■ 昨日日曜日(7月10日)開催の「日曜討論会」の報告です
昨日日曜日(7月10日)午後2時より新宿で「日曜討論会」が開催され15名が参加されてテーマの
「日本国憲法」を中心に喧々諤々の熱い討論を繰り広げました。
討論会の映像は以下のURLでご覧いただけます。
http://www.ustream.tv/recorded/15906178
この日の討論のために「日本国憲法」小冊子(¥300)を買って事前に勉強してきた熱心な若者がいたことは
大変喜ばしい限りです。
▼ 討論のポイント
以下は討論会で話された主なポイントを私なりにまとめたものです。
1.「日本国憲法」は国権の最高法規と規定されているが、実際は霞が関官僚が国会で承認されていない省令や通達を乱発し
行政を支配し国民生活を支配している。
2.「コンピューター監視法」のように明らかに憲法第21条「集会・結社・表現の自由、検閲の禁止、通信の秘密」に違反した
法律が短期間に無理やり国会で成立しても日本の裁判所は国民からの「違憲訴訟」を受けつけない。
日本の裁判所はその法律によって実際に実害が生じた場合のみ「違憲訴訟」受け付ける。
3. 日本にもドイツのように憲法裁判所を設置して国会で成立した法律が憲法違反であるか否かを問う「違憲訴訟」を受け付け、
合憲、違憲の「憲法判断」をすべきである。
4.ドイツの連邦憲法裁判所は今まで500件以上の違憲判決を出している。
日本の最高裁の違憲判決はほとんどない。
(注:Wikipediaによると違憲判決は21件。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%95%E6 %86%B2%E5%88%A4%E6%B1%BA)
5.憲法第12条「自由・権利の保持責任とその乱用の禁止」は「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民お普段の努力によって
これを保持しなければならない」と規定している。
「日本国憲法」が保障する自由と権利は国民の不断の努力によってのみ保障されるのであって誰かによって自動的に与えられるものではない。
市民運動の法的根拠。
6.中米のコスタリカは1948年の3000名が死亡した内戦を反省して憲法を改正して軍隊を廃止した。常備軍は持たず警察が治安を担当。
外国からの侵略があった場合「平和条約」を締結した複数の隣国が介入して侵略を阻止してくれる。その場合は動員令が発布される。
7.中米のコスタリカでは、子供が小学校に入学するとまず教師から「貴方は国から愛される権利がある。もしも貴方が国から愛されないと感じた場合 は
国を訴える事が出来る」と教えられる。実際に小学校5年生がサッカー練習をしていて柵がないのでボールが何度も川に落ちてしまうことで国を訴 えた
ことがあった。裁判所から係官が派遣され、指名、住所、年齢と訴える案件を聞き取り訴状を作成して裁判所への提訴手続きを代行した。裁判では
少年が勝訴。川に柵が設けられた。
8.今の「日本国憲法」は国民生活からかけ離れた存在。国民の生命と権利と財産を守る最後の砦は「日本国憲法」であることを自覚すべし。
一人一人が1冊の「日本国憲法」を携行し何か問題があった場合は「日本国憲法」の条文を探して権利の根拠を確認するようにすべし。
9.憲法第41条で「国会は、国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関である」と規定されているが、実際は霞が関官僚がほとんどの法律を起案 している。
霞が関官僚から「法律起案権」をはく奪し国会に「法律起案委員会」を設置しそのもとに衆議院、参議院、内閣の各法制局を集めて国会議員と市民 と一緒に
法律の起案をすべし。
10.関東学院大学の足立先生は国民の側から法案を審議し法案を起案する「民間版法制局」の創設を提唱されている。
11.「日本国憲法」はGHQが作成し1947年に公布されたが、その前年に日本学者が「日本国憲法」草案をまとめたが「大日本帝国憲法」に
近い内容だったため「日本人にはまだ民主的な憲法を作成できない」とマッカーサーが判断したのです。
12.憲法9条に第3項「日本国内での外国軍隊の駐留禁止」を追加すればフィリッピンのように米軍は出ていかざるを得ない。
▼ 私の感想
先進国と言われている国の中で、日本ほど「憲法」が無視され、教えられず、活用されない国はないと思います。
日本を長年独裁支配してきた自民党と霞が関官僚と大手マスコミにとって、国民が「日本国憲法」を勉強して「憲法」が保障する「国民の権利」と「自 由」の
価値を知り「憲法」を武器に闘いに決起されては困るのです。
彼らは徹底して「日本国憲法」を教えない、話さない、使わせない政策を長年実行してきたのです。
その結果「日本国憲法」は「最高法規」から「最低法規」に落とし込まれ、国民は自らの生命と権利を財産を守る「最後の武器」を放棄させられ、無防 備状態
にさせられたのです。
「日本国憲法」の小冊子を買って常に携行しましょう。
そして憲法条文を読み始めましょう。
そして家族や友人と「日本国憲法」の話をしましょう。
そして政府や官僚や悪意ある個人が貴方の生命や権利や財産を奪うために攻撃してくる場合は「日本国憲法」を武器に闘いましょう。
(終わり)
- 官僚+検察=USA傀儡構造の仕組み (Unknown)
- 2011-06-25 21:35:34
- http://askazeera.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-773d.html
戦後、GHQは日本の間接統治のため、財閥や軍部を排斥し、代わりに霞が関官僚システムを置いた。このシステムは、後に自民党によって「政官癒着構造」となり、経済界も加わり「政官財癒着構造」となり、大学の学識者も吸収されて「政官財学癒着構造」となった。忘れてはならないのは、このシステムはアメリカに代わって日本を統治する「傀儡(かいらい)構造」で、このシステムに反旗を翻す有力な個人や団体、及び組織が現れた場合、「検察」が、それを徹底排除することになっている。検察は、江戸時代から明治以降の「特高警察」に続く“冤罪捏造システム”で、司法制度と結託し、特に「最高裁判所」と同じ釜の飯を食って育ってきた同期で構成されている。アメリカに逆らう優秀な政治家が登場した場合、田中角栄や小沢一郎のように、アメリカの奴隷と化しているマスメディアを使い、あの手この手のダーティイメージ作戦で、植民地奴隷の日本人の頭を洗脳する。
アメリカに逆らう優秀な政治家が登場した場合、田中角栄や小沢一郎のように、アメリカの奴隷と化しているマスメディアを使い、あの手この手のダーティイメージ作戦で、植民地奴隷の日本人の頭を洗脳する。正確には植民地ではなく、プエルトリコと同じ「自治領」だが、そのため日本も選挙は許されている。が、「米軍基地」は必ず置かねばならない。ある意味、吉田茂は日本を売ったのである。小沢は、「第七艦隊」の寄港地のみで日本防衛は十分と発言したため(事実その通りである)、検察が様々な証言を捏造し、四大新聞と全地上波TVが結託して小沢を冤罪に陥れたのである。それに最も手を貸したのが地方の戦前戦中生まれの老人たちで、彼らはTV漬けの毎日を送りながら、TVや新聞が嘘を言うはずがないと信じきっている。
菅直人が総理の座に居座れる理由は簡単で、アメリカが菅を自民党より支持しているからである。なぜなら史上最大級の無能だからだ。菅が総理の座にいる間に、アメリカは何でも日本でできることになる。この大変な時期に、消費税を含む大増税を財務省主導で行えば、日本は一気に経済が崩壊し、「世界大恐慌」にもっていける。その霞が関が危機に陥るようなら、検察が特高警察よろしく強力に政治介入すれば一気に片が付く。自民党が政権を取り戻した場合、彼らがアメリカの命令を受けて“防衛庁を防衛省”に格上げしたように、“検察庁を検察省”に格上げさせれば、戦前戦中の特高警察がよみがえり、これもアメリカが命じた「住基システム」によって日本人一人一人を徹底管理できる。
かくして日本人は、アメリカの思惑通りに動かされていくのである。今、「政官財学検メディア癒着構造」が日本を支配しているため、志の高い政治家が現れたとしても、何もできずに叩き潰されるだけだ。
こんな愚かな国に未来などはない…少なくとも、今の日本人の弛んだ頭では到底無理だろう!!
国会議員は国会開催中に国会で国策を弁論議決するために議員歳費を受け取っているのであり、国家以外で有料で個人の意見を一般人へ対して述べるだけのシンポジウムを開くことは会期中の行動としては職務怠慢であり、有料ならば公演料を一円でも私すれば犯罪の嫌疑濃厚となる。
シンポで話さず国会で堂々と語れ。ただし小沢氏だけじゃない。ほかの国会議員全員もなー。
ついでに言うが、内閣不信任案は主権者国民が国会議員に議決を付託した立派な政策であり道義があればすべての法案に優先して即採決さレねばならない最重要法案であるからして、これを国会で党利党略の政局の具にすれば国会議員の職務違反になる。ましてや2日がかりの採決などもってのほかの憲法違反の無効採決であることは言うまでもない。
こんな憲法知らずの憲法破り国会など霞ヶ関や記者クラブマスゴミ、人質司法冤罪最高裁同様に恥さらしな腐った汚物廃棄物にほかならない。
人災犯罪の責任者(犯人)を推理する。 (その1)
まず最初に、天下りはあくまでも汚職犯罪です。受け入れ企業側の贈賄であり天下る本人の収賄です。
保安院と東電の現在の関係は汚職犯罪の共犯者関係にあります。これだけでも刑事訴追対象の犯罪組織です。
そして今回の地震で事故を起こした原子炉の整備不良運転を保安院と東電が共謀して行っていた安全運転義務違反・注意義務違反がすでに明らかです。
>>http://c3plamo.slyip.com/blog/archives/2011/06/post_2095.html
>>http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-7e48.html
これらの違反行為は事故が起きた場合には必ず刑事責任を追及される過失犯罪を形成します。
それが日本の刑法ですから、内閣が勝手にこれを変えることは不可能です。
また事故発生後に法律を変えてもすでに犯した犯行事実をなかったことにはできませんので、犯行時点の法に従って処罰されます。
ということで、原発メルトダウン放射能漏れ事故を起こした時点ですでに東電と保安院は業務上過失(メルトダウン)致死傷罪有罪の刑法犯罪者なのです。
テレビのAC広告機構の交通事故CMでもやっているでしょう、「まさか私が犯罪者になるなんて・・・」。
あれと同じことですね。
あとCMつながりで言うと、飲酒運転の同乗者も逮捕されるから、東電保安院の犯行証拠隠滅に協力し賠償責任救済スキームを出した菅内閣も、それだけで全員逮捕ですね。
そしてそんな嘘つき強盗殺人霞ヶ関アメポチ内閣にいつまでもテロ政治犯罪させている国会議員どもって、なにもの?
汚染水海洋放出居直りもコンピュータ監視法案成立も (通りがけ)
>>http://cpt-hide-cook.seesaa.net/article/209994182.html
>総務省のもっと上と言うことは、
>「官邸」からだ。
>いったい菅一派は何を考えているのだろうか?
官邸の真の支配者といえば地位協定で日本国民を全員奴隷にして支配する「トモダチ」の皮をかぶった小泉菅法匪霞ヶ関記者クラブマスゴミ検察のご主人様、戦争の狂犬病米軍事覇権政府しかいませんね。
地位協定を破棄すれば日本国憲法が独立国憲法として正常に機能して、こんなんもあんなんも対米隷属スパイ政権が作った(戦後作ってきた)法律はぜ~んぶ違憲立法審査で破棄されますよ。
まずは東電と霞ヶ関保安院を逮捕投獄して空き缶スパイ内閣を共犯で逮捕解体することですね。そして新内閣で最初に『人類の恥」地位協定を破棄する。そうしないと日本の復興活動をいつまでも地位協定の最上位「戦争の狂犬」米軍事覇権に邪魔され続けますから。
6月11日の東京デモと、「脱原発新宿アルタ前アクション」レポート
東電前行動-園良太
6月11日の新宿アルタ前広場には、原発の廃止を求めて歴史的な人数が集まっ
た。隔離された公園ではなく街中の広場だったことに意味がある。デモは“示威
行為”、主張と行動でインパクトを与える事が本質だ。だから諸外国のデモは何
万人もの人が集まり、街を埋め尽くし、交通を止める。日本でいつしか「迷惑」
「過激」と思われるようになった行為も、ひとの歴史を作ってきた世界中で当た
り前の行為。希望と自由を生み出す行為。
全国100万人アクションのこの日、東京は10か所近くでデモが行われた。新宿
中央公園からも「原発やめろデモ!!!!!」が多彩なサウンドカーともに新宿西口
から東口を練り歩いた。先頭はデモでおなじみドラムを叩くブロックと、「福島
第一原発」と書かれた巨大なドラム缶が人目を引く。そして新宿フォークゲリラ
号、D.I.Ypunk号、DANCE Blocといったサウンドカーが続々とやってくる。音
の力は飛び入り参加者も激増させ、繁華街の風景を変え、人の底力を引き出しな
がらゴール場所の新宿アルタ前広場へ流れ込む。そして「6.11」の共同行動
を準備した様々な団体が用意したアピールカーから大集会が始まる。車道からは
デモ隊が、駅からは各地でデモを終えた人々が次々と合流し、周りを大規模な歩
行者が取り囲み、もう手がつけられない。まさに解放区!各地のデモ、東京デモ、
新宿デモから次々発言する。長年原発反対を続けてきた団体や、ドイツからのゲ
ストが脱原発は可能だと叫ぶ。そして多彩なミュージシャンが多彩な音で東口全
体を盛り上げ続ける。そして最後に政府への3つの要求項目――「原発を止めろ、
動かすな、新たに作るな」「子ども20msvなど全ての被曝許容量の緩和を撤回
しろ」「再生可能な自然エネルギーに転換しろ」と発表し、それをアルタの街頭
ビジョンの真上にレーザー光線で投射した。
アルタ前には数えきれない人が集まり、ほぼ全てのテレビ局と新聞社が報道し
た。若い参加者には「日本でもこんなことができるんだ!」という希望を生み出
し、年配者にはかつての風景を思い出させただろう。様々なグループが協力し、
時間をかけて準備や宣伝をし、全国全世界で一緒に動き、デモの熱気や創意工夫
とつなげれば、できる。原発を止め、この社会を変えるために、さらなる希望と
インパクトを作り出していこう。ともに!
※全てのレポート、写真、映像、報道は
◆レイバーネット: http://www.labornetjp.org/
◆「6.11脱原発100万人アクション」:http://nonukes.jp/wordpress/
(園良太)
1万5千人集まったといわれる高円寺デモの情報源はMIXI、ツイッタという意見が多いようですね。また高円寺デモに関連するブログを見ると、私が通常
見に行く植草氏や山崎行太郎氏、日々坦々氏などのブログと違い、ロックやアニメなど遊び感覚のブログが多いようにも見えます。
そこで今回の4月16日デモの動員対策として、二見先生のメッセージ(下記)を皆さまに情報拡散して頂きたいと思います。私はいつも投稿しているブログ
やMLはもとよりツイッタ、Mixi、Facebook、阿修羅で情報拡散するとともに、若者のブログにも投稿してみようと思っています。(他に何か有
効な手立てがあればお教えください)
なお若者のブログは「高円寺デモ」等のキーワードで検索すればすぐ見つかります。
<以下、二見先生のメッセージ>
「菅首相の退陣、脱原発社会」デモにご参加を
誇り高き自由人 二見伸明
4月16日(土)、「『脱原発社会』こそ究極の『共生国家だ」を理念に、その第一歩として、菅首相の退陣を要求する「脱原発社会を作ろう」デモを下記
のとおり実施します。
デモ要領
日時 4月16日(土)午前11時30分集合、正午出発
場所 明治公園(東京都渋谷区千駄ヶ谷1丁目 JR千駄ヶ谷駅下車3分)
メインスローガン
「脱原発社会を作ろう」
「菅首相は危機対応に失敗した責任を取れ!」
デモコース
渋谷を予定していますが、詳細は関係当局と調整中
主催 「脱原発社会」デモ実行委員会(委員長:二見伸明元衆議院議員)
私たちは東日本大震災発生直後から菅内閣、御用学者、マスコミに強い不信感を抱いてきました。彼らは、「想定外」という便利な言葉を多用し、「原発安
全神話」を守るだけでなく、自らの責任をも東電になすりつけようとしているのでは、と多くの人たちは疑っています。
私たちは今回の大震災による被害は「人災」だと確信しています。陸前高田市など太平洋沿岸を襲った大地震・大津波は、発生時点では天災でした。しか
し、その後の措置は、まさに「人災」です。県や市町村が被災者救援・復旧活動になによりも必要なのは資金=カネです。被災者を「飢えと寒さ」から守るの
はカネなのです。3月28日、岩手県庁で記者団の質問に答える形で菅総理に要求した「被災した自治体が額と使途を自由に使えるような仕組みを考えてもら
いたい」との小沢一郎の発言は大震災対策の核心中の核心です。しかし、地震発生後、一か月経っても菅総理は無視し続けています。第一次補正予算の成立は
5月の連休明けでしょう。被災者は2か月以上、国の非情な仕打ちに苦しめられるのです。財源は、限度額20兆円の財務省債券を発行すれば、当座の資金の
やり繰りは可能であるにもかかわらず、です。「甚大な被害」は「天災プラス人災」なのです。
福山哲郎官房副長官は「小沢さんのおひざ元で、いちばん被害が大きい場所に行って徹底的に(小沢を)つぶす。菅さんの大きさをみせつける」(週刊朝日
4.12)と言ったそうです。菅内閣の本質を端的に表していると言えるでしょう。
「福島原発事故」は「人災」というよりも「人災の二乗」です。東電、政府、御用学者、大手マスコミは「想定外の事故」にしようと必死です。しかし、こ
の事故は「想定外」ではなく「想定内」です。石橋克彦神戸大名誉教授は、雑誌「科学」1997年10月号に「原発震災――破滅を避けるために」を寄稿
し、「原発震災」の恐ろしさを語っています。
「原発にとって大地震が恐ろしいのは強烈な地震動により個別的な損傷もさることながら、平常時の事故と違って、無数の故障の可能性のいくつもが同時多発
することだろう。特に、ある事故とそのバックアップ機能の事故の同時発生、たとえば外部電源が止まり、ディーゼル発電機が動かず、バッテリーも機能しな
いというような事態がおこりかねない」「(核暴走を)そこは切り抜けても冷却水が失われる多くの可能性があり、炉心溶融が生ずる恐れは強い。そうなる
と、さらに水蒸気爆発や水素爆発がおこって格納容器や原子炉建屋が破壊される」
3月16日付で内閣参与という菅総理のお伽衆になった小佐古敏荘東大大学院教授は、当時、石橋理論を「国内の原発は防護対策がなされているので、多量
な放射能の外部放出は全く起こり得ない」と真っ向から否定していました(世界5月号)。しかし、石橋理論は「福島原発事故」をズバリと予言しているでは
ありませんか。これを「想定外」というのであれば御用学者や大手マスコミの知能指数は相当に低いと言わざるを得ません。菅総理は原発推進論者なのです
ね。
菅総理の刑事責任を問う
この「人災」の根元は「原発安全神話」を振りまき、原発を推進してきた自民党にあるのですが、事故を拡大、深刻化させたのは、菅総理の事故対応の拙劣さ
だけでなく、原発緊急視察を始めとする無知によるパフォーマンスと失敗の連続です。官邸の態勢強化のために作ったはずの本部や会議がほとんど機能してい
ないのは、菅総理にトップリーダーとしての資質がないことを示していると思います。にもかかわらず、小沢の「燃料棒の溶解が前から指摘されていたが、保
安院や東電、内閣は明確な話を避けてきた」「国民や地域の皆さんに正直に話をして、理解を求めたうえで思い切った策を取るべきだ。このままズルズルと
いって汚染が広範囲に及べば、日本全体が無茶苦茶になる」という苦言には耳も貸しませんでした。これは菅による人災です。「自民による人災と菅による人
災」すなわち、「人災の二乗」です。
ところで、枝野官房長官の記者会見は「真実を隠しているのでは」との疑いが付きまとっています。また、総理の福島原発視察が被爆死など事故拡大の大きな
一因でありうる可能性があります。とすれば、政治責任のみならず、場合によっては、刑事責任も問わなければなりません。民主党は、検察審査会が強制起訴
したことを理由に小沢一郎を「党員資格停止処分」にしました。であるならば、民主党は菅総理を「罷免」するのが道理ではないでしょうか。マスコミが「こ
の非常時に総理を替えるのは良くない」「挙党態勢で」という俗受けしやすい「常識論」を耳にタコができるほど展開するのはなぜでしょう。
福島原発事故は、それまで「放射能は怖いけど、事故があっても100%大丈夫と国が約束しているし、新聞、テレビも大丈夫と言っているので、自分に『大
丈夫だってさ』と言い聞かせて、自分を納得させていた」私も含めて多くの人たちだけでなく、全世界に強烈な衝撃を与えました。私たちはこの狭い地震列島
に54基の大型原子炉を稼働させている現実に直面しています。そして、産業も私たちの暮らしも原発に深く依存しています。これから脱原発に舵を切ること
は大変な難事業です。強い政治指導力、国民の協力、経済・産業界の意志、安全な第3のエネルギー開発の意欲など、国家の総力をあげて取り組むべき課題で
す。国民に信頼されない現在の民主党政権や自民党では不可能です。
「危機を打開するには、何をどうやるか、よりも、何をどう一貫してやりつづけるか、のほうが重要」(塩野七生)です。政界再編も視野に、究極の「共生国
家」を目指します。(文責/二見)
(2011.04.11)
たんぽぽ舎です。【TMM:No1052】
転送歓迎です
◆ 地震と原発事故情報 その37 ◆
6つの情報をお知らせします。
1.芝公園・高円寺デモ
2.高円寺デモ報告
3.菅首相は2度と原発を輸出するな
4.福島原発で再臨界の疑いが濃厚に
5.『週刊現代』におススメ記事がたくさん
6.4/12 山崎久隆さん「福島第一原発事故最新情報」
7.ビデオ「牛乳が飲みたい!」の紹介
★1.日本でもようやく1万人超えか!芝公園・高円寺デモ
-若者パワーがついに炸裂!~反原発高円寺デモに15000人-
4月10日午後、「浜岡原発すぐ止めて!東京集会&デモ」(芝公園・約2000人)
に続いて、高円寺では「素人の乱」の呼びかけで反原発デモがおこなわれた。駅
近くの小さな公園には続々と人が詰めかけ、あっという間にぎっしり埋まり、歩
道まであふれかえった。それでも人の波は止まらず15000人(主催者発表)に達し
た。参加者の9割近くが20~30歳代の若者。それも「デモは初めて。ネットで知
った」という人ばかりで、「もう原発はいらない、何か表現しなければ」という
必死の思いにあふれていた。思い思いのプラカードや飾り、衣装、そして強烈な
音楽で集会デモはヒートアップした。多数の若者が一気に登場した高円寺デモは、
日本の社会運動でも画期的な出来事。素人の乱の松本哉さんは「何かが始まった。
いや始めなければ日本は滅びる」と記者に語った。また、ユースト中継も1万人
以上が視聴した。(M)
ユニオンチューブ 5分55秒
http://video.labornetjp.org/Members/akira/videos/0410demo.wmv/view
ユーチューブ
http://jp.youtube.com/uniontube55
★2.高円寺デモ報告
活気有る商店街として知る人ぞ知る高円寺商店街「素人の乱」主催のデモに本
日参加してきました。駅の改札からものすごい人で、出発点の公園は道を知らな
くてもたどり着けるほどです。公園の中でのライブ後、デモ行進が始まりました。
私がたんぽぽ舎から預かった勉強会の案内や東電前アクションのビラはこの時点
ですっかりなくなってしまい、参加している人の何かしたい・情報があるなら欲
しいと言う姿勢がはっきり伝わりました。警察に交通整備をされながら、花、
「原発さよならいおん(ACのパロディ)」の看板、標語を書いたパネル、太鼓
などをそれぞれが手にしてゆっくり車道を歩きます。ところどころで「原発いら
ない」コール、斉藤和義の歌、サンバのリズム。最後尾に居た私は17時終了を大
幅に回る18時半に駅前広場に着きました。帰るのが勿体無いような、不思議な一
体感と熱気がそこにはありました。
帰宅途中で都知事選結果を知りがっくりです、でも今日のデモに出てとりあえ
ずまったくの孤独というわけではないという感覚を得ました。ちょっとだけ日本
大丈夫かもと思えたのです。(S)
★3.首相は、謝意の前に、謝罪を!
2度と、原発を輸出するな。
「複数の政府筋が明らかにしたところによると、菅首相は、東日本大震災を受
けた各国の支援に対し日本政府として謝意を示すため、各国の新聞にメッセージ
を寄稿する方向で、調整に入った」(2011年4月11日 毎日新聞)震災では、日
本は130を越える国、地域から、民間レベルを含め様々な支援を受けており、
「国際社会に日本を代表して感謝の意を直接伝える必要がある」(政府筋)と、
判断しため、とのこと。
民主党はもともと、連合を支持母体とし、歴代の自民党以上に原発政策を推進
しようとしていた政党。ベトナムとの間では、2021年の稼働を目指す2基につい
て、日本企業が建設を発注することが決まっていた(2011年10月)。これに関連し
て、ニャン副首相は29日に開かれた国会で、福島第一原子力発電所の事故はベト
ナムにとっても教訓になるとしたうえで、「地震や津波など最悪の事態も想定し、
建設場所や採用する技術を選ばなければならない」と述べ、地震や津波などへの
十分な対策を取ることを前提に、原発の建設計画を従来の方針通り続けてゆく方
針を示している(VIET JO:べトナムニュース 2011.4.11)。
▲菅首相は、謝意の前に、まずは日本の原子力事故を世界に「謝罪」し、「死の
商人」であることから撤退するべきではないか。
★4.福島原発で再臨界の疑いが濃厚に
解説:小出裕章氏(京都大学原子炉実験所助教)
下記のサイトで、小出さんのコメントが出ていますので、お知らせします。
(要約)原子力安全・保安院は、8日、福島第一原発一号機の原子炉格納容器内
の放射線濃度が、毎時100シーベルトに上昇したことを明らかにした。これは前
日に比べて、3倍以上も高い放射線濃度にあたり、同炉内の温度と圧力も上昇し
ているという。
京都大学原子炉実験所の小出裕章助教は、放射線濃度の急上昇に加え、原子炉の
温度や圧力の急上昇していること、更に塩素が中性子に反応して生まれるクロル
38という塩素が原子炉で発見されたことなどから、炉内で再臨界がおきている可
能性が高いと指摘する。中性子は核分裂が起きたときに発生する。小出氏は、水
蒸気爆発が発生し、圧力容器や格納容器が吹き飛び、今とは桁違いの放射性物質
が流失する最悪のシナリオも今後警戒していくべきだと述べ、その場合、風向き
次第では東京も避難対象となる可能性にも言及している。
ビデオニュース
ドットコムhttp://www.videonews.com/news-commentary/0001_3/001814.php
★5.『週刊現代』におススメ記事がたくさん
4月23日号の主な目次
▲再び爆発の危機 福島第一原発 もはや限界に近い
▲大量被曝する日本人 放射能汚染列島「20年後の発病」
▲必読「ひとつになろう」キャンペーンから「孫正義の義援金」まで
「見えてきたこの国の本性」
▲原発の危険性を訴えたら、監視・尾行された
迫害され続けた京都大学の原発研究者たち
▲隠蔽と捏造の繰り返し 原発の黒い霧
▲放射性物質をたれ流し 世界は日本をどう見ているか
▲都の「水質・大気」検査 放射性物質不検出にカラクリ
▲米国の原子力専門家たちは全く反対の意見なのに
この被曝があと1年続いても安全と言えるのか
4月16日号の主な目次
▲溶け出した福島第一原発「第3の恐怖」人類史上、初めての体験
こんなズサンな「被曝食品」調査を信用していいのか
▲知らなければ対応できない 想定される「最悪の事態」
▲この危機に君たちは何をしているのか。「安全」というなら、原発ムラの科
学者たちよ、現場(フクシマ)に行け!
放射能が変えた人生 南相馬そして最終バスは出て行った
▲「もう原発はいらない!」私はこう考える
▲われらの義援金は誰に渡るのか
▲想定外!「プルトニウム放出」その意味
▲放射能まみれ 海は魚は本当に大丈夫なのか
▲放射能汚染列島の虚実 封印された「人体への影響について」
★6.4/12 山崎久隆さんが、
○放射能―低線量被曝の恐ろしさ
○福島第一原発事故最新情報
を話します。 参加歓迎!
日 時:4月12日(火)18:30~
会 場:たんぽぽ舎
参加費:500円
劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワークの総会を兼ねて実施します。
主催:劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク
連絡先:たんぽぽ舎内 TEL 03-3238-0056
★7.ビデオ「牛乳が飲みたい!」の紹介
1986年4月に起きたチェルノブイリ原発事故による放射能は日本にも到達した。
そのとき、製作されたビデオ「牛乳が飲みたい!」(国産の牛乳に放射能汚染)が
You Tubeで見ることができます。3つに分割されています。
http://www.youtube.com/user/gen20110401
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--- On Mon, 2011/4/11, ドラゴン <ryouhei_uchida@yahoo.co.jp> wrote:
4月10日午後、高円寺で反原発デモが行われ、参加者は7000人に達したそうです。
このデモの最大の特徴は参加者の9割近くが20~30歳代の若者で「デモは初めて。
ネットで知った」という人ばかりだという点です。
昨年来、我々が行なってきたデモは2000人が限界、参加者も殆んどが中高年者で
した。今回の二見さんの4月16日のデモでは、是非若者に呼びかけたいところです
ね。ところで若者はネットの何を見て参加したのでしょう?
阿修羅やジャーナルではないと思いますね。もし皆さんの息子さんや娘さんで、デモ
に参加した方や、そこらへんの事情を知っている方がおられれば是非、聞いていた
だきたいですね。
若者を集めるヒントがそこにあるような気がします。とにかく若者がその気にならな
ければ世の中は変えられないのではないでしょうか!
今回の高円寺デモは ツイッターによる呼び掛けが大きいと思います。
東電や保安員の記者会見のライブ放送はニコニコ動画などで放映されていますので、
その際に、高円寺デモを知った人が多かったです。
東電副社長 武藤氏の無責任な回答を見ている人は、腹が立って デモに行きたくなったのでは
ないでしょうか?
詳細は 色々とネットに乗っています。
http://getnews.jp/archives/110107
この反原発の流れは全国で加速していくと思います。
ご参考まで。
友人よりー
> 若者は、完全にmixi、ツイッターで集まったんでしょう。
> 意外な力をもってるのはサーフライダーファンデーション。
> 世界規模ですが、日本支部は特に原発問題に力を注いでいるとおもいます。
宣戦布告 檀 公善
2月25日、私、檀公善は、ついに70歳古希を迎えました。時あたかも、日本の方向を決定的にする風雲の時です。70歳という節目に、私は高らかに宣戦布告の宣言を決意しました。「日本維新サポーターズ・アソシエーツ」(NISA)の旗を高々と掲げます。鬨(とき)の声を天に届けます。そして厳かに、文字通り命を賭けて、戦うことを宣言します。
3月13日の名古屋市議会議員選挙を皮切りに、4月10日、24日の統一地方選挙へと、未曾有のスケールの選挙の春がスタートします。早晩衆院選挙が告示されることも必至でしょう。地方から国会に至るまで、候補者の総数も万単位……。まさに日本全国を関ヶ原として、「増税日本」対「減税日本」に二分した決戦の火蓋が気って切って落とされます。
今こそ今一度、ジョン・エフ・ケネディ大統領の言葉を、一人一人の胸に刻み付けましょう。And so, my fellow Americans: ask not what your country can do for you ─ ask what you can do for your country.
カレル・ヴァン・ウォルフレン氏の予言のとおり、国際金融資本を筆頭とする全ての権力による「殺小沢」包囲網による攻撃を一身に受け、政治的にも、経済的にも、精神的にも、心理的にも、壮絶としか言いようのない未曾有の闘いに身をおいて闘う小沢一郎氏という志士の、秘めたる闘志と冷徹な頭脳には、あらためて感服を禁じえません。
最近私は★阿修羅♪への投稿で、亀井静香選挙管内閣を提唱しました。空き缶潰しはいいとして、その先の展望をきちんと見通すことの重要性は、言うまでもありません。菅にとって破れかぶれ解散はありえても、数多くの新人議員を野垂れ死にさせることを甘受せざるをえない立場の小沢氏には、先の見えない博打を打つような軽率さは、寸毫もありえないことです。
亀井氏が唱導している「挙国一致の救国内閣」は、当然のこと、阿吽の呼吸で小沢氏の意と通底しています。小沢氏の意とはこうです。民主党Aの約200人、自民党の古賀派・額賀派等30人、公明党21人、みんなの党5人、国民新党・新党日本4人、たちあがれ日本2人、国益と国民の生活を守る会2人、無所属3人の計267人(過半数239人)によって亀井静香氏を担ぎ、大連立の次期政権を実現しようというものです。
もちろん小沢氏と亀井氏には、それぞれの歴史的背景がありますから、すんなりと手を結べるということではありません。綱引き・駆け引きの側面も大いにあります。現状で提携に熱心なのは小沢氏の側であり、亀井氏側は、いろいろと条件をつけられる立場にあります。
つまり国民新党を解党して小沢新党に合流し、そこに埋没することは、郵政改革法案の成立を目指し、全国郵政関係者に支えられている国民新党のアイデンティティを失うことになる懸念があり、受け入れがたいところです。
また私は「選挙管理内閣」という言葉を使いましたが、もちろんこれが亀井氏にとって面白いはずがありません。やるなら当然2013年8月末まで、任期一杯やりたいわけですが、小沢氏には、この条件を呑む考えもあるようです。
小沢新党と連立するには、1994年6月29日の自社さ3党連立により、6月30日の衆議院本会議で社会党の村山富市委員長を首班指名して、村山政権を樹立したときの方式をとることが考えられています。菅が破れかぶれ解散に打って出てくるのを極力避け、あくまでも総辞職に追い込みたいからです。この村山首班指名のウルトラCの陰の仕掛け人として立役者になったのが、亀井静香氏だったのです。
解散を避け、2013年8月まで総選挙を後ろ倒しにすることは、小沢新党にとっても十分メリットがあります。小沢氏は、比例代表単独選出16人の脱会派組を先陣隊として放ち、間髪を入れず、水面下で亀井氏との大連立政権を樹立するための工作に着手していますが、そこには民主党Aの現役議員を一人でも失ってはならないという、重大な決意があります。
同時に、焦眉の争点が「増税日本」対「減税日本」の二極分化であることや、衆議院選挙区が小選挙区制であることを考えると、「救国内閣」の連立の翼は、広げられるだけ広げるというのが合理的な発想でしょう。
日本維新の会、日本維新連合が、いわゆる小沢新党そのものであることは、疑いようがありません。原口一博氏のことを、どっちに転ぶか分からないラグビーボールと揶揄する子雀たちもいるようですが、「燕雀安(いずく)んぞ鴻鵠の志を知らんや」です。
原口氏の動きは、一から十まで、全て小沢氏の意を体してのものです。あのようなおおっぴらな動きが、原口氏の一存だけでできるわけがありません。小沢氏がコントロールしていると言っているのではありません。原口氏の読みの嗅覚に狂いはないということであり、その原口氏に小沢氏が、全幅の信任を寄せていることもまた、疑問の余地はありません。
北朝鮮の拉致被害者の奪還のために、小沢氏の意を受けて動いているのも原口氏です。最近原口氏が菅に会ったのも小沢氏の意を体しての動きであり、東国原氏に会ったのも、もちろん小沢氏の承知しているところです。前者は菅氏への最後通牒のメッセージを届けるためであり、後者はもちろん、東国原氏の首実検でしょう。
小沢氏支持者の中に、東国原氏に対する感情的反感があることは理解できます。しかし政治の世界は、一寸先は闇であると同時に、本来、感情とは別の次元の力学で動く世界です。現時点での政治の分水嶺はたった一つ、尾張名古屋で実証済みのとおり、「増税日本」か「減税日本」かであり、他の争点はほぼ全て捨象されるでしょう。翼は広げられるだけ広げる──これこそ小沢氏の戦略的思考です。
河村氏は、衆議院議員選挙においても減税日本の公認候補を立てられるだけ立てようと、意欲的に動いています。河村氏は従前から、消費税を1%減税して、4%にするという政策を打ち出しています。減税日本では、当然これを打ち出してくるでしょう。
民主党Aの国会議員版である日本維新連合が、この消費税1%議員で統一できるなら、増税日本対減税日本のコントラストがより強化されますので、衆議院選挙における日本維新連合の圧勝は堅く約束されるものと確信します。小沢氏がこの消費税減税を打ち出してくるかどうか、私は心密かに期待をかけているところです。あるいは、先のムラムラ両氏との会談で、合意済みのことなのかもしれませんが……。
ところで先日、私は、東京都知事選に森永卓郎氏はどうでしょう、と投げかけましたが、東国原氏が「減税日本」を旗幟鮮明にするのであれば、政治的判断として、異を唱えるつもりはありません。それが小沢氏の意でもあると思うからです。実際、東国原氏が宮崎県知事の時代に、小沢氏は相当に力を入れて東国原氏を支援していますし、東国原氏もまた、それを恩義に感じているはずです。
原口氏は、2月23日、政策づくりなどを通じて若手の国会議員を育成するための場として、自ら代表を務める勉強会「日本維新連合」の準備会合を開き、出席した50人余りの中堅・若手議員とともに、政権交代の原点に返って、一昨年の衆議院選挙で掲げた政権公約の実現を目指して活動を進めていくことを確認しています。
この中で原口氏は、「衆議院の解散が近いとも言われるが、このままでは大事な同志が野に散ってしまう危機を感じている。分断された民主党をまとめ、国民との約束を石にかじりついてでも果たしたい」と述べています。 私が日本維新サポーターズ・アソシエーツ(NISA)を立ち上げて戦おうと決意しているのも、この「国民との約束を石にかじりついてでも果たしたい」とする原口氏の信念を信じているからです。
ところで2月24日の陸山会事件公判に参加し、弁護団と石川氏のやりとりをつぶさに見てきましたが、当初から私が主張してきたように、不記載、期ずれ、一切ありません。攻防の焦点は、検察が精神的拷問のもとで一方的に作文し、署名を強要した供述調書の信憑性を巡って争われることになるでしょう。
さて私が入手した極秘情報をもとに考えられる今後の展望ですが、早晩、石川氏、大久保氏、池田氏の冤罪は晴れ、小沢真っ白も明らかになるでしょう。その動きの底には、国際金融資本のドラスティックな軌道修正があります。軌道修正の分岐点は、3月13日の名古屋市議会議員選挙です。この選挙において日本維新=減税日本が圧勝すれば、彼ら国際金融資本は、きっぱりと菅一派を見限るはずです。使いものにならないとの判断です。
そうなれば「殺小沢」は「活小沢」に転換するでしょう。小沢氏の冤罪は晴れ、いよいよ小沢政権が日の目を見るでしょう。日本維新の夜明けです。あらためていうまでもありませんが、小沢氏は、日本の政治家の中で、唯一アメリカに対して対等にものが言える政治家です。だからといって、いきなり反米ののろしを上げるような子どもではありません。
相手が国際金融資本といえども、妥協するところは妥協し、利用するところは利用して、戦略的に間合いを測ることのできる政治家こそ小沢一郎氏です。小沢氏は一貫して、日本にはアメリカを救う義務も可能性もあると言ってきました。そうです。アメリカの言いなりの日本から、アメリカを窮乏から救える立場の国としての日本に変わるのです。
国際金融資本も、いわゆる国連中心主義の多極主義派と米英中心主義の軍産複合体派に二極分化しています。国連中心主義の小沢氏は、多極主義派と間合いを測りつつ利用して、軍産複合体派とは距離をおくでしょう。その上で、日米中三ヶ国の緊密化に尽力するはずです。このことは小沢氏が、故田中角栄氏の遺言であると受け止めていることであるからです。
繰り返しますがこれができる政治家は、小沢一郎氏を措いて他にありえません。人物論で有名な呂新吾はこう言っています。
深沈厚重ナルハ是レ第一等ノ資質、磊落豪雄ナルハ是レ第二等ノ資質、聡明才弁ナルハ是レ第三等ノ資質。
深沈厚重な小沢氏こそは、まさに優れた人物であり、カレル・ヴァン・ウォルフレン氏が折り紙をつけているように、世界に並ぶ者のいない最も優れた政治家です。
国際金融資本の代理人たちも、シティバンクからの毒饅頭を食べたとされる菅(100億円)、前原(300億円)が、全く使いものにならないということを悟った今になって、ようやくまともに相手にできる政治家は、小沢氏しか存在しないということを認識するに至ったということです。そして彼らの決断のときが、3月13日の名古屋市議選ということになるわけです。
国際金融資本は、格付け機関という、日本の検察審査会同様に得体の知れないいんちき機関に命じて、日本国債の格付けをスペイン以下に格下げし、今年の4月ころまでに、徹底的にこれを売り浴びせることによって、天文学的な資金を稼ぎつつあります。
日本売りが終われば、当然その後は日本買いに転じるわけですが、菅はそれまでには使い捨てられる運命が決まっています。国際金融資本の意志が、菅に代わって小沢氏を、との考えに傾いていることは事実ですが、名古屋市議選で日本維新=減税日本が勝つならば、いずれいよいよ小沢総裁と相まみえることになるという決断を下すに違いありません。
小沢氏にとっては、いよいよ田中角栄氏の遺言どおり、日本が触媒となって、主体的に日米中の緊密化を進めることに着手するでしょう。そしてこの道こそ、日本が、世界で最も尊敬される国になることへの意義ある一里塚でもあるのです。
いずれにしても、どんなことがあっても、3月13日の名古屋市議選に始まる一連の闘いに勝たなくてはなりません。企業の資産も人、物、金ですが、闘う組織、日本維新サポーターズ・アソシエーツ(NISA)の闘いも、人、物、金次第です。
まず「人」ですが、急速に、大規模に、NISAのサポーターの人数を確保しなければなりません。統一地方選挙だけでも全部でなんと1,069件です。この一連の選挙戦で「民主党A」=「減税日本」=「日本維新」軍をサポートするのに必要なサポーターの数は、少なくとも数万から十数万人を見込むべきでしょう。
先の民主党代表選で、小沢氏に投票した党員・サポーターの数は、行方不明分を差し引いても約9万人です。NISAは、まずこの漂流する民主党Aの党員・サポーターの受け皿にならなければなりません。
これだけのサポーターを、短期間に確保していくための先兵となる戦略的な「物」として、徹底的に検討した結果、得られた答え=秘密兵器は「メッセージ付き特製名刺」です。まずはこのメールの添付ファイルを開いて、実物を見てください。縦書き4ページの名刺になっています。中面見開き2ページにわたって、メッセージを掲載しました。文章を以下に転載しておきましょう。
────────────────────────────────────────
ごあいさつ
国が君の為に何ができるかより君は国の為に何ができるのか? J・Fケネディ
2年前私たちは、国民の生活が第一の理念に共鳴し、政権交代という偉業を成し遂げました。しかし私たちが目にしたのは、目を覆いたくなる菅政権による政権後退でした。そしてついに政権崩壊へ。
でも私たちは国民の生活を第一とする政治を諦められません。菅政権がマニフェストを放棄し、憑かれたように逆走する中、原口一博元総務相始め、心ある志士たちが、日本維新の旗の下日本の政治を一新する動きを始めました。
日本維新サポーターズ・アソシエーツ(NISA)は、この新しい政治の波を積極的に支持し、とことん応援するために、全国ネットの勝手連として産声を挙げました。
統一地方選、衆院選と、日本列島が選挙一色の季節を迎えています。これらに完勝することこそ、国民の生活が第一の原点に回帰する真の日本維新となるものです。
減税日本、新党市民等、日本維新の会に結集する大小の政党政派の候補を、全員必勝に導くことこそ、日本維新サポーターズ・アソシエーツに課せられた任務です。
この勝手連の運動を、あなたの貴重な1分、1円で支えてください。
私たちが全国で取り組んでいるさまざまの活動については、ぜひ下記のウェブサイトをご覧ください。
この名刺はご希望によりどなたでも無料で使用することができます。ご希望の方は下記ウェブサイトか電話からお申し込みください。
────────────────────────────────────────
そうです。このメッセージ付き特製名刺は、NISAのサポーターをお願いするすべての方に、無料でお作りしてお届けします。私は戦略的観点から、この「無料」がとても大事であると思っています。戦争に譬えるのはよくないかもしれませんが、この名刺はまさに機関銃の銃弾そのものです。
そのために、どうしたら1円でもコストを下げられるか、徹底的に工夫を凝らしました。通常の名刺印刷の料金体系では、この特製名刺は、100枚で5千円を切ることはないでしょう。私たちの目標原価は、100枚印刷、メール便の送料込みで300円です。そのために必死で創意工夫を重ねてきました。
ここまで単価を抑えることができれば、このための資金繰りは、カンパだけでも十分回るという算段をしています。そしてありとあらゆる手段を尽くして、この無料のメッセージ付き特製名刺を拡散し、サポーターの数の急拡大を図ります。
今や沈み行く泥舟となった民主党から、実質的に小沢新党である日本維新の会(減税日本等)、日本維新連合(日本維新の会の国会議員バージョン)の新船に乗りえようとする民主党Aの候補者たちのラッシュは、止まるところを知らない怒涛の勢いになるでしょう。
彼らは自ら乗り移る新船に、後援者・支持者をも乗り移るよう、働きかけをせざるをえません。それこそ喫緊の至上命題です。この民族大移動の勢いを、NISAは的確に把握し、破竹の勢いでサポーターを組織していかなければなりません。そのときに武器として役に立つのが、このメッセージ付き特製名刺なのです。
NISAが制作しているのは、このメッセージ付き特製名刺だけではありません。続いて制作しリリースされるのが、すでにご案内したB2版特製ポスターです。日本全国の街角に、このポスターを満開の桜のように張り出していかなければなりません。勝手連であるNISAのポスターは、公職選挙法の規制を一切受けることがありません。いくらでも勝手に貼り出すことができます。
一つの小選挙区あたり1,000枚貼られたとしても、全国では30万枚という膨大な数になります。こういうことは統一地方選と衆議選が重なる今回の機会をおいては、滅多にありえないことです。私たちにとっては、人生において二度と遭遇することのない絶好のチャンスです。
名古屋市議選をはじめ、今回の一連の選挙の特徴は、民主党の唐突な崩壊過程の中で戦われるという点に最大の特徴があります。この中で、いわゆる民主党Aを中心とする日本維新の会・日本維新連合系統(減税日本を含む)の議員にとっては、日本維新の会・日本維新連合系の候補としての選挙準備が十分に整わないまま、選挙戦に突入せざるをえない苦悩を圧倒的に抱えているわけです。
つまり自身のアイデンティティを有権者の間に浸透させる時間が圧倒的に足りません。民主党の党名入りのポスターなどは、むしろ泡沫候補化宣言を意味するポスターでしかない疫病神なのです。さりとてまさか、「民主党A」と刷り込んだポスターをつくりわけにもいきません。できることといえば、せいぜい河村氏の顔写真を入れた選挙ポスターをつくる程度の対策です。
この欠落を補うのが、NISAポスターをはじめとする、NISAの提供する日本維新統一のアイデンティティ・シリーズなのです。選挙戦とはシンボルの戦いでもあります。アイデンティティをシンボルで表現するのです。「日本維新」というアイデンティティを徹底的に浸透させることこそ、とくに民主党Aの候補者に必要な必須の対策なのです。
ポスターの頒布は、原則としてデータ渡し(無料)とします。パソコンで受け取ったデータを、最寄の印刷屋さんに転送するか、USBメモリに落とし込んで持参すれば、印刷してもらえるます。キンコーズのような大型出力の業者に持ち込めば、1枚からのプリントにも応じてくれます。
もちろん印刷は、NISAでも実費で受け付けます。いずれにしても、これらはすべてボランティア・ベースであって、ためにする檀攻撃の卑劣な風評として、一部に流布されているような、金儲けの事業などでは断じてありません。
このB2ポスターとは別に、A3弱サイズの小ポスターを、全国各地のセブン-イレブンhttp://www.sej.co.jp/shop/index.htmlのネットプリント経由で頒布しています。プリント料金は、1枚100円です。8桁のプリント予約番号を入力する必要があります。現在この番号は「55708851」ですが、有効期間は3月6日までです。その後の予約プリント番号は、「真っ白」メーリングリストで告知しますので、気にかけておいてください。ネットプリントの使い方は、http://www.printing.ne.jp/doc_use.htmlを参照してください。
続いて「ツイQ」号外の3弾目を発行します。ずばり紙爆弾です。内容は文字通り選挙特集です。選挙管理法の適用を受けませんので、いくらでも印刷して配付することができます。とくにいろいろな規制のかかる公示後には、威力を発揮します。裏面にはほぼ全段抜きで、NISAのポスターが掲載されます。この「ツイQ」号外も、だれでもデジタル・データを使って、最寄の印刷屋に発注することができます。もちろんNISAでは、現物の頒布も印刷の受注も受け付けます。
「ツイQ」の配布等に、あると便利で効果的なのが「のぼり」です。これまたデータ渡し、現物渡しの双方のやり方で供給していく予定です。
さらにNISAでは、突貫工事で本格的なウェブサイトを開発中です。ウェブサイトの本格的な特徴とブログの簡便さを併せ持つ世界的なテンプレート、WordPressを使い、これまた世界最高峰のウェブデザイナーであるHugo氏のウェブ・デザインを採用します。
その上で、NISAのイメージデザインである「浪裏朝日」を全面に使っていきます。「浪裏朝日」は、著名なイラストレーターである川野隆司氏が、NISAの運動に共感して、破格の条件で使用を認めてくれたものです。
この「浪裏朝日」のイラストを見たある著名な上海の風水師、王建秀氏は、このイラストからもの凄いパワーが発散されていると断言しています。信じる信じないは自由ですが、逆境をはね除け、全てを順境に返す力があるというのです。つまりは当選に繋がるということでしょう。
こうして制作するウェブサイトに、さらに著名な「賢威SEOマニュアル」によるSEOを施して可能な限りのアクセスを集め、★阿修羅♪掲示板の政治板を質量ともに凌駕する、圧倒的スケールのウェブサイトに育てていく方針です。
いずれにしても多くのサポーターの物心両面にわたる支援がなければ進まないことばかりです。たまたま今の時代に生きている私たちにとって、当面する戦いは前代未聞、未曾有の気宇壮大な戦いを意味するものであると確信します。再びジョン・エフ・ケネディ大統領の言葉を引用しましょう。
And so, my fellow Americans: ask not what your country can do for you ─ ask what you can do for your country.
人生に二度とない日本維新のための戦いに、あなたの1分、あなたの1円を、どのようなスタイルででもご提供いただきたく、切に切にお願いするものです。
どうぞ、今すぐこの場で、info@nihon-ishin.com に空メールを送ってください。折り返し事務局よりご連絡を差し上げます。
ご存知の通り私、檀公善は、昨年8月、ネットの世界から、ネットスキルのない人を含むリアルの世界に情報を拡散する試みとして、「ツイQ」号外、タブロイド版の新聞型のいわゆる「小沢真っ白」チラシの発行を始めました。
続いて10月24日、検察とマスコミを糾弾し、小沢氏を支援する全国初の東京デモの呼びかけ人を引き受けさせていただきました。
そしてその後、東京デモのエネルギーを全国に拡散するために、11月、衆議院比例区全区の拠点都市を結ぶ日本縦断7000キロの勉強会兼デモの仕掛けのツアーを、名古屋を皮切りに敢行しました。以来デモは、曲がりなりにも全国各地で連鎖的に開催されるようになっています。
その後私は、「殺小沢」のシステムへの認識を広めるために、カレル・ヴァン・ウォルフレン氏の講演会を企画し、その実現のために粉骨砕身努力をしました。しかし、会場の確保において重大な失敗を犯し、関係者のみなさまに多大なご迷惑をおかけする始末になってしまいました。
幸いこの講演会は、有志の方の尊い献身によって、形を変えて実現しましたが、私の犯した失態については、全く弁解の余地もないところです。
しかしながら私がこの講演会を企図した最大の狙いは、「殺小沢」システムの背景の中心に、国際金融資本の強烈な意志があることを知らしめたかったということに尽きます。この講演会開催を機に、いわれなき誹謗中傷の集中攻撃を受けておりますが、権力との戦いにおいては必然的なものと認識しております。こうした悪意に満ちた攻撃に、檀公善は絶対に屈しませんし、怯みません。
そして今、私には70代を迎えてまだまだ燃え尽きていない生命のエネルギーをさらに燃やし、戦うべきテーマを目の前にしています。ここに全国のみなさまのご支援を得て、みなさまの先頭に立って戦うことを、あらためてお誓い申し上げ、宣戦布告とさせていただきます。
70歳を迎えて武者震いをしつつ……
檀 公善
追伸1:この戦いをさまざまなスキルの面からサポートしてくださるサポーターを急募しております。とくにウェブサイトの制作経験者、SEOに詳しい方、セールスフォースCRMのカスタマイズの経験者を熱烈に求めています。少しでも該当する方は、上記メールinfo@nihon-ishin.comにその旨をご記入ください。
追伸2:何度も申し上げましたように、3月4日告示、3月13日投票の名古屋市議選は、国際金融資本にとっても一つのメルクマールとなる重大なイベントです。日本維新=減税日本が過半数の議席を獲得すれば、菅一派を見限り、殺小沢を見直して、小沢氏を日本のトップとみなしたほうが、アメリカの国益にも適うという判断に転じるはずです。
この天王山となる名古屋市議選の勝利を確実なものにするために、「真っ白」=NISAは、
3月4日、名古屋の立候補受付の会場において、減税日本の42名の立候補者全員にB2ポスターを手渡しし、NISAが彼らの選挙戦を、どのようにサポートできるかを詳細に伝えるためのメッセージを渡します。
このスケジュールに制作物を間に合わせるために、デザイナーである松森氏は、連日徹夜を続けて奮闘してきました。今日は3月1日、告示日まであと3日です。印刷日程もぎりぎりです。必死の追い込みが続きます。
そこでお願いです。3月4日、立候補の受付は、16区の区役所にある選挙管理委員会で行われます。それぞれの区役所で、減税日本の42名の候補者にポスターおよびNISAからのメッセージを手渡ししていただける方を緊急募集します。お手伝いいただける方は、
info@nihon-ishin.com にその旨を書いて、大至急送ってください。
仰天プラン 絶体絶命の小沢一郎が狙う新豪腕河村たかしとの「復権タッグ」発覚!
強制起訴の崖っぷちから逃れるための名古屋の実力者と連携!
追い詰められた元”政界のドンが最後にすがる”尾張”のケンカ師”。
増税VS減税──”平成の関ヶ原”の火蓋がいま、切って落とされる!
尾張・名古屋から起こった一大旋風が、中央政界を巻き込んで、大きな嵐になろうとしている──。
「”庶民革命”を叫んで立ち上がった、河村たかし氏(62)の一挙手一投足に、多くの国民の目が集中しています。
今後、彼がどう動くかで、地元・名古屋だけでなく、中央政界をも巻き込んだ一大変革の嵐が襲来。そんな動乱の予感に、多くの政治家たちが武者震いしています」(全国紙政治部デスク)
その河村氏が仕掛けた愛知トリプル選挙(愛知県知事選、名古屋市長選、市議会解散の是非を問う住民投票)は、2月6日に投開票を迎えた。
「現時点(2月3日)では、市長選は河村氏圧勝の情勢です。ただ、結果がどうであれ、菅”増税”政権に対するアンチテーゼとして、地方からではありますが、河村氏が掲げた『減税日本』の旗印は、多くの庶民から喝采を浴びています」(前同)
名古屋から発せられた減税の嵐は、いまや永田町をも巻き込む勢いで、広がり始めているというわけだ。
だが、そんな”流れ”を知ってか知らずか、菅政権は”かつての仲間”である河村氏を切り捨て、仁義無用の民主党衆院議員を候補に立てた。
「この候補を自民党愛知県連が推薦することで、愛知で民主・自民連合戦線を結成するのが狙いでした。
菅首相は、これをテコに国会でも民自連合を模索。”ねじれ国会”を解消する布石にする腹づもりでしょう」(首相官邸担当記者)
そのために、菅首相は、異例といっていいテコ入れを愛知決戦で行なった。
「頻繁に岡田克也幹事長を現地入りさせたのを手始めに、選挙終盤には民主党の全国会議員に”1人500件の電話作戦を展開しろ!”と、総力戦の指令まで発しています」(前同)
民主、自民を向こうに回し、孤軍奮闘する河村氏。だが、そんな”新豪腕”を陰に陽に手助けしている人物がいる。
それが、元祖”豪腕こと小沢一郎・元民主党代表(68)だ。
小沢氏といえば、先の1月31日、自身の資金管理団体「陸山会」の収支報告書虚偽記載事件で、強制起訴(政治資金規正法違反)され、刑事被告人の身になったのは、ご存じのとおり。
「今後、少なくとも1~2年間は裁判対策に忙殺され、政界表舞台での動きは完全に封じ込められてしまうでしょう」(民主党中堅)
その証拠に、豪腕の影響力にも陰りが見え始めてきたという。政治ジャーナリストの安積明子氏が、次のように語る。
「それは今年の”小沢新年会”でも如実に表われていました。というのも、確実に出席すると見られていた田中美絵子、福田衣里子、青木愛など、”小沢ガールズ”の姿がなかったのです。
いまの彼女たちにとって、小沢氏の新年会よりも優先すべき事柄があるとは思えません。この事実が、小沢氏の現在の立ち位置を表わして余りあります」
だが、当の小沢氏は、なぜか自信満々だという。
事実、自身と近い議員との会合では「勝負は劣勢のときに、いかに我慢できるかだ。先に動いたほうが負ける。離党する気なんてサラサラない」と豪語。
「さらに、”党を出て行くのは菅首相や岡田幹事長だ。そのほうが党内はすっきりする"とも放言。
いま小沢氏は、指導力のない菅首相に対する不満が党内に充満するのを見計らって、一気に勝負に出るタイミングを、いまや遅しと待っています」(政治評論家・浅川博忠氏)
強制起訴されたことで迷いが吹っ切れ、逆に腹が決まったというのだ。
「ここしばらくは離党を見送り、内部から菅民主党を揺さぶる作戦でしょうね」(前同)
とはいえ、なぜ、こんなにも小沢氏は自信満々なのか。そのヒントが、先に述べた”河村氏への応援”に隠されているという。
「小沢氏は、河村氏との”復権タッグ”を組む青写真を描いています。もともと、2人は近しい関係ですからね」(前出・鑑定担当記者)
確かに、河村氏は、昨年10月、民主党代表戦で敗れ、なおかつ、検察審査会で強制起訴が決まった直後の”落ち目”の小沢氏を激励しに事務所を訪れている。
河村氏は小沢応援で全国行脚
「まあ、小沢氏と河村氏は、もともと理念的に近いものがありますからね」
こういうのは、政治評論家の有馬晴海氏だ。
「地域政党『減税日本』を設立した河村氏は、これまで小沢氏を”新進党代表のときに消費税引き上げに反対した。減税には理解がある”と評価しています。
その小沢氏の力で、増税路線を突っ走る菅民主党から”減税”民主党に変えてほしいと常々、周辺に語っているんです」(前同)
確かに小沢氏は、93年に『日本改造計画』を著した頃から「所得税と住民税の大幅減税」政策を一貫して主張している。
「主張を同じくする減税を旗印に、両者は倒閣で一致していますが、それだけではありません。河村氏が断行した”議会改革”は、小沢氏が主張し実行した官僚答弁の禁止などの”国会改革”とも軌を一にしています。両者の合体は、自然の流れといえるんです」(同)
しかも、この2人、永田町での因縁も深いのだ。
河村氏は、94年の新進党結成から自由党を経て、98年に民主党入り。この間、小沢氏と行動を共にし、小沢グループの面々とも親交を深めている。
そして、09年の名古屋市長選前には、党代表だった小沢氏が、愛知県連が内定していた推薦予定者を退けて、河村氏を推薦するよう指令を下している。
「この市長選で小沢秘書軍団が汗を流し、河村市長誕生に一役買っています。
恩を感じた河村氏は、前回の衆院選で小沢チルドレンを応援するために全国を奔走し、政権交代の手助けをしました」(前出・民主党中堅)
昨年7月の参院選でも、河村氏は小沢系候補の応援で全国を行脚したほどだ。
「逆にリコール署名でピンチに陥った河村氏に対し、小沢側近が何度も激励に訪れ、先頭に立って署名活動にも参加するなど、両者の関係は長い間、蜜月状態が続いているのです」(前同)
そんな2人が、菅政権を打倒すべく立ち上がろうとしているわけだ。
だが、そうはいっても、河村氏は市長選に勝っても、あくまで地方自治体の首長。小沢氏に至っては、刑事被告人である。
では、2人は、いかにして”打倒・菅”を成し遂げるつもりなのだろうか。
「その小沢-河村連合軍は、菅政権との決戦を3月、4月、6月の3時点に絞り、倒閣のその日を、いまや遅しと手ぐすねを引いて待っているといいます」(ベテラン政治記者)
最初の決戦の場は、来る3月。来年度予算審議が大詰めを迎え、国会が緊迫の度を深めている時期だ。
「予算案本体は、衆院で可決すれば30日で自然成立します。ただ、予算を執行するために必要な予算関連法案は、そうもいきません」(前出・浅川氏)
この関連法案の成立がずれ込めば、民主党最大の公約である、子ども手当ての新年度支給が困難になるだけでなく、国家事業すべてに大きな支障が生じるのはいうまでもない。
仮に、そうした事態となれば、菅政権は衆院解散・総選挙で事態打開を図る以外に打つ手はなくなる。
「ここに至った時点で、小沢グループ一斉蜂起。”菅降ろし”の火の手を上げると見られています」(前出・ベテラン政治記者)
「減税新党」で民主潰しを開始
この菅政権が3月危機を乗り切ったとしても、翌4月には、さらなる難関が待ち受けている。
統一地方選があり、ここでの菅民主党惨敗は必至と見られているからだ。
そうなれば当然、さらに強烈な”菅降ろし”の嵐が吹き荒れるのは必至。
そして6月に、小沢氏が最大の決戦の場と照準を合わせる天王山を迎える。
「6月は、菅首相自らが、”消費税問題とTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)問題を決着する”と公言した期限。いやしくも、その公約した期限を首相が守れなければ、それは即、内閣総辞職へと繋がります。
小沢氏は、遅くとも、この6月には一大政変劇が展開されると判断し、それまでに小沢-河村陣営が『減税新党』を旗揚げ。一大決戦に備える準備に入るといいます」(前出)
その予想される6月の衆院総選挙では、「減税新党」から菅民主党への”刺客”を大挙出馬させ、民主党を壊滅状態に追い込み、一気に天下獲りに打って出る作戦だという。
「小沢さんと河村さんの新党には、現在、永田町で第3勢力としての地歩を固めつつある渡辺喜美代表の『みんなの党』も、協力を惜しまないと、エールを送っています」(同)
小沢-河村連合に、みんなの党が合流すれば、永田町での第1党は夢ではないというのだ。
「小沢さんは、そもそも首相になりたいとは思っていないタイプ。河村さんは、”名古屋から総理を狙う男”という異名がついたほど、野心溢れる政治家です。
この2人、一見すると合わないように見えますが、なかなかどうして、いいコンビだと評判になっています」(ベテラン政治記者)
もしかすると、近い将来、”天下”は彼らの手にあるかもしれないのだ。
いま、その小沢氏、身内の会合の席で、
「小平は、68歳のときに文化大革命で地方に飛ばされた。しかし、艱難辛苦の末に帰ってきて、改革・開放で経済成長路線へと導いた。いま、私も68歳です」
と、天下獲りに向けた熱情は、ほんの少しも衰えてはいない様子。
”新旧”豪腕が永田町を呑み込む、なんてことも、まんざら絵空事ではなさそうだ──。
名古屋 検察、検審、マスコミ糾弾デモ主催者よりのお知らせ。
私たち名古屋グループが計画していました「2月デモ」の件ですが、
名古屋の場合、市長選と市議会選の投票日が2月6日になっていますので、デモ実施日を調整いたしまして、昨日、やっと決まりました。早速ご案内申し上げます。
記
「私たちの人権を守り、検察審査会と検察・マスコミの横暴に抗議するデモ」
主催:「政治を国民の手に取り戻す会」
後援:「権力とマスコミの横暴を正し、人権を守る国民の会」
日時:2月13日(日) 集合:12:30 出発:13:30〜15:00
集合場所:テレビ塔南約60メーター(セントラルパーク)〈前回と同じ〉
コース:集合場所→栄大津通り南進→矢場町→久屋大通り北進→集合場所〈前回と同じ〉
以上
代表近藤靖治
ょう。私も1会員なので、平野さんの怒りで沸騰したようなメールを下に転載させて
いただきます。
民主党のサポーターになって思い切り意見を言うこともなんとスマートで誇り高い取
り組みでしょう。やっと大人になれるような気がします。これから私も登録にトライ
します。
> 「みんなで力を合わせ一丸となって悪質スポンサー、悪質報道者を
> ボイコットしていく」
これこそ意思表示ですね。
【真っ白】この 組織名についてー黒坂
のメールと、また、私への励ましのメールから、黒坂様の心の温かさ、おやさしさが
溢れていて感激してしまいました。
檀様の『真っ白』の思い入れも理解できますが、私も組織名の変更に賛成します。
小沢さんが喜ばれることは、応援されることでも、主人公になることでもないと思う
からです。小沢さんが望んでいらっしゃるのはご自身のことではなく、「国民の自覚
と自立」だと感じるからです。私たちの目覚めこそが、小沢さんの長年の戦いの代償
となるはずのものです。
以下転載します。
> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
> ◎「日本一新運動」の原点―22
>
>
> 日本一新の会・代表 平野 貞夫
>
> ○これでは議会民主政治は機能せず、暗黒政治となる。
>
> 10月7日、民主党の小沢元代表は、記者団に東京第五検察審
> 査会の起訴議決により、強制起訴されることになったことについ
> て見解を表明したが、これに対してマスコミはさまざまの報道を
> くり返している。
> その中で見過ごすことのできないのが、「朝日新聞の社説」
> (8日朝刊)で、読み返すうちに朝日が戦前、世論を戦争に導い
> た我が国の悲劇を思い出した。そこで、朝日の社論がいかに議会
> 民主政治の原理を冒涜し、かつての過激派の粛清思想であるかを
> 論じておく。
>
> (朝日社説の問題点)
>
> 社説のタイトルは「小沢氏のけじめ―民主党はこれでよいのか」
> というものだ。全体として問題であるが、特に二点について指摘
> したい。
>
> 第一は「真相究明は『司法の場に移っている』として、国会で
> の説明にも前向きと言えなかった」と論じていることである。小
> 沢氏は「(証人喚問や政治倫理審査会での説明は)国会の決定に
> 従う」と明言しているし、それはテレビでも流されたから国民の
> 多くが耳にしている。
> 朝日の社説は、その後の司法の場での対応の発言を意図的に悪
> 用して、「国会での説明に前向きといえなかった」と、小沢氏が
> ここに至っても説明責任を果たす気がないと、悪いイメージを国
> 民に植えつける悪意を露骨に印象づけている。小沢氏の「国会の
> 決定に従う」との意志を、どうして素直に受け入れないのか。こ
> の点については事実を意図的にねじ曲げたものであり、日本一新
> の会として、謝罪と訂正を断固として要求する。
> 小沢氏の「政治と金」についての説明は、代表あるいは幹事長
> 時代に、記者会見の質問に対してその都度行われている。問題は、
> 第一線の記者がデスクに持ち込んでも「必要ない」と記事にされ
> ないことにあり、現場の記者のぼやきを幾度となく聞かされた。
> また、野党や民主党の反小沢派の中に、「国民が納得する説明
> をすべきだ」との主張がある。検察のリークによる報道で洗脳さ
> れた多くの国民が納得するには、検察の言い分どうりの説明をし
> ろということに等しいことである。
>
> 第二は、「有権者の期待を裏切らず、歴史的な政権交代の意義
> をこれ以上傷つけないためにも、強制起訴決定の機会に議員辞職
> を決断すべきだった」という個所である。これは憲法の原理を無
> 視した暴論である。議員辞職はもちろんのこと、離党も断じてす
> べきではない。もし小沢氏がその道を選ぶとすれば、重大な憲法
> 無視となる。
> 議会民主政治の歴史は、国家検察権力との闘いであった。検察
> 権力は民衆の代表である政治家を弾圧して、国家権力が有利にな
> るための役割を果たしてきた。現在でも潜在的にその意識があり、
> 憲法に「不逮捕特権」(第50条)、「免責特権」(第51条)
> などが規定されているのは、国会議員の政治活動の自由を保障す
> るためである。
> 小沢氏の場合、検察がその総力を傾注し、莫大な税金を弄して
> 捜査して不起訴となった事件を、得体の知れない団体の人たちが、
> 政治目的をもって第五検察審査会に、不起訴は不当と申し立てた
> ものである。
> それを常識に欠ける補佐弁護士の指導で「起訴相当」と議決し、
> そして二度目の審査で強制起訴への議決をするに至ったのである。
> もともと違憲の疑いのある検察審査会法であるが、今回の議決に
> いたる手続き、すなはち審査会の年令構成、補佐弁護士の選定、
> 議決日と公表日のあり方などなど重大な疑惑もあり、なかんずく
> 議決理由に違法性があり、多くの専門家が議決は無効と指摘して
> いる。
> このまま強制起訴にもとづいて、裁判が行われることになると、
> 我が国の司法制度そのものが崩壊しかねない問題に繋がることで
> ある、さらに、小沢氏の無罪が確実視される中、これまでの「検
> 察起訴即離党」の前例とは状況が根本的に異なるものである。第
> 五検察審査会の審査実態など、徹底的な究明が必要とされるとき、
> 小沢氏に議員辞職を迫るとは、議会民主政治の何たるかについて
> 無知・無能といわざるを得ない。
>
> 改めて朝日新聞の論説諸氏に告げる。「貴方たちは、日本の議
> 会民主政治を機能させなくするために生きているのか。加えて、
> 満州事変勃発直後から第二次世界大戦終了まで、大政翼賛会の発
> 表をそのまま記事にし、戦争賛美の論説を書き続け、国民に多大
> の犠牲を強いる先導役を果たしたが、現在進行中の朝日論説と重
> なるとは思わないか。終戦をうけてあなた方の先輩は、社説「自
> らを罪するの弁」(1945年8月23日付、国民への謝罪)、
> 声明「国民と共に立たん」(1945年11月7日)を発表・辞
> 任した事実を振り返るべきである。」
>
> 第一の、事実を曲げて小沢氏の「国会での説明に前向きと言え
> なかった」の部分の訂正と謝罪がない場合は、私が代表を務める
> 日本一新の会として、「朝日新聞の不買運動」を始める。すでに
> ネット上では同様の運動が早い時期から進んでいるようだが、私
> もその一員に加わり、もう一段レベルを上げる先頭に立つことを
> 宣言する。
>
> (小沢氏の「政治と金」の問題の本質)
>
> 西松事件から始まる小沢氏の政治と金の問題の本質は、政権交
> 代により、健全な議会政治と国民生活を護ろうとする小沢一郎を、
> 政界から排除しようとする政治謀略である。
> 西松事件で、大久保秘書逮捕の2日前の平成21年3月1日、
> 私は当時の森英介法務大臣に「平成になって日本の政治を悪くし
> たのは小沢一郎だが、その裏にこの平野がいた」と面前でいわれ
> た。何でこんなことをいうのかと気になってはいたが、2日後か
> ら小沢氏は検察とマスコミの総攻撃を受けることになる。
>
> 麻生自民党政権が、事実上の指揮権を発動した傍証を私は承知
> しているし、5月22日の「The JOURNAL」に、「西松事件・大久
> 保秘書逮捕の真相を究明すべし!」として発表したとおりである。
> 当時の漆間内閣官房副長官の「疑惑は自民党には及ばない」とい
> う、まか不思議な発言や、樋渡検事総長らの指導による東京地検
> 特捜部の執拗な小沢氏への攻撃は、今日の大阪地検特捜部と同根・
> 同質の問題を孕んでいる。
> しかし、小沢氏を民主党代表から引きずり下ろすことは成功し
> たが、国民の意思による政権交代は実現した。その民主党政権を
> やむを得ず受け入れた検察官僚と巨大メディアは、小沢一郎を政
> 権から排除すれば、旧体制の官僚政治を持続できると画策し、陸
> 山会事件をでっちあげたのである。鳩山政権に協力しないことで、
> 不作為に同政権を崩壊させた旧体制官僚は、菅直人政権を手中に
> 収めて、徹底的な小沢排除を断行し、その結末が第五検察審査会
> の二回目の起訴議決であった。菅氏らと旧体制官僚とのコラボレ
> ーションは鳩山政権の中ですでに出来上がっていたのだ。
> 小沢排除は、菅政権のもと、行政府と司法府と、そして国会の
> 立法府の三権の中で協調して行われるようになった。文字どおり
> の「暗黒政治」の始まりである。
> がしかし、日本の国と国民を護れという天命は、絶対にこれを
> 許さない。すでに、日本一新を希求する多くの人々がこれを打ち
> 破るために起ち上がっており、それは燎原の火のごとく燃え上が
> り、政権交代の大義を貫くためにひとつの輪になる日も近い。
>
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>
> 日本一新の会の維持・活動を支えるために、会費にご協力頂く
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>
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>
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東(ひむかし)の 野にかぎろひの 立つ見えて
かへり見すれば 月かたぶきぬ
柿本人麻呂
投稿: | 2011年6月15日 (水) 20時29分