本朝徒然噺

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山と海と

2008年09月25日 | ニッポンの旅
門司港で海と焼きカレーを楽しんだ後、新日鉄の製鉄所で有名な八幡(やはた)へ行きました。

八幡駅
↑八幡駅

八幡駅からシャトルバスに乗って、ケーブルカー乗り場へ(シャトルバスは、10~6月は土日祝のみの運行となります)。
ケーブルカーに乗って、「皿倉山」に登りました。
皿倉山は、北九州の夜景の名所となっている山です。もちろん、夜景だけでなく昼間の眺めも、素晴らしいですよ。

帆柱ケーブルカー
↑皿倉山に登る「帆柱ケーブルカー」。ケーブルカーの名前が「はるか号」「かなた号」となっていて、まるで漫才師のようです(笑)。写真は「かなた号」。

急勾配を上り、ケーブルの終点が近付くと、眼下に海が広がります。

帆柱ケーブルからの眺め
↑ケーブルカーから見た洞海湾(どうかいわん)

「はるか」「かなた」に「海原」を望むケーブルカー……うーん、やっぱり漫才コンビですね(笑)。

ケーブルカーを降りると、今度は「スロープカー」なるものに乗り換え、山頂まで行きます。
以前はリフトに乗っていたのですが、リフトに代わってスロープカーが登場したのだとか。

スロープカー
↑スロープカー

スロープカーであっという間に山頂に到着。

皿倉山頂の碑
↑皿倉山頂の碑

標高622メートルの皿倉山頂には、テレビ局の基地局があり、福岡放送、テレビ西日本、九州朝日放送、NHK北九州などの送信塔が立ち並んでいます。

皿倉山頂の送信塔

皿倉山頂の送信塔と基地局

送信塔が立っているのと反対側(海側)に展望台があり、そこから大パノラマを楽しめます。
展望台の下にある喫茶室でお茶を飲んで時間をつぶしていると、日没の時間に。
展望台から、きれいな夕日が見えました。

皿倉山頂展望台から望む夕日
↑皿倉山頂展望台から望む夕日

夕日が沈んで少し立つと、赤くなった空の下に数々の明かりが広がって、とてもきれいでした。

皿倉山から望む夕暮れ

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2 コメント

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Unknown (やっぴー)
2008-10-03 22:54:02
スロープカー、コワい~(高所恐怖症です)
でも、風光明媚な所ですねえ。
↓下のフグの焼きカレーにも涎が出そうでした 
藤娘さん、大学から東京ですか?

先日、子供が修学旅行で九州に行ってました。
私なぞは西は明石から行った事ないので
今時の高校生がうらやましいです。
(だって飛行機で行くんだもの)
明太子味のえびせんやじゃがりこを買って来ておりました。
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やっぴーさま (藤娘)
2008-10-06 07:36:56
ありがとうございます

私は、大学入学と同時にこっちへ出てきたのですが、早いもので、小倉で生活していた年数と、こっちへ出てきてからの年数がちょうど同じになりました……。
子どものころは今と違って出無精で(笑)、学校に行く以外はほとんどほっつき歩かなかったので、門司港にも数えるほどしか行ったことがありませんでしたし、皿倉山にいたっては今回初めて行きました
あらためて観光してみると、故郷のよさを再発見することができますね

「ご当地もの」のお土産も、ずいぶん種類が増えてきてますよね
大学生のころ、明太子味のプリッツをお土産の定番にしていたのですが、えびせんやじゃがりこも出てるんですね~
今度帰省したら食べてみたいと思います!
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