Junko散々語々

ライブ活動の紹介やシャンソン、自作の詩の解説、日常の雑感を三々五々綴ります。

「振り込め」でなく「振り込み」にご注意を!

2013年01月25日 16時18分05秒 | Weblog

本日とんでもないことがありました

お昼少し前に「中野区役所(税金科?)です。昨年11月、茶色の封筒で医療費払込みの差額を返却するので手続きして下さいという書類を差し上げましたが、見落とされましたか?今日1月25日が、最後の締め切りでそういう方が多いので社会保険事務所で一斉に扱っていますからそちらへ連絡してください。番号は…あ、ケータイをお持ちですよね、ケータイからも通じるように、0120~となっています。川上様の確認番号は998~(6ケタ)、金額は4万1千~円、振り込みますので、そちらで確認して下さい。電話が混んでると思いますので、なるべく早く…」

0120~に電話すると、「はい、では先ず世帯主の生年月日、奥様ですか?奥様の生年月日も~」…この辺でオカシイと気づかねばならなかったのですが、明日から旅なので荷造り宅配等出たり入ったり気ぜわしく、ハイハイと言いなりに…

                 

そして、「銀行口座名と番号を…この電話が終わったらすぐ振込み確認に窓口へ行って下さい。番号を間違われる方も多いので、確認できなかったらまたすぐご連絡ください」……

冷静に文章にすると、こんな手口に引っかかるなんてバカみたい、と思うけど、例えば、電話口の向こうから、ざわついた音や応対しているような声、確認先では一度電話が切れ、しばらくしてまたかかってきて「電話が混み合っているせいで、すみません…」とか、かなり巧妙。それに「振り込め」じゃなく「振り込む」と言われると、ガードが甘くなるのも確か

要するに夫婦の生年月日を言わせて暗証番号を探るのがテキの狙い。あまり成功率が少ないように思うけど、恐らく片っ端からかければ当たる場合もあるのでしょう。

我が家は生年月日とは関係ないし、忙しいので窓口にすぐ行かなっかたのと、さすがにちょっとヘンだと思ったのが幸い、後ほど中野区役所に確認したら「この件の問い合わせが殺到している」、警察では「今この手口が横行しているので気をつけて下さい」とのことでした。

皆々様もどうぞお気をつけ下さいませ