて開催されます。 初日の、しかも1回目の公演(鴨川をどりは1日3回公演)を観ることができたので、なんだか縁起がいい感じです。 . . . 本文を読む