猫を捨てる奴は捨てられろ

猫とプログレとオーディオとベスパのブログです。

我が家のオーディオ機器

2008年11月09日 20時20分47秒 | オーディオ
改造して良くなった、イマイチ等と書いてても、評価環境を書かなければあまり参考にならないことに気がつきました。
我が家のメインセットはお茶の間にあって、普段のTVの音声もこの機器で聴いています。
以下の通りです。

CDプレーヤー:ケンウッドDPF-7002
 デジタル入力が3系統(同軸2、光1)も付いているので便利です。
 DVDレコーダーを繋いでいます。
 改造しまくっています。
 全ての改造の結果が良かったわけではありません。
 ごく最近も抵抗を交換して現在評価中です。
 そのあたりのことも近日書きたいと思います。
 DVDレコーダーからTV番組を流しておけばエージングが進むのがありがたいです。

プリアンプ:スレッショルドSL-10
 ネルソン・パスが若かった頃の古いアンプです。
 1986年頃中古で購入しました。
 そろそろ30年選手ですが購入した頃よりそれほど劣化していないと思います。
 音が前に出てくる良いアンプだと思います。

ライントランス:パートリッジTK--3952
 ユニットのデッドストックを入手しました。
 プリアンプとパワーアンプの間に入れています。
 ケーシングすると音がおとなしくなるので裸で使っています。
 これは凄いトランスです。
 演奏者の輪郭がはっきりし、音楽が立ち上がります。
 演奏の細やかな表情が分かるようになります。
 音楽が好きでオーディオをやっている方でしたら、絶対に気に入ると思います。

パワーアンプ:クラウンD-45
 やっちゃいました。
 300Bシングル自作アンプの球がへたってきたのですが、
 良い球の入手が非常に困難(何本か買えばそのうち当たりも出るでしょうが経済的に厳しいし面倒くさい)なため、
 安価なのに謳い文句が恐ろしく素晴らしいこのトランジスタアンプを購入しました。
 荒れたカサカサな音でそのままでは使えませんでした。
 でも妻に頭を下げて買わせてもらった手前、ダメでしたとは言えないので、
 内部の半田付けを全て音の良い半田でやり直したところ、なんとか使えるレベルになりました。
 元々プロオーディオ用の機器なので音が前に出てくる点はよかったと思います。
 現在の評価は「悪くもないけど良くもない」です。
 そろそろ内部のカップリングの両極性電解を交換してみようと思います(サイズの制限がかなり厳しいですが)。
 裕福になったら300Bに戻すと思います。

スピーカー:グッドマンAXIOM80
 低音は全く出ません。
 でも音抜けが異常に良いため、演奏の細かい表現がほとんど失われずに再現されます。
 演奏の良し悪しもはっきり分かりますが、悪い演奏というのは意外に少ないということに気付かされました。
 音楽を聴くのが非常に楽しくなるスピーカーです。
 これも音楽好きの方でしたら絶対に気に入ると思います。
 極端にオーディオ的な聴き方(大砲を聴く等)を求めなければどんなジャンルでもいけます。
 箱はARU無しの国産箱です。

毎日使っているものはこれだけです。
音楽好きの方にお薦めしたいものに限って入手が非常に困難なのが寂しいです。

あとケーブル類は全てビンテージ単線を用いた自作です。
エージングに時間が掛かるのが難点ですが良い線を選んで使えばハイクオリティなケーブルを作ることができます。
純度が高いものが音が良いとは一概に言えないところが面白いです。

この他にアナログプレーヤー等もありますが、ほとんど使っていないため紹介は省きます。

こうやって書いてみましたがスピーカーがAXIOM80という点で一般性が無くほとんどの方には参考にならないですね。
でも機器の良し悪しもはっきり表すスピーカーですので、低音が出ないことを除けば、
評価用として向いていると言えないこともないと思います。
コメント
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