Starlight Terrace

オリジナル写真で綴る夜空と夜景がメインのブログ
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デジタル一眼レフを外部電源化

2011-10-22 12:00:00 | 撮影機材

約1年半ぶりの機材オタクネタです。

この週末は天気が悪いもんで、ヒッキー状態で工作に勤しんだりしてます。

今回は天体撮影で使っているキヤノンのデジタル一眼レフ "EOS Kiss Digital X" を

カーバッテリーで駆動できるようにしてみました。

キヤノンの純正品にカーバッテリーチャージャー(電池充電器)はありますが、

カーバッテリーからカメラに直接電源供給できるアダプターは無いので、

サードパーティ製品を適当に組合わせて自作してみた訳です。

完成品はこちら↓

そもそもカメラ側に、外部から受電できるような接続ジャックなど付いてないので、

専用充電池と同じ形状をした「カプラー」なるものを介して給電しなければなりません。

純正アクセサリーとして販売中のACアダプターキットにはカプラーが付属してますが、

それをそのまま使うとなるとカー用品店などで売られているDC-ACコンバーターも必要に

なってコストがかかりますし、直→交→直では変換効率が悪そうなので却下。

そこで、随分前に入手していたカシムラというメーカーのKD-3という

DC-DCマルチコンバーターを使う方向で検討。

カプラーの方は、純正ACアダプターキットに付属のものを利用すると高くつくので、

日本トラストテクノロジーというメーカーの "DC coupler n for NB-2LH"

という製品を使いました。ちなみに、これはディスコンなので入手困難かも。

で、2つのアイテムのコードをチョン切って、極性に気を付けて繋げれば出来上がり。

コレを使えば、以前に別のカメラでやった12時間連続撮影もできるはず。

今年の冬至は新月近くということで、また挑戦してみようかな。