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相台万朗Sodaiブログ

和歌山からきて今は千葉県人に、東京銀座でウエスタンバンジョーの店を36年間やらせていただき、もっかしたずみしてます。

裸の王様 (連載―第620号)

2025年06月08日 | 経験・体験
今から200年近く前のこと、 デンマークのアンデルセンが「裸の王様」という童話を発表したのは1837年のこと。
ある国にとてもオシャレな王様がいました。その国に二人の仕立屋がやって来て、不思議な布地で新しい衣装を作れると言います。その布地は
「バカ者には見えない布地」です。
王様は新しいしろものの洋服に興味を示し、仕立屋を呼び寄せ、衣装をつくるよう命じた。
仕立屋は「バカ者には見えない布地」で織り始めます。
部下たち誰もが見えていない見事な出来前の洋服に感激して褒め称えた。
王様は部下たち誰もが見えているのに、王様だけが見えないと言えず、新しい衣装を着てパレードに出かけ、大通りを行進します。
誰もが忖度して今更見えないとも言えず王様は大衆の中を行進します。大衆の中にいた一人の子供が「王様は何も着ていない」と叫んだ。
大人は首になることを恐れ、最悪、粛清せれるのを恐れ忖度する。   
気づけば、すべて失う羽目になる教訓だ。聞く耳があればなあ。
200年のほどの昔話、人は名を残すだけに懸命だ。
日本製、YS11型機に乗って、40年前、山の上の小さな和歌山白浜空港に着陸した。あれから、英国、イタリアと共同開発で次世代戦闘機を制作でき、ミサイルも空母を軍事基地もできるようになった。時代も変わったものだ。
 
武士道、コサック魂、開拓魂、資本主義、社会主義、共産主義、民主主義、独裁主義、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教、ヒンドウー教、など様々な思想があつて、神は争いを奨励していないのだが人間の欲の方が優先されるようだ。
憲法、法律は長年の人間の知恵によって成立している。また、欲によって簡単に変更されるようだがそうであってはならない。

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