猫を捨てる奴は捨てられろ

猫とプログレとオーディオとベスパのブログです。

LISTEN TO THE DIFFERENCE

2008年11月24日 23時00分58秒 | 音楽
久しぶりに西新宿のブート屋に行き買い物をしました。
マニアの方達には今更と鼻で笑われるでしょうが、レッド・ツェッペリンのフィルモア・ウェストの1969年のライブです。
これまでにもブートが何種類も出ている定番中の定番だと思います。


BILL GRAHAM PRESENTS LED ZEPPELIN LIVE LISTEN TO THE DIFFERENCE

ブートマニアでもツェッペリンマニアでもなく、また、どちらかというと後期のツェッペリンが好きなので
今まで存在は知っていてもノーチェックだったのですが、店頭でたまたまかかっていたのを聴いてしまい、
あまりの音の良さに衝動買いしてしまいました。

店頭のPOPにはオーディエンス録音とありましたが、サウンドボードではないかと疑うくらいの音の良さです。
「Super Disk」と謳っているのもわかります。

とにかくドラムとベースがもの凄くリアルです。
ライブハウスのかぶりつきで聴いているようです。
ジョン・ボーナムの凄まじさと、ジョン・ポール・ジョーンズのうまさを堪能できます。
ボーナムだけではなく、ジョン・ポール・ジョーンズの代わりもいないということがよく分かります。

ギターは、アルペジオはリアルですが、ストロークは奥に引っ込みます。
現場のミキサーのせいなのかペイジのせいなのかは分かりません。
ボーカルは遠いです。
プラントは若いときは綺麗に高音が出ているのでちょっと残念です。
でもこれらは、実はそれほど気になりません。
というかどうでもよくなるくらい、一にも二にもボーナムです(ジョン・ポール・ジョーンズは三)。
ペイジのソロ曲以外は全曲ボーナム祭りです。
よくこれだけの音質で残してくれたと思います。
Illegalな人に感謝です。
コメント
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