マンション管理のお勉強日記+スピリチュアルなブログ:飯田史彦教授 江原啓之氏 坂本政道氏等の精神世界の書籍を読んで

先立った最愛の彼女といつか必ず逢いたい…彼女が枕元に置いて逝った江原啓之氏の書籍…Spiritualな世界の存在を信じて

京都大学カールベッカー教授 NHK「こころの時代」

2012年11月12日 02時22分23秒 | ★書籍で探訪|他、大学教授や医師等の見解
今日、日曜日は夕食後すごく眠たくなり、早く寝てしまい、
23時過ぎ頃に目が覚めてしまいました。

そして、TVをつけたまま部屋でゴロゴロしていましたら、
ふとTVチャンネルを変えてみたくなり、変えますと、

何やら外人の方が、日本文化について熱く語っていました。
数分間、その話の内容を聞いていますと、「あれ?この人物
は・・・カールベッカーさんじゃないの?」と思っていました
ら、京都大学 カール・ベッカーという字幕が出て、「あぁ、
この方が「死の体験 法蔵館」の書籍の方なんだ」と知りました。

とても穏やかな口調で、また流暢な日本語を話し、やさしい
柔らかな雰囲気の先生でとても嬉しく感じました。

書籍の巻末で写真は見たことがありましたが、こういう雰囲気
の先生だったのかと知り、夜中起きていてよかったと思いました。

日本の精神、特に「お茶が欲しいなぁ」と思っていたら、すっと
お茶が回ってくる、おカネ儲けをしたいという心よりも、まずは
良いものを創りたい、思い描くモノを創りたい、など日本人の
昔からある(今は無くなってきている面もあると思いますが・・・)
精神や美などにとても感銘を受けて、熱い思いを持っておられる
のだなぁと、話を聞いていて感じました。

(私も上司に言われましたが)
目配り、気配り、心配り=日本の精神ですね。

量より質、モノより心の日本。
逆に私達が忘れかけている面を、カール・ベッカー教授は、日本
を支えている中心は、ここにあると語っている姿をみて、
「確かに、無くしてはいけないものだなぁ」と感じながら、TVを
見ていました。


「死」についても語っておられました。

末期患者には、生前から友人や家族、親しい方々と、もう死が
近いのだから、好きなものを食べて、気の合う仲間と語り合って
過ごし、その患者の死後には、その死後の後でも、そこに集まった
人たちが集い、そして亡くなった方のことを語り合うこと、その
ような集まりがあることが大切だと言っていました。

それは、不思議なことに、親しい人が亡くなると、悲しみのあまり
そのご主人や奥様、仲の良かった方々などが、後を追うようにして
無くなるということが往々にしてあることを取り上げて、故人を
想う場が大切だと、そのためにそのような場が必要と語っていました。

そして、日本では、49日、100日、1周忌などの区切りででの
集まり(法要)が古くからあり、これがその集まりの場であり、
世界でもそういう集まりを日本文化から学んで用いようとしている
ということでした。

そして、自分(先生)自身はどのような死を望んでいますかとの
質問に、高齢化社会が進む日本のあり方を踏まえて、周囲に迷惑
を掛けず、ヘルパーが1人の死を迎える人に2~3人も24時間
付いて、ただでさえ介護者が不足している中で、自分だけがその
ような介護を受けるのではなく、自らの精神(死と向かい合う)
を持つことが大事だというような話をされていました。

死を迎えるときに付き添う人がいる。
しかし、出来るだけ周りに負担を掛けずに逝く。
それは、今後の高齢化社会で持続可能な死する人を送るすべとして
大切な考え方だと言っていました。

そのように、死と向き合える時間がある人はよいが、突然に
亡くなってしまう(事故・災害など)人もいます。それはどうす
ればよいのでしょうか?
と言う質問がありました。

そうそう、そういう故人も大勢います。

カール・ベッカー教授は、突然に死を向かえ、亡くなった方、
10歳でこの世を去った子供に対して、あんなことがなかったら
80歳くらいまで生きたのに・・・もっと一緒にいられたのに・・・
という思いが遺された人には残りますが、その思いよりも、
10歳まで10年間一緒にいられたこと、そしてその中で子供から
学ばせてもらったこと、そこに故人へのありがとうを向けること
こそが大切だとおっしゃっていました。

確かに、そうですね。
私も彼女がこの世を去ってから6年経ちましたが、ようやく
「もっと長生きできたはずだ」「何で死んでしまったのか」と
いう何かを恨むという心から、「あのときは、幸せだったなぁ」
「(食事を作ってくれてたこと)(色々と注意してくれたこと)
(楽しく旅行へ行けたことなど)もっと感謝すべきだった」
と感謝の念がようやく悔やみよりも大きくなってきたように
思います。

でも、まだまだですけどね。

先生は、日々、迷惑を掛けたなぁ、酷い言い方をしたなぁと生きて
いる今でも、謝ったりしているそうです。

私も歳をとったのか、たまに「中学の頃、あの子に酷い言い方を
・・・」ごめんなさいと思うときがあります。

・・・

カール・ベッカー教授は、このような話をした上で、日本人
には分かっていることがあると語っていました。

それは、「死は永遠の別れではない」ことを。

今いる世界では、死によって別れることになっても、
違う次元の世界でまた逢えることを知っている(たぶん、無意識
の中でのことだと思います)と。

NHKの番組ですので、あの世があるとか、精神世界というのが
あって・・・とは言いませんでしたが、日本は精神が鍛えられて
いる、成長している国であるので、日本人はそのような、今の
世界とは別に、死後にまた逢える世界を分かっていると言いた
かったのだと思います。

・・・


最近は咳もほとんど止まり、一度寝ますと、朝方までは寝られる
ようになってきていたのですが、深夜起きて、またこのような番組
を2時頃放映していて見るとは、何か私に考えさせようとする
見えない何かのチカラがかかっているのかも知れませんね。

最近、職場で言いたい放題上司にも言っているし。。。
慎みと謙虚さが欠けているとは、薄々感じてはいました。

出会いと同じで「このTVを見た」のも縁があってのことだと
思い、明日(もう今日ですが)一週間頑張っていきますね。

久しぶりに精神世界のことを考えた一時でした。

・・・

実は、今日の昼間、ふと書店へより、ある書籍を探していました。
それは飯田史彦先生の、「生きがいの創造Ⅳ」PHPの書籍です。
ネットで書籍の帯の「愛するあの人は、いまどこにいるのだろうか?」
「・・・もしかして、私、死んでしまったのですか?」に惹かれて
置いてあるかなぁと思いまして。

資格等の書籍探しではなく、精神世界の書籍を思っての書店への
立ち寄りは1年くらいは経っているように思います。

見当たらなかったので帰りました。。。
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2 コメント

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 (オレンジ)
2012-11-17 14:06:58
その本持っています。
読み終わりましたのでお譲りしましょうか。
返信する
Unknown (管理人)
2012-11-18 15:54:27
オレンジさま、コメントありがとうございます。

お心遣いありがとうございます。
当書籍は購入して持っておりますm(_ _)m

お気遣い頂きましてありがとうございます♪

返信する

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