入れ掛かり！

２０１２年９月１４日（金）

一週間ぶりの鮎釣り、今日は僕一人、弟は明日です。

いつもの５時１０分発、小田原行きに乗り込みます。


７時少し前、川には数名の釣り人が竿を立てております。

おにぎりを一つ、おとり屋のおばさんがお茶をごちそうしてくれました。


並んでいる釣り人の間に、おとり缶を沈めました。

僕の下の釣り人が、川の中に立ちこんでおります。

おまけにどんどん移動してます。

はなれていてもこういう行動は、鮎の警戒心をあおります。


僕は違う場所に移りたいのですが、入れる場所がありません。


いやな予感！

予感は的中、１２時過ぎまでおよそ５時間、わずか一匹。

その鮎もハリの刺さり所が悪く、生きてはいますがおとりになりません。


お昼近くだいぶ釣り人が少なくなりました。


食事を済ませ、誰もいない対岸に移動します。

使いまわしたおとりを流れのゆるいところから泳がせます。

少しずつ上へ引いていきます。

やっと掛かりました。

２０センチのきれいな鮎、スイカの香りが漂います。


おとりを交換、今度は引かなくてもどんどん泳ぎます。

掛かりました、これも２０センチ、交換です。


何年振りか！　入れ掛かりの開始です。


７、８匹掛けたころ、僕の真向かいに釣り人が二人並びました。

釣れる場所に釣り人が集まるのは覚悟の上です。


静かに釣るために、すこし上へ移動です。

また掛かりました。

まわりの釣り人はひとりも掛けていません。

気分は最高、１０年前までは、こんなこと、ときどきありました。


女子校の放課後に間に合わせなくてはなりません。

午後１時半、納竿です。

結局、一時間で１２匹、５分で一匹ということになります。


僕の上に移動して来た老夫婦に元気な鮎をわけてあげました。

その後の釣果は不明ですが・・・・・！


急いで帰り仕度!

小田急線富水から小田原、東海道線小田原から横浜、東横線横浜から田園調布


午後４時、ぴったり、女子高に到着です。

今月、終わりには学園祭があります。