猫を捨てる奴は捨てられろ

猫とプログレとオーディオとベスパのブログです。

DPF-7002の改造 3

2009年04月09日 23時55分00秒 | オーディオ
昨日の記事の画像です。


割と沢山部品を交換したのでまずは外した部品を見て下さい。



つらかったです。



交換後の基板の全景です。





電源のコンデンサとダイオードです。



コンデンサは元々3,300uF×4個でしたが、4,700uF×4個に容量アップしています。
UTSJはサイズが小さいのでぎりぎりシャーシに収まります。
有り難いコンデンサです。
ダイオードは取付けが見た目ダイナミックですが、基板を立てるよりも空中配線の方が安心と判断しました。
このERC84-009は本当に効くのでお薦めです。



オーディオ部分です。



前回の画像と比べると何か変なことにお気付きでしょうか。



実は差動合成のオペアンプの基板のOPA627AUが1つになっています。



抵抗とセラミックコンデンサを交換するのに音声ラインを辿っていたら、片方のオペアンプが使われていないことに
気付いたからです。



ちなみにアナログ部分の回路図はこうです。



使われていない片割れは図のように配線されていました。
これはデュアルタイプのオペアンプの片方だけを使う時に、動作が不安定にならないように行う配線です。
それで使われていない方を外しました。
非常に上手に外せたので再利用に全く問題は無いと思います。

この図でDACとトランジスタと出力端子以外は全て交換しています。
この図は片チャンネル分なので交換した部品数はこの倍です。
つらかったです。
抵抗は全てREYの1/4Wですが、コンデンサはマイラコンとスチコンをなんとなく使い分けています。



最後にアナログ音声出力の基板です。





音質については先日の記事を参考にして下さい。

明日か明後日あたりに、ようやくヤフオクに出品します。
この機種に限り、売りっぱなしにはしたくないのでサポートも行う予定です。
興味のある方は是非ご覧下さい。
コメント
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