フレッツカンパニー

ウクレレ、真空管アンプなどの修理調整、さらにウクレレ、ベースなどのレッスンをやっています。

酒匂川

2010-09-09 00:14:15 | Weblog
近隣住民の方々には悪いけど、やっと大雨が降ってくれました。


鮎が食べる垢は茶色く変色し、ヘドロ状になって石にへばりついておりました。


この大水で一気に流され、川の流れも変わり、十日もすれば鮎たちに活性が出て、面白い釣りができると思います。


およそ二十年前から見れば、川床は1・5メートルくらい上がってしまったのではないでしょうか。


酒匂川に通い始めたころ、500メートルごとに設置された人の高さもある砂止め用テトラは、上流から流れ出た土砂で埋まり、見る影もありません。


その頃、川一面にあった人の頭くらいの石は、それこそ砂の下、鮎たちにとっては最悪の川になりつつあるのです。




それが言えるのは多摩川も同様です。


家から一番近い二子玉川あたりでは、幼いころの釣りをした川とは比べようもありません。


バーベキューでメチャクチャやって、河原を汚しているバカヤローたちには大人気ですが!


写真は二子玉川駅上流です。


川床は砂や小砂利で、鮎はもちろん、川に生息する虫たちの棲める環境ではありません。


手前にある護岸工事で作られた、観てくればかりの突堤、ただ流れを遮っているだけです。


流れの当たらない場所にはゴミがたまり、ヘドロが発生しております。


ここでも考えなし河川工事にの無駄金が投げ込まれているのです。


一昨年あたりから、駅前の開発に伴い、新たな河川工事をしているようです。


果たして結果は・・・・・?


石が少ない、溯上を妨げる堰が多い、そんな川に鮎が溯上しているなんて、喜んでいる方々がいるようですが・・・・・・!

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