マンション管理のお勉強日記+スピリチュアルなブログ:飯田史彦教授 江原啓之氏 坂本政道氏等の精神世界の書籍を読んで

先立った最愛の彼女といつか必ず逢いたい…彼女が枕元に置いて逝った江原啓之氏の書籍…Spiritualな世界の存在を信じて

精神科医 加藤清先生の考え②  -不思議な体験-

2007年05月10日 23時58分21秒 | ★書籍で探訪|他、大学教授や医師等の見解
精神科医 加藤清先生は、不思議な体験をされています。

それは・・・
「僕は昔、中国の白頭山という聖地に行き、そこで気功をしたときに、数億年前、
日本の地が中国大陸より分離していくようすをビジョンで見たことがあるんです。」

「そのビジョンは神秘的なものですが、聖なる地というのはそういう『時空間を超
えた体験』を共有させる場所でもあります。」
「日本でも沖縄などではそんな聖域がまだ残っていますね。」

とおっしゃっています。

この方も、なかなかスピリチュアルな体験もされているんですね。。。

加藤先生は、体外離脱(いわゆる幽体離脱)についても語っておられます。

加藤先生は、
「聖域のなかに入ると体外離脱が起きたりします。」
「以前、沖縄の聖域のなかの樹に触れたとたん、自分の意識が瞬時にてっぺんまで
上り、樹が見通している海の光景を見るといった体験をしましたが、そのときはい
っしょにいた他の人も根っこになったり、僕と似たような体験をしたんです。」
と言われています。


加藤先生も、やっぱり霊感みたいなものがあるんじゃないでしょうかね。


加藤先生は、「そのような体験がある人にとってはリアルでも、他の人には理解で
きないのはなぜですか?」という質問に対して・・・

「それは『縁起』だから。あるいはユング的にいうと集合的無意識が開拓されてい
るかどうかによる、ともいえますが、要するにわかる人にはわかるし、わからない
人にはわからない。ある日突然わかる、という類のものですね。」
と答えています。

・・・

そして、精神科医として、加藤先生は、

「かの天才画家のゴッホも、側頭葉てんかんで変なものが見えていましたが、信頼
しあっていた弟のおかげで見えていたビジョンを芸術の材料にできたから狂わずに
すんだんです。」

「弟が一つの枠を与え、安定させた。」

「じつは、それこそが精神科の治療なんです。」

「僕がそのように枠づけしてあげた患者さんにも、すごく有名になった学者の方も
いますが、そういった人の精神世界を共有できれば、精神病にならずにすむわけです。」

とおっしゃっています。

さすがは、精神科医の先生ですね。
このような不思議なことをただ切り捨ててしまい無視するのではなく、医学にいか
に取り入れるかまで考えておられる姿には感心しました。

・・・

「精神世界が見えてくる 人間とは何か 気づきとは何か」サンマーク出版には、
カール・ベッカー教授や飯田史彦教授の「生きがいの創造」PHPの書籍に紹介さ
れている研究者の方のインタビューのほかにも、船井幸雄氏がお薦め(船井氏は飯
田先生も絶賛しています)の森田健氏など、今注目の方々のコメントを多くまとめ
ている書籍で、なかなか読み応えがあります。よろしければご一読ください。
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