猫を捨てる奴は捨てられろ

猫とプログレとオーディオとベスパのブログです。

02年版THRAK買いました

2009年12月22日 00時00分00秒 | 音楽
クリムゾン40周年Remaster(Remix)シリーズ、THRAKの作業が始まったとのことで、
次はSteven WilsonではなくJakko M. Jakszykが担当するそうです。
ここまでのSteven Wilsonの仕事が素晴らしかっただけに少し心配です。
 
 
 
それで思い立って、未購入だったTHRAKの2002年の紙ジャケを入手しました。
 

 
 
スタジオ盤シリーズに遅れてEarthboundとUSAがリリースされたときに同時にどさくさでリリースされたものですが、
それらを買いに行ったときに、お茶の水のディスクユニオンの店頭で迷いに迷って結局買わなかったものです。
 
そのとき「THRAK」(曲名の方です)が流れていて、えらく音が良くなっているように感じて食指が動きかけましたが、
3枚同時購入は厳しく、後ろ髪を引かれながら見送りました。
 
 
 
それでやっと今回ヤフオクで新品を入手したのですが、とっとと買っておくんだったと思いました。
凄い音の良さです。
ここまでとは思っていませんでした。
オリジナル盤とは雲泥の差で、どの楽器もリアルで生々しく表現が豊かで、レヴィンやブラッフォードが素晴らしいです。
マステロットも見直しました。
ガンはよく分かりません。
ギター2本も生々しいです。
電気楽器が生々しいのは凄いことです。
推測ですが、人数が多いダブルトリオという構成上、最初から音数が多く賑やかな分、あまり元の音が加工されておらず、
マスターの鮮度が高いのではと思います。


マスターの状態が良いだけになおのこと、今回のリマスターはJakkoはちゃんとやれるかな?と心配です。
やれるよね?

コメント
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