フルート吹きのほっと一息

フルートのこと、音楽のこと、作曲家のこと。そして愛犬トム君との日々。
一緒に楽しんでくださると嬉しいです

5月の日々

2012年05月17日 | flute 2012

 

八重桜が主役になりました

ホントはトム君


 

ソメイヨシノさん、

また来年を楽しみに


 



 

  


某日、アメリカ型大型スーパーを初見学

広いコストコ内を散策してからメンバーと打ち合わせ 

ラヴィアンローズ演奏会は9/29になりました



 

下のCDは去年のコンサートの録音です

このまま売り出せそうなきれいな出来映え!!

”ラヴィアンローズ”って「バラ色の暮らし」です 



 


トム君、ちょっと見てよ~。


 

 

ずっとお留守番をお願いしていたらちょっとご機嫌が・・・




円山真麗子室内楽シリーズ vol.8

2012年05月15日 | 室内楽

 

 

「ヨウコさん、やりましょう!」

このシリーズ・・・4年目に突入しました。


音楽が合う、息が合う。考え方が合う。気が合う。根気が合う。

そしてお互いを尊敬できる。

長く続けるにはイロイロな要素が必要だなぁと思います。

真麗子さんの努力の賜物です 

 と、書くと。本人が照れまくって小さ~くなるんですけどね(笑)

 

2012/6/3(日) NHK室蘭放送局 プラザμ 

プログラムは、充実の内容です。


 ベートーベンが20代の頃のオリジナル作品でセレナードOP.25

フルート、バイオリン、ビオラのトリオです。

 バッハの有名な管弦楽組曲 第二番ロ短調

この「弦楽合奏とフルート」の作品を4人で。

音の数がぐっと増えるのデス

 

お時間ある方、遠いですが、休日のドライブがてら

ぜひお越しになってくださいませ。14時開演です。

 

 


ベートーベン セレナーデop.25

2012年05月09日 | 作品あれこれ


1796年にベートーベンが26歳で作曲した 

セレナーデop.25ニ長調 に取り組んでいます

この作品はフルート、ヴァイオリン、ヴィオラの三重奏の作品です。


ちょっと変わった構成で、7楽章まであります。

1. Entrata: Allegro  2. Tempo ordinario d'un minuetto    

3. Allegro molto    4. Andante con variazioni 

5. Allegro scherzando e vivace  6. Adagio    7.Allegro vivace disinvolto


ダ・カーポが多いのが特徴かしら~と思える程にD.C.の記号が。

どの楽章も慣れないとどこに飛ぶのに一瞬迷います。


4. Andante con variazioni は 32小節の美しいテーマのあとに

三つのバリエーションなのですが、初めて合わせた時に一瞬ビックリしました。

このテーマ、ヴァイオリンとヴィオラで二重奏が聞こえるのかと思ったら

四重奏が聞こえてくるんです。重音×2ですよ~。素敵ですよ~。

ほれぼれすると次の技巧的なヴァリエーションが吹けなくなってしまうので

聞き惚れてはいけません。はっはっは。 


まぁ、イロイロ調べたりしながら練習をしているのですが~

このOP.25を他の人がフルート&ピアノ版に編曲し

ベートーベンが加筆し、承認したというものがあるんですねー。

OP.41という作品番号がついています。

そしてフルート、ヴィオラ、ハープのトリオの楽譜も出版されています

 

オーケストラに在籍していないフルート吹きはベートーベンとの

おつき合いはほとんど無いので、これらは貴重だと思う訳です

 

ちなみにイロイロ調べていたらヨハネスワルターさんの同曲のCDを

見つけて注文してしまいました。

  

  

私は彼の演奏がだーーーーーい好きで、たまに発見すると

一人で大喜びしちゃうんですよねぇ

 

 


整理整頓

2012年05月04日 | flute 2012

 

楽譜棚を少し整理しました

使わないものは処分

写真はクンマーのトリオのパート譜

初めての発表会(中2)でした

 

 

三人で吹いたのは覚えている

ずいぶん離れていて吹きにくいなーという記憶と。

 

 

こちらの手書きの譜面は9人くらい?で合奏した三重奏。

作曲者の名前も書かれていないので

なんだかわからないのだけれど、これも中2。

 

昔はコピーって高かったなぁなんて、思い出していました

コピーが普及していない頃は当たり前に楽譜を書いていたんですよね。

今は80代になっている恩師が書かれたもの

とても読みやすい手書きの譜面です