大井 森下町！

２０１３年１２月２６日（木）

一昨日２４日（火）、女子校の帰り、３か月ぶり　グアンバール　へ。

サクランボ　に肥料をやりに行きました。

３本の苗木の先には、小さい芽がかなりついています。

来春が楽しみです。


昨日２５日（水）、女子校の帰り　病院へ。

大井町線の終点、大井町の一つ手前、下神明で下車。

散歩気分でぶらぶら行くと、おばあちゃんが住んでいた町内を通ります。


家並みは全く変わって、うっかりすると通り過ごしてしまいそうです。

記憶にある路地を見つけてしばらく立ち止り、その奥を覗き込んでおりました。


路地の途中で片つけをしていた、おばさんが、声を掛けてきました。

僕よりいくらか年上に見えます。

「どちらかお探しですか？」

「この奥に井戸がありましたか？」

おばさんはびっくりした様子です。


その井戸が何時頃まであったか知りません。

僕にしてみれば６０年くらい前のことです。


「ぼくのおばあちゃんが井戸の向かいに住んでました」

「オマタ　スミ　です」

そのおばさんは、僕のおばあちゃんを知っていました。


僕は記憶にある当時のお店や人の名を矢継ぎ早に口にします。

おばさんは一件一件、それらのその後を説明してくれました。


僕もおばさんもタイムスリップ、昔話が続きます。

今日初めて会ったとは思えないくらい、話がはずみます。


ほおずき屋という駄菓子屋、自家製のアイスキャンデー屋がすぐそばにありました。

家から子供の足で２０分くらい、おばあちゃんのところへお使いに行くのが楽しみでした。

用事が無くても、母に黙って行くこともしばしば！


僕が住んでいたのは倉田町、今は大井４丁目。

三つ又商店街の出入り口、お地蔵さんのすぐそばでした。

おばあちゃんが住んでいたのは森下町、今は大井２丁目です。


どんな効果があるのかわかりません。

なんとも味気ない町名に変わってしまいました。


話は尽きませんが、病院がしまってしまいます。

またいつの日か、昔話を！


病院では小、中学校の同期生にばったり！

腎臓病に幾らか効果があるらしい薬いただいて我が家へ向かいます。