昨年のこの時期に、沖縄県の八重山諸島を旅したことを感慨深く思い出してました。
中でもハテルマブルーの海は感動モノで、もう一度(いや何度でも!)見に行きたい衝動に駆られてます。
その一方で、ちょっと考えさせられる光景を目の当たりにしたことも・・・
上の写真は防波堤から外海方向を撮ったものですが、港側の隅っこには、こんなところもあるんですよ。
プラゴミがたくさん浮いており、そのほとんどは断片化したいわゆる「マイクロプラスチック」です。
海の透明度は高いんですけど、海外からの漂着物を含むプラゴミによる汚染が進んでることを知りました。
特にサンゴには深刻な影響を与えるとされ、美しい海が将来損なわれてしまう可能性もあります。
ところで、由布島でおみやげとして買った小瓶詰めの「星の砂」の中身をほんのちょっと取り出して
ルーペ越しに拡大撮影してみました。
綺麗な星形なのが星砂で、中心部が球体に近いのは太陽の砂です。円盤状のものは土星の砂って奴かな?
いずれもサンゴ礁に生息する生き物(有孔虫って呼ばれてる仲間)が死んで残った抜け殻ということなんで、
環境破壊によりサンゴが無くなれば消失してしまう恐れがあって、よく問題視される乱獲とは無関係に
いずれ採集できなくなるかもしれません。
レジ袋の有料化から半年以上経ちましたが、それ以外でもプラスチックは身近なところに溢れてるんで、
極力使わないようにしたくても限界がありますね。個人レベルでは正しい廃棄を踏襲するしかないかな・・・
将来的に汚染が酷くなって、本記事のタイトルの言葉が嘆き節として使われたりしないことを願ってます。
おっとっと♪ですね(◠‿◕)
おいしそう~
確かに色調的にも「おっとっと」に近いですね。
貝殻なんかと同じ炭酸カルシウムが主成分らしいんで、食べるのはちょっと・・・
ちなみに、中は「おっとっと」と違って空洞ではないみたいですよ↓
https://white-rabbit.jp/MovinFossil/BeFBSphaerulata2AdJ.html