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オールエンジンやボディギアと表記するから疑われる

2019-08-14 11:18:00 | 植草一秀氏の『知られざる真実』


オールエンジンやボディギアと表記するから疑われる
1985年8月12日18時56分、日航ジャンボ123便は群馬県多野郡上野村の高天原山の尾根に墜落した。
事故ではなく事件であった疑いが強い。
巨大な闇を明らかにするキーワードは、
「オレンジエア」
123便で18時24分に大きな衝撃音が発生した。
その直後にコックピットから一つの言葉が発せられた。
「オレンジエア」
である。
しかし、「オレンジエア」という言葉は長い間封印された。
回収されたボイスレコーダーの音声は一部が文字起こしされた。
事故調査委員会報告書にも記載された。
しかし、その表記は
「オールエンジン」であって「オレンジエア」ではなかった。
コックピットから発せられた一つの単語。
この単語に事件の真相が隠されている。
衝突音に直結する最重要の言葉だ。

2000年11月9日、フジテレビがこの音声に着目した特別番組を放送した。
「ザ・ノンフィクション『15年目の検証』」だ。
123便墜落事件から15年が経過した時点で制作された特別番組である。
番組では、ボイスレコーダー音声が再生されるとともに、その言葉の意味が考察された。
音声の専門家、海外の音声分析機関までが登場する大がかりな検証番組だった。
このテレビ番組動画を視聴して私は素朴な感想を抱いた。
音声の表記がおかしい。
普通に聴き取れる音声であるのに、その音声に忠実な表記がなされていない。
事故調報告書は「オールエンジン」。
この音声を徹底検証したフジテレビ番組の結論は「ボディギア」であった。
しかし、音声は「オールエンジン」でも「ボディギア」でもない。
この音声がウェブサイト上に公開されているから、読者は改めて、自分の耳で確かめていただきたい。
https://www.youtube.com/watch?v=hyB_MXmMkRE
誰がどう聴いても
「オレンジエア」
としか聞えないのではないか。

「オレンジエア」とは何を意味するのか。
ウェブサイトで検索すると、たちどころに答えは明らかになった。
「オレンジエア」とは自衛隊の軍事用語だったのだ。
自衛隊の軍事演習用の飛翔体をオレンジ色に塗ってあることから「オレンジエア」と呼ばれているのだ。
123便の機長高濱雅己氏(当時49歳)は海上自衛隊の出身で、隊に所属している時は対潜哨戒機のパイロットをしていた。
そして、この123便には衝撃音に先立って、ある飛翔体が接近していた。
123便の最後尾、56G席に搭乗していた乗客の小川哲氏(当時41歳)が、ジャンボ機に接近する謎の飛行物体に気がつき、それをカメラに収めていた。
衝撃音が発生したのは同機が伊豆半島東側沿岸の海上部を飛行していた頃であったと考えられる。
この写真をパソコンで拡大するとオレンジ色になり、画像処理の専門家による写真の検証では、「円錐(えんすい)もしくは円筒のようなものを正面右斜めから見たようなイメージで、この物体はオレンジ帯の方向から飛行機の進行方向に向かっているように見える」というものだった。
「オレンジエア」は航空自衛隊演習用兵器の呼称であると考えられ、日航機123便は「オレンジエア」によって尾翼の大半を喪失、操縦不能に陥り、最後は山中に墜落したとの疑惑が存在する。
誰がどう聴いても「オレンジエア」としか聞えない音声を「オールエンジン」や「ボディギア」と表記することに無理がある。
普通に文字起こしをすれば「オレンジエア」となる。
その言葉の意味を調べると自衛隊演習用兵器の呼称になる。
この事実を踏まえて考えると、事故調やフジテレビ番組が不自然に「オレンジエア」の表現を、たった一度でも示さなかった謎が解ける。
私はそう判断した。
事件を風化させてはならない。
34年経過したいまも、「事故」として処理されているが、「事件」であった疑いが限りなく濃い。
真相を必ず明らかにする必要がある。







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