本朝徒然噺

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清水寺青龍会(9/16)

2007年09月17日 | ニッポンの旅
梨木神社で萩を見た後、清水寺へ行って「青龍会(せいりゅうえ)」を見ました。

「青龍会」は、平成12年に清水寺のご本尊がご開帳されたのを記念して始まった行事だそうで、東京・浅草の浅草寺で行われている「金龍の舞」に少し似ています(浅草寺も、清水寺と同じで観音様をおまつりしています)。

浅草寺の「金龍の舞」は、戦災で消失した本堂の再建を記念して昭和33年に始まったそうで、今では浅草寺の年中行事としてすっかり定着し、毎年多くの人が見物に来ています。
清水寺の「青龍会」は、比較的新しい行事のためまだあまり知られていないのか、わざわざ見物に訪れていたのは地元の方や一部の観光客だけでした。
そのため、結構いいポジションで見ることができました

三重塔を背景に、長い石段を大きな青龍が降りてくる様子は、圧巻でした(冒頭写真)。

青龍会を見た後、祇園へ出て遅いお昼を食べ、少し買い物をしてから喫茶店に入りました。
それまで晴れていたのに、喫茶店に入った直後、ものすごい夕立が降り始めたのです!
喫茶店を出るころには止んでいたので濡れずにすみましたが、びっくりしました。

でも、真夏のような暑さが、夕立のおかげで少しやわらいだ感じがしました。

奇しくも「青龍会」の日、ひょっとしたら龍神様のご神徳だったのかもしれません。





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