予想通りの好天で、名月を愛でることができました。
もちろん撮影もしてます。成果はこちら↓
キヤノンEOS60Da+400mm超望遠レンズ,等倍トリミング
月の模様がうまく撮れないという方のためにワンポイントアドバイスです。
普通にオートで撮ると、こうなっちゃったりしますよね↓
露出オーバーってことですが、カメラが月の明るさを正しく測光できていないのが原因です。
なぜこうなるのかというと、月はフレームの真ん中で煌々と輝いていますが、
背景は真っ暗ですので、フレーム内の平均的な明るさで測光されてしまうと
暗い被写体と認識されてしまい、露光時間が長くなったりして、月が真っ白に飛んだ画像になります。
カメラにもしスポット測光という機能があったら、それを使うと解決できます。
最初に紹介した画像もスポット測光で撮影したものです。
もしその機能がなければ、仕方ないのでマニュアルモードで撮影しましょう。
満月の場合、感度ISO100、F8で1/250~1/500秒前後の露光時間が適正露出の目安です。
で、ついでに撮った動画がこちら↓
キヤノンEOS60Da+400mm超望遠レンズ,クロップモードにて動画撮影
クロップモード(中央部だけを切り取るように動画記録する機能)だと拡大率が7倍になるようで、
35mm判換算で約4500mm相当の画角となるらしいです。これはもはや天体望遠鏡レベルかもしれません。
構図を合わせるのが大変でしたが、なんとも大迫力でハマってしまいそうです。
しかしまぁー日周運動による月の動きが速いこと。