大阪樽井サザンビーチが終わって（終）

まずは昨日二十日(土)の鮎釣りから！

六月一日解禁日以来の鮎釣りです。

空はどんより、いつ雨が落ちてきてもおかしくない感じです。


小田原駅の少し手前、電車から酒匂川を見ると、いくらか濁りがあるようでした。

「しまった！、おとり屋さんに川の状況を聞いてからにすればよかった」　なんて話しなが

ら弟と川へ向かってまっしぐら。


思っていたより濁りはありません、まずは一安心。

弟は東京側の土手際の流れをめざして、草むらの中へ消えて行きました。


わずかな濁りを考えて、富士道橋から百メートルほど下の浅瀬、左岸から開始しました。

立て続けに三匹ほど掛かりましたが、どれも交換できる大きさではありません。


対岸の釣り人が、流れの強い流芯で良型を掛けたので、僕はその人の三竿分下に移動しました。

三竿といっても竿の長さは九メートルもあるので、およそ三十メートル離れております。


おとりを泳がせるなり、即掛かりました。

場所は移動せず、手前から、そして流芯、その先の浅瀬。


いろいろなポイントでどんどん掛かります。

掛けているのは僕だけのようです。


十一時過ぎ、弟に電話しました。

釣果、二匹だそうです、こちらに移動するよう伝えました。


ぼくの上に入ります。

ポツポツ掛けております。


あらかた釣りきって、午後は橋の上に移動です。

一つ掛かります、竿尻がピリピリ感じます。

不思議な感じがします。


上流から釣り人が近ずいてきて、放電しているから釣りは止めたほうがいいと言ってくれま

した。

弟に電話して竿をたたみます。

雨も降り始めました、ごご一時半、納竿です。


本日の釣果、弟八匹、ぼくは二十八でした。



樽井ビーチの話です。

朝、ホテルから下を見ると、路面はぬれているものの、歩いている人は傘をさしておりませ

ん。

八時半、カメラ担当の方とタクシーで会場へ向かいます。

九時前到着、すでに大勢のフアンの方々が集まっております。


十時四十分、いつも通りの教室の開始です。

なんと心配された空から陽が差し始めました。


ウクレレ持参の方、レンタルの方、今日買った方。

幾度も教室に参加されている方、クジ運のいい方、悪い方。

クジではずれて、肩を落としてる方、歓喜の声をあげている方、感激のあまり涙を流してい

る方。

今日もまた、ウクレレ教室の中でいろいろなドラマがありました。


控え場所に着くなり、サックスの勝田さんが差し入れの肉マンとシュウマイを勧めてくれま

した。

ミヤネさんをテレビカメラが取り囲んでます。

それを見込んでか、メンバーの控室はいつもと違う場所でした。


いつも通りの演奏、途中数回雨は落ちましたが、最後の曲「湘南MｙLoｖe」のときには、ス

テージの後ろに夕日が！

なんとも神秘的な背景です。


急いで身支度、モエヤン、ダンサー、風船のお兄さんと共に関西空港へ向かいます。



猫たちの待つ我が家へ！


お疲れ様でした。