約1年半ぶりの機材オタクネタです。
この週末は天気が悪いもんで、ヒッキー状態で工作に勤しんだりしてます。
今回は天体撮影で使っているキヤノンのデジタル一眼レフ "EOS Kiss Digital X" を
カーバッテリーで駆動できるようにしてみました。
キヤノンの純正品にカーバッテリーチャージャー(電池充電器)はありますが、
カーバッテリーからカメラに直接電源供給できるアダプターは無いので、
サードパーティ製品を適当に組合わせて自作してみた訳です。
完成品はこちら↓
そもそもカメラ側に、外部から受電できるような接続ジャックなど付いてないので、
専用充電池と同じ形状をした「カプラー」なるものを介して給電しなければなりません。
純正アクセサリーとして販売中のACアダプターキットにはカプラーが付属してますが、
それをそのまま使うとなるとカー用品店などで売られているDC-ACコンバーターも必要に
なってコストがかかりますし、直→交→直では変換効率が悪そうなので却下。
そこで、随分前に入手していたカシムラというメーカーのKD-3という
DC-DCマルチコンバーターを使う方向で検討。
カプラーの方は、純正ACアダプターキットに付属のものを利用すると高くつくので、
日本トラストテクノロジーというメーカーの "DC coupler n for NB-2LH"
という製品を使いました。ちなみに、これはディスコンなので入手困難かも。
で、2つのアイテムのコードをチョン切って、極性に気を付けて繋げれば出来上がり。
コレを使えば、以前に別のカメラでやった12時間連続撮影もできるはず。
今年の冬至は新月近くということで、また挑戦してみようかな。