プロの競技

開催コースは、昨年春の関東シニアでラウンドして、距離もありレイアウトが複雑で、自分にはちょっと歯が立たなかったコース。法人会員だけしかメンバーにしない特殊な経営感覚のコースでもある。

しかし、この所の雨量は、半端ない量になっているようで、山の中から水が染み出している所もあるし、草むらもグズグズに湿っている場所も歩いている内にあった。気温が上がれば、植物には良いだろうがさすがに異常気象は厳しい。

このコースはアップダウンがあり、打ち下ろしのティーショットが多く、実効距離は落ちるだろうが、正確に狙った所へ運ばないと次打は更に難しいショットを強いられてしまう。今週のプロ競技では、フェアウエーもグリーンも良く仕上がって良いプレーが出来ていたと思う。ロッカーやハウスの様子は判らないが、プレーヤーには良い条件であったと思う。

印象が悪かったのは、ギャラリーへの配慮である。まず、駐車場が採石場で、下が泥田の状態、もう少し状態の良い場所もあったのに、泥の中へ誘導した。そして入場ゲートでの対応。バスで駐車場から運ばれて、一度に30人が到着するのに、入場受付は１列、当然しばらく並んで待つ事になる。ゲートはコース内でかなり高い位置にあり、食事やショップの場所がゲート付近にしかない。飲み物や食べ物を買うには、結構な標高差を歩いて上る必要がある。最終ホールに人が集まるので、その近くにショップが多くあった方がギャラリーには都合が良いのだが？？