キング・クリムゾン 2014 Tour Box 到着

クリムゾンの新メンバーでの曲が聴きたくて 2014 Tour Box を購入しました。
Burning Shed から注文して1週間くらいで届いてびっくりでした。










新メンバーでの演奏は、

DISC1
6.Hoodoo
9.Larks' Tongues in Aspic Part1

DISC2
2.Three Headed Doom
8.Venturning Unto Joy
12.The Hell Hounds Krim

です。
どの曲も細切れで曲の一部分だけです。

Hoodoo は21馬鹿のエンディングのような激しい曲です。
曲の最初から最後までこのテンションだと素晴らしいのですがどうなのでしょうか。

lark's Part1 は素晴らしいです。
曲の中間部のドラムパートとその後の静かなパートなのですが、
3人のドラムバトルとその上を走るフリップのギターソロが非常にかっこいいです。
これならドラム3人の意味があります。
静かなパートはコリンズのフルートソロで、こちらもなかなか素敵です。
そのまま次曲40年前の Lark's Part1 のクロスのバイオリンソロに繋ぐ編集も憎いです。

Three Headed Doom は Prism の2014年版といったドラムだけの曲です。
ただの合奏でつまらないです。

Venturning Unto Joy は Level5 の間奏部のような曲です。
激しいバックの上にフリップのギタ＝ソロが走る曲ですが上述の lark's Part1 ほどドラムは頑張っていません。

The Hell Hounds Krim は名前倒れの曲です。
これも Prism の2014年版といったドラムだけの曲です。
94年にThrackでブラッフォードとマステロットがやったことをなぞっているだけのようなつまらない曲です。


驚いたのはDISC2の Separation です。
Jakszyk,Fripp,Collinsのセッションですが、
2003年クリムゾンっぽい曲です。
フリップのソロもコリンズのソロもかっこいいです。
A Scarcity of Miracles に入れてくれていたらアルバムの評価がかなり変わったのにと残念な気持ちになりました。


おそらく今回のドラマーは全員がお人好し過ぎるのだと思います。
クリムゾンにはブラッフォードくらいの人でなしがちょうどいいので、
ツアーの間に人間関係がこじれて皆が好き勝手にやり始めて揚げ句、
Earthbound の21馬鹿のような神曲が生まれないかなと期待しています。

キング・クリムゾン セットリスト 9/21 New York / Best Buy Theater

1.Level Five
2.Larks' Tongues in Aspic, Part One
3.A Scarcity of Miracles
4.The ConstruKction of Light
5.Red
6.One More Red Nightmare
7.Hell-Hounds of Krim
8.The Letters
9.VROOOM
10.Coda: Marine 475
11.The Light of Day
12.Sailor's Tale
13.The Talking Drum
14.Larks' Tongues in Aspic, Part Two
15.Starless

Encore:
16.Hoodoo
17.21st Century Schizoid Man



このダサい名前の会場での公演4日目です。
元々の予定表にはなかったので追加公演でしょうか。

Level Five 始まりというのはなかなかいいです。
詰めが甘い中途半端な曲ですが、ライブのつかみにはちょうどいいです。

アンコールが 21st Century Schizoid Man に戻っています。

いい加減 Jakszyk, Fripp and Collins の曲は1曲に減らして、
トリプルドラムが大暴れする20分くらいのインプロを入れて欲しいです。

キング・クリムゾン セットリスト 9/20 New York / Best Buy Theater

1.Larks' Tongues in Aspic, Part One
2.The Talking Drum
3.Larks' Tongues in Aspic, Part Two
4.The Letters
5.Pictures of a City
6.A Scarcity of Miracles
7.Sailor's Tale
8.The ConstruKction of Light(Part One)
9.Level Five
10.The Light of Day
11.Red
12.One More Red Nightmare
13.21st Century Schizoid Man

Encore:
14.Hell-Hounds of Krim
15.Starless



この日は Starless をアンコールに持ってきたようです。
元サイトでは、本当に Starless がアンコール？と、ツッコミを入れられています。

それよりもLarks' Tongues in Aspic, Part One の後すぐに
The Talking Drum ～ Larks' Tongues in Aspic, Part Two と続ける方が異常だと思います。
いきなりハイライトを消化する感じでもったいないです。
そっちにツッコミを入れてほしいです。

キング・クリムゾン セットリスト 9/19 New York / Best Buy Theater

1.Larks' Tongues in Aspic, Part One
2.Level Five
3.The ConstruKction of Light
4.VROOOM
5.Coda: Marine 475
6.A Scarcity of Miracles
7.Red
8.The Letters
9.Sailor's Tale
10.One More Red Nightmare
11.The Light of Day
12.The Talking Drum
13.Larks' Tongues in Aspic, Part Two
14.Starless

Encore:
15.Hoodoo
16.21st Century Schizoid Man


前日も本日も曲数が少ないですがおそらく投稿者がうろ覚えなだけだと思います。
おそらく更新されるでしょう。


アンコールに Hoodoo が追加されました。

キング・クリムゾン セットリスト 9/18 New York / Best Buy Theater

1.Larks' Tongues in Aspic, Part One
2.Pictures of a City
3.The Letters
4.Sailor's Tale
5.Red
6.One More Red Nightmare
7.VROOOM
8.The Talking Drum
9.Larks' Tongues in Aspic, Part Two
10.Starless

Encore:
11.Hoodoo か Hell-Hounds of Krim
12.21st Century Schizoid Man



ダサい会場名です。
曲数が少ないのはそのせいでしょうか。



投稿者がうろ覚えなだけでダサい会場名は関係ありませんでした。

1.Larks' Tongues in Aspic, Part One
2.Pictures of a City
3.A Scarcity of Miracles
4.The Letters
5.The ConstruKction of Light
6.Hell Bells
7.Sailor's Tale
8.Level Five
9.Red
10.One More Red Nightmare
11.VROOOM
12.The Light of Day
13.The Talking Drum
14.Larks' Tongues in Aspic, Part Two
15.Starless

Encore:
16.Hell-Hounds of Krim
17.21st Century Schizoid Man