我が家には飼い猫の他にゴハンを貰いにほぼ毎日庭にやってくるノラ猫たちが3~4匹いますが、確かこの1~2年、そのうちの1匹…というか、すっかり慣れてニャーニャー寄ってくるお馴染みさんの後方で、アビシニアンらしき毛並みの、でも警戒心強くニンゲンが引っ込んだ隙にお残りを掠め取る、懐かない猫がいました。
それがこの数ヶ月、だんだん近寄るようになって、いつの間にか撫でさせるようになり…私がこの春多忙で旅が続いている間に、な、なんと家の中に入ってくるようになり…娘に抱っこされるし、他の家猫とケンカ一つせず、このようにまだ大人になりきらないクリコ(13 1/8クリコがやってきた!参照)の遊び相手や、今や長老となったカリンちゃんにもお愛想して、何とも平和。
娘が動物病院に連れて行ったら、まだ若いオスでちゃんと去勢もしてあるそう。多分どこかで飼われていたのが迷ったか、捨てられたか…
あんなに警戒していたのは、恐らく2年近いノラ生活が過酷なものであったのだろうと、キャットフードはもちろん、人間の食べる物も何でもほしがるので与えていたら…ある日ふと気づくと、ドォ~~ンと、このようにポンポコたぬきのようなお腹とデカイ態度になっており、新聞読みやTVチャンネル替えのジャマをする日々。
名前は安易にアビちゃんとしましたが、どう見てもアビシニアンはこんなにデブのわけはなく、雑種もいいとこ。でもまあ、根性良しで転がしても引っ張ってもされるがまま。オモロイ新入りです。
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