今年も『世界報道写真展2008』に行ってきました。
今年は、昨年ミャンマーで亡くなった日本人ジャーナリスト・長井健司さんの
取材テープが上映されていました。
～余談～
30分の上映だったので座って観たかったため、上映をひとつ見送って座ることに。
運よく座ることができ、映像を観ていると、前方の女性がコックリしている姿が目に入りました。
しばらくすと。
その女性の頭が大きく揺れ・・・頭からドーンと。いすから転げ落ちてしまったのです。
えっ？！
揺れの様子では寝ていただけだと思っていたんだけど。。。
あまりに突然な出来事に、しばらく周りの人は動くことができず。
ちょっとしてから、後方にいた男性がやってきてその女性声をかけたのですが、
何度呼んでも起き上がりません。
そこで、その男性が「119番を！」というので、私はあわてて受付に向かいました。
ところが、その後に上映会場に戻ると、まるで何事もなかったかのように
みんな上映を観ているではないですか。
なになに～？なんだったの？
あの女の子は？？？
・・・うーん。
ということで、周りの状況が理解できず、
「結局なんだったのだ？」という気持ちのまま
とりあえず他の人と同様、残りの上映を観ることにしました。
最後の最後、美術館を出るときに、状況が判明？（たぶん）
前を歩いているご夫妻の
「寝てたんだって。それにしてもあんなに大胆にねぇ。」
という会話が聞こえてきました。
やっぱり寝ていただけだったのか。
だったらすぐに起きてくれぃ。
おかげで後半は立ち見になってしまったじゃないか。
（↑受付に行っている間に席を取られてしまった人）