あの気まぐれ流星群が8日宵~9日未明にかけて活動ピークを迎えると予想されてます。
その流星群とは「10月りゅう座流星群」、別名「ジャコビニ流星群」。
13年ごとに活発な流星群活動を示すとされていて、前回の大出現が1998年でしたので、
その13年後にあたる今年、再び流星雨が見られるのではないかと期待されてます。
ただし、好条件で見られるのはヨーロッパ方面と予想されていて、
日本では夜明け近くの4:30~5:00頃に10分間あたり最大1~2個程度とか。
そんなレベルじゃ、とても流星雨とは言えませんねぇ。
でも、この流星群の振る舞いは過去の例からすると、すっごく気まぐれなので、
国内で大出現が見られる可能性はゼロではないとも言われてます。
週末は好天に恵まれそうですし、土曜日の宵から日曜日の未明にピークを迎えるため
仕事や学校を気にせずに観望できるという点では好条件です。月明りは邪魔ですが・・・
とりあえず、8日の日没後から9日の夜明けにかけての一晩は夜空に注目です。
直前情報として参考になるサイトはこちら↓
http://www.astroarts.co.jp/alacarte/2011/201110/1009/index-j.shtml
http://www.amro-net.jp/meteor-info/10_draconids_j.htm
http://homepage2.nifty.com/s-uchiyama/meteor/shwr-expl/10dra/dra11predict.html
【1998年にとらえたジャコビニ群の流星】
銀塩一眼レフカメラ+35mm広角レンズにて1998年10月8日21:58撮影
(@山梨県乙女高原)トリミングしています。