スロープレー

年々プレー時間が長くなる傾向にあるようで、スロープレー撲滅がテーマに上がる事も多いが、我々研修会でも、以前からスロープレー防止策を実施している。

研修会の月例スタート前の点呼として、暫定球を打つ事とクラブを２，３本持って行く事を確認し、遅れに対する罰金も科している。

前の組との間隔が１５分以上になった場合、ハウスへ戻った時点で組全員が罰金の対象とやや基準は緩いし、計測時点だけのダッシュでも罰金回避可能にしてある。遅れたら走る、走るのが嫌なら遅れないように気を付けるという動機付けで、実施の意味がある。

プロの競技の場合は、個人に計測員が付いてルールに基づく判定をするが、通常は無理である。しかし、スロープレーが単純に個人に責任があると言っても良いのだろうか?　個人のウエイトは高いとは言っても、同伴者の協力が必要な場合も多いと思う。

スロープレー撲滅には、個人に係わる対策の記述は非常に多いが、組全体に向けての対策も必要だと思う。

又、キャディ付きの場合やプレーヤーの技術レベルによっても重要度が違うので、ホーム研修会での対策をもう一度考えてみたい。