昨年(2011年)のまとめを記しておかなかったので、簡明に書く。
昨年は2度の台風の到来によって、収穫量は通常の半分の1.1kgであった(作付面積20㎡)。激烈な台風のことを考えれば、1回試食ができ、次年度の種子が確保できたので一先ず安堵したところであった。
種子を厳選することと栽培上の工夫をすることをテーマに栽培を行った。刈り取り、ハサ掛け天日乾燥、石臼製粉など例年通り行った。蕎麦打ちも、蕎麦粉+水のみで例年通り。
結果はそれまでの最上のソバとほぼ同等であった。私の評点で5.2。 この「ほぼ同等」で前には進んでないところに大いなる不満が残った。ここから少しでもよいから前に進めるのがこれからの課題だ。