前記事の画像で富士山頂から伸びていた光線は金星でした。
先月末以来、夕方に富士山頂へ金星が沈んでいく様子が自宅から見える期間に
入っていたのですが、悪天候や所用などのため撮影機会を逃してました。
日曜日にようやく撮影できるチャンスに恵まれたわけです。
空がまだ少し明るい時間帯から5秒露出で連写していった数多くのコマを
比較明合成して得られたのが前記事の画像だったんです。
通常の三脚にカメラを固定して撮ったので、いわゆる日周運動によって金星が
徐々に西天に傾いていき、山頂に沈んでいくまでの光跡がレーザービームの
ようなイメージになりました。ちなみに合成した総コマ数は600ぐらいです。
で、山頂中央の真上に金星がやってきたコマと、夕焼け空をバックに撮った
最初のコマ(その時の金星は写野の外)を合成した画像がこちら↓
Photoshopによる画像処理で金星にクロスハッチ(十字の光条)を付け
印象度を強めてみましたが、どうでしょう? ちょっとやり過ぎ?
コメント
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
- mashさん [2011年12月10日 5:43]
- fornax8さん、(^_^)/おはよーです。
レザービームの正体は金星だったんですね。
あまりにも見事なレーザービームでしたので何かなぁ…と思っておりました。
自分はいつも眺めるだけですが月と金星のランデブーや月と
木星のランデブーも
fornax8の情報で見ることができましたよ。(*^^)v
今夜は皆既月食ですね。また素敵な画像をお待ちしてますね。(^^♪ - fornax8 [2011年12月10日 8:50]
- mashさん、Good morning! コメントどうもです。
それはもう強烈なレーザービームって感じに仕上がったので、
撮影/処理した本人もビックリでした。
今後も当ブログの説明欄で、天文イベントを紹介していきますのでお楽しみに。
そうそう、ここ1週間は結構いろんな現象がありそうですよ。