ソバの実、葉、小さな茎などが混ざったものを、唐箕で風選した。これを天日乾燥し、計量したら、1.8kg(20㎡)あった。これは10a当たり90kgであり、ほぼ全国平均の収穫量である。
とはいえ、手間をかけているので十分な収穫量ではない。さらに、よく見てみると「しいな」が多く実が充実していない。原因をを検討しなければならないが、今年は満足いくシーズンではなかった。
すぐに食べるのではないので、密封できる袋に入れて冷暗所に保管した。
ソバの実、葉、小さな茎などが混ざったものを、唐箕で風選した。これを天日乾燥し、計量したら、1.8kg(20㎡)あった。これは10a当たり90kgであり、ほぼ全国平均の収穫量である。
とはいえ、手間をかけているので十分な収穫量ではない。さらに、よく見てみると「しいな」が多く実が充実していない。原因をを検討しなければならないが、今年は満足いくシーズンではなかった。
すぐに食べるのではないので、密封できる袋に入れて冷暗所に保管した。
ハサ掛け10日で、今日脱穀を行った。
まだ乾燥不足であるが、少し天日乾燥をしなければ中に潜んでいる虫が出てこないのでこのくらいが適度なところと判断した。収穫量は少なそうである。
最終の立毛個体数は、1548であり、1㎡当たり77個体であった。茎が細いのもあり、個体数は多すぎた。これだけの個体数にもかかわらず、倒伏しなかったのは「奇跡」と言っていいかもしれない。
収穫量とこの個体数の関係は、まだ収穫量を計測してないので後に検討する。今年のそばの味についてもこれからだ。
「脱穀」といっても、ソバの実を手でしごいて落とした。これがソバの実に「やさしい」。
手前の葉の中にソバの実がある。
大きな葉を取り除いたところ。今日はここまで。
今日、刈り取りを行った。67日目の刈り取りである。下の写真ではまだ青々としているように見えるが、近くで見ると目標に考えている褐変率60%は既に超えている。それで、今日は時間もとれたので、刈り取りをした。
ウドンコ病が想像していた以上に広がっていた。
ハサ掛けをした。
ハサ掛けを上のままにしておくと、雨や夜露にさらされて手刈り・天日乾燥の意味が全くない。雨など多い場合には、コンバイン収穫の方がいいくらいになってしまう。そこで次の写真の通りビニールをかける。これだけでソバの品質は雲泥の差で変わってくる。
8週目を過ぎた。あと1週間である。実の入りが悪い。収穫量がどのくらいになるのか、味がどのようになるのか皆目見当がつかない。2年経過した種子を利用したのがいけないのか。いずれにせよ待つしかない。
近くに稲がなくなり、周りのソバが刈り取られてから、スズメの到来が激しい。やむを得ず、昨日防鳥網を張った。
7週経過した。開花が終了に近づいている。心配した台風18号の影響はほとんどなかった。しかし、今度は19号が到来しそうで、再び心配である。もうあと2週間なので何もなく過ぎ去ってほしい。
6週経過した。ウドンコ病が少し発生した。あと3週間だが、あまり広がらなければ良いが・・・。ここ関東では、明日と明後日、台風18号の到来が予測されているが、こちらも心配だ。草丈は約1mとなった。もう徒長は、ほぼ終了した。
今日で5週間になる。草丈が約85cmとなり、開花状況もよく、訪花昆虫も多くなった。現時点では、生育はほぼ順調である。
現在急激に伸びているところなので、雨や風に弱くなっているため、倒伏防止の紐を張った。
播種後4週経過した。草丈は約65cmとなり、この1週間で約25cm高くなった。葉に虫に食われた形跡が見られ始めたので、ヨトウムシの被害が懸念される。アブラムシも見つかったのでこちらの方も心配だ。