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カミソリとクリームとワタシ

2022-10-16 06:00:00 | 映画
ずいぶん前の映画ですが
いってきました
シャドウ・イン・クラウド
Wikipediaをみますと
アメリカ合衆国・ニュージーランドのサスペンスアクション映画 
ですが英語版だと
World War II action horror film アクションホラー映画となっております
第二次世界大戦中の1943年8月。ニュージーランドのオークランド空軍基地から飛び立とうとしているBー17大型爆撃機、フールズ・エランド号に、モード・ギャレット空軍大尉(クロエ・グレース・モレッツ)が乗り込んだ。上官からの密命を帯びて派遣されたというモードの任務は、ある最高機密を収納した革製の大きなカバンをサモアまで運ぶこと。
第二次大戦中の話なので軍では女性蔑視が激しい
ここを変に欺瞞的に描いていないのが良い
といいたいんですが
まあ蔑視されないと話にならんわな
英国でも、ニュージーランドでも女性兵士は珍しくなかったはずだから
厄介者扱いされるのは女性だからというより
任務の詳細を明かされずに付き合わされるからといったほうがいいでしょう

彼女は員数外として
機体下部の銃座に押し込まれてしまい
以降はほぼ、彼女の一人芝居
銃座で一人孤軍奮闘
英国系の軍隊なので
銃は英国とほぼ同じ
ブローニングのM1935も配備されてはいただろうけど
彼女は基本後方の人なので
持ってる銃はエンフィールド
.38口径の6連発
なかなかしっかりした考証です
まあS&WのKフレームでも可ですかね
ホラーというのはグレムリンが出てくるからでしょう
上の画像はB17の機内ですが
銃座内部でグレムリンと闘ったり
零式艦上戦闘機(Zeke)と闘ったりしてます
最後はどつきあい
しかし見事な型だな(笑)
クロエ・グレース・モレッツさんというと
なんといってもキックアスの

ヒットガール

友人が2はヒットガールが大人になってしまい
魅力が半減した
とひっどいことを言ってましたが
2はキックアスが、ひ弱じゃなくなった辺りがまずかったんじゃないですかね
クロエさんは配信を不法にダウンロードされたリることが原因と発言しているようですが
でこのえいがすげえ面白かったんですが
アメリカで100万ドルも売り上げていないんですよ
彼女の欠点は
銃の扱いがうますぎることですかね
5thWave でも高校生なのにM4の扱い方が素人じゃない
今回もニュージーランドの女性兵士としては
徒手格闘が強すぎやしませんか(笑)
まあそういう面倒くさいこと言わないほうが
映画を楽しめますね
キックアスといえば
日本ではクロエ・グレース・モレッツ さんが主演の扱いですが
英語版のWikipediaではアーロン・ジョンソンさんが主演の扱い
でこのジョンソンさん
結婚してアーロン・テイラー・ジョンソンとなり
中堅どころの役者さんとして
日本で公開されるアメリカ映画でよく顔を見ます
近作ではブリットトレインですかね
これも見てきたので
またいずれお話します



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