2006年6月4日(日)<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="40:福岡県北九州市;" Address="北九州市">北九州市</st1:MSNCTYST> 餓死の現場 生活保護 2回求められた行政 申請書も渡さず【しんぶん赤旗】
http://www.asyura2.com/0601/ishihara10/msg/420.html
投稿者 ワヤクチャ <st2:OLKEVENT w:st="on" AllDayEvent="0" End="2007/03/04/22/47" Start="2007/03/04/21/47">日時 2007 年 3 月 04 日 21:47</st2:OLKEVENT>:22: YdRawkln5F9XQ <o:p></o:p>
旧聞ですし、ひょっとしたら重複しているかも知れませんが、今朝サンデープロジェクトで取り上げられていたので知り、記事を探しました。赤旗頑張ってますね。 <o:p></o:p>
2006年6月4日(日)「しんぶん赤旗」 <o:p></o:p>
<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="40:福岡県北九州市;" Address="北九州市">北九州市</st1:MSNCTYST> 餓死の現場
生活保護 2回求められた行政
申請書も渡さず <o:p></o:p>
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-06-04/2006060401_04_0.html
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電気、水道、ガスが止められ二度にわたって生活保護を求めた男性(56)に<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="40:福岡県北九州市;" Address="北九州市">北九州市</st1:MSNCTYST>は保護の申請書さえ渡しませんでした。男性は餓死しました。一人暮らしの市営団地から遺体が発見されて一週間がたち、市民からは、「これは行政による人殺しだ」との怒りが広がっています。(佐藤高志、矢藤実) <o:p></o:p>
亡くなった男性の住んでいた<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="40:福岡県北九州市門司区;" Address="門司区">門司区</st1:MSNCTYST>の四階建て市営団地。子どもの姿はなく、独居老人が多く生活しています。 <o:p></o:p>
近所の人の話では、男性は昨年八月にタクシーの仕事をやめ、月三百円の町会費も払えなくなりました。身体障害者手帳(四級)の交付を受けていました。 <o:p></o:p>
同じ団地に住む女性(82)は話します。「やせ細って歩くのも大変だったみたい。出歩いているところをほとんど見たことがないわ」 <o:p></o:p>
昨年九月には電気、水道、ガスを止められていました。同月三十日、住宅供給公社の職員が男性を訪問した際、はうようにして出てきたといいます。 <o:p></o:p>
区役所の担当者は、この時点で男性宅のライフラインがとまっていることを把握。しかし、担当者は同月三十日、生活に窮した男性が二男をつれて<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="40:福岡県北九州市門司区;" Address="門司区">門司区</st1:MSNCTYST>生活保護課を訪れ生活保護を求めた際、「二男に援助してもらいなさい」と。結局、申請書すらもらえずに帰宅することになります。 <o:p></o:p>
昨年十二月、切羽詰まった男性の電話が区役所に入ることになります。「二男も生活が苦しく、もう援助できないといっている」。役所は「別の親族もいる」などと、男性に保護の申請書を渡すことを拒みました。 <o:p></o:p>
男性が亡くなったのは、一月下旬と推測されています。遺体が発見されたのは四カ月後、五月二十三日のことでした。 <o:p></o:p>
保護課の担当者はいいます。「市の保健師が男性を診察したが、即座に命にかかわることはないと聞いていた」「区の対応は適法」 <o:p></o:p>
生活保護法は憲法二五条に基づいて生活に困っている人は誰でも申請することができる権利を認めています。市社会保障推進協議会の飯田富士雄事務局長は「この事件は、市が生活保護を必要とする人の申請を拒むことから起こった」といいます。 <o:p></o:p>