遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

紅葉の栗駒山登山(上)~須川温泉から

2022年10月10日 | 山旅

10月8日(土)

 

 

ゼッタ沢での紅葉

~・~・~・~・~・~・

当初、朝7時の出発だったが、ガスが晴れず8時へ遅らせた。

天気予報では午前10時頃から晴れてくるはずだが。

 

▲ 須川高原温泉の横にある登山口を出発。

 

 

▲ 温泉源泉を眺めながら

 

 

▲ 名残ヶ原(なごりがはら)と呼ばれる湿地帯まで来た。

 

 

 

▲ 少し青空が見えてきた。

おっ、これからいよいよ晴れてくるのだと小躍りしたが・・ 結局は続かなかった。

▲ それでも周りはきれいに紅葉している。

 

 

▲ 冒頭でも紹介したが、ゼッタ沢が右から左へ流れる箇所へ来た。

 

 

▲ ここでは紅葉がこんもりと広がっていたので、ワイド撮影。

晴れていればこの紅葉はもっと輝くのだが。

 

▲ ゼッタ沢を横切る。

この方はブーツを履いているが、できたらこのスタイルがベストだった。下りで分かった。

 

 

▲ さらに進むと2回目の沢渡りに

三途川だとよ。

 

 

▲ はい、三途川を渡ります。

日本人は直ぐに三途の川と結びつけたがる。

連日雨まじりだったが小雨だったので、そんなに増水はしていないようだ。

 

 

▲ ダケカンバが大きく湾曲して伸びている。

積雪の影響なんだろうな。

 

 

▲ ここは産沼コースと呼ばれる

さらに紅葉の中を登っていく。

 

 

▲ 向こうに見えるのが栗駒山頂上だろうか?

 

 

▲ 産沼と呼ばれる小さな沼に

 

 

▲ 山伏稜線を登っていく

頂上はもう少しだ。

 

 

 

▲ あ、あそこが頂上か

 

 

 

▲ イエーイ!

頂上標識の前で、みんな思い思いのポーズで写真を撮る。

 

 

▲ 栗駒山(須川岳)頂上 1626m 10:42AM

ボクはひそやかに、帽子をいつものように載せて撮る。出発から2時間42分経過。

 

 

▲ 山頂はパノラマなのだが、あいにく遠景は雲に覆われている。

しかし、南側の1角だけが視界が開けていた。

 

 

▲ この方向は宮城県側。

左手端の白く見える箇所

 

 

 

▲ ワイド撮影の中央の箇所・・あそこが「いわかがみ平」駐車場だ。

 

 

ズームアップすれば

▲ いわかがみ平駐車場が見える

右手のバスが停まっているところが上段のP、左手が下段のP。しかし乗用車が少ないな。バス以外の交通規制をしているのかもしれない。

それにしても、紅葉が綺麗だね。

宮城側のほうが晴れているようだ。

 

▲ いわかがみ平からも、ぞくぞく登ってきている。

 

 

 

▲ いわかがみ平から頂上に登ってきた人

須川温泉から登ってくる人よりはるかに多い。

ボクも過去2回は、いわかがみ平コースだ。

 

 

▲ いわかがみ平コースの右側で、陽が差す度にパーツと浮かび上がる紅葉の斜面。

「神の絨毯」と称されるゆえんだ。

 

 

▲ お社もあって。

このお社の神社を翌日に厳美峡で見ることになる。

 

 

気温は10度C で案外寒くない。

期限切れの助六寿司を食べて、少し待ったが、結局は晴れなかった。

頂上には50分ほど滞在して11時半ごろに周回下山を開始した。

期待しているアレが綺麗に見えるといいのだが・・

 

 

 

青線が上り。これから下りだ。大抵はピストンで下るが、欲張りなボクは周回する。

 

 

 


【号外】マツタケが自宅に宅配された

2022年10月09日 | 日々の思い

10月9日(日)

 

信州・佐久の友達からマツタケが届いたとのLINEが家内から入った。

家内の実家友達によれば今年の作柄はあまり良くないとのことだが、これを見れば充分ですわ。

「やきまる」くんで焼いて食べれば・・

もう家に帰りたくなった(笑)。

確認の電話をした。

家内は何度もマツタケをタケノコと電話で言い間違えた。「マツタケ→食べる」の記憶回路が「タケノコ食べる」ほどには脳内で確立されてないのだろう。むべなるかな。

 

 

「松茸ご飯にして、冷凍保存しておくから大丈夫よ」

ということになった。

それは楽しみだ。

 

 


秋の栗駒山に登る②~前日泊

2022年10月07日 | 日々の思い

10月7日(金)

 

▲ 朝6時の須川高原温泉駐車場

この時はまだ曇り空。

 

 

▲ 昼には、イオンで買った野菜具沢山リンガーハット製とかいう、チャンポンで。

 

食事後、おもむろに風呂へ行くかあ。長靴をはいて、傘をさして。

▲ 須川高原温泉へ

駐車場をはさんで有る。

 

▲ 「秘湯を守る会」メンバーだ。

秘湯は守らにゃいかん。

700円を払う。

 

▲ 内湯の「千人風呂」へ

 

 

▲ HPより

硫黄臭のする青い温泉だった。

スキーの後に入る温泉のように、手足の先がジ~ンと痺れた。

昨夜は寒かったよ。今晩は湯たんぽを入れよう(ジェルをチンすればいいヤツ)。

 

 

▲ 入浴後、売店でおはぎを買う。

駐車場を使わせてもらっているから、これぐらいは買わなくては。

 

出ると、雨脚が更にひどくなっていた。

▲ 登山者が雨の中、下りてきた。

 

 

▲ 駐車場の奥に停めてあるHarmonyは、雨で曇って見えない。

 

明日の登山準備をしつつ、

明日の天気予報チェック:

▲ 「今の天気 雨 1.9度C 寒い」 はい、寒いです。

土曜日は曇りから晴れに。夜通し晴れで、日曜日の朝に曇りへ変わり夜に再度雨。

この土日天気パターンは関東と同じだ。

 

 

▲ ただ細かくは、土曜日の10時から晴れに変わるのが、後ずれしてきて12時ごろから晴れに転じる予報に。

明日、雨さえ降らなければいいのだが。明日朝になってみなければ分からないな。

 

 

▲ コース計画

時計回りで臨む。調子が悪ければ、須川温泉 ⇔ 栗駒山 のピストンに切り替える。

できたら、田中陽希クンの登った(グレートトラバース3)左半分を周回したいが・・

 

 


秋の栗駒山に登る~前々日泊

2022年10月07日 | 山旅

10月06日(木)

東北道・佐野SAで車中泊。

那須高原SAのベーカリーでパンを買って、朝食。

あとは、走って、走って 岩手県に入って最初のIC・一関で下りる。

一関(いちのせき)市内で

▲ イオンで、食料調達。

昨日は自宅を思い立って急に出発したので、冷蔵庫には何も入ってないので。

給油も終えて。レギュラー167円が割引が入って164円。自宅コスモで入れてきた149円とはえらい違いだが。埼玉は日本一安いのだ。

 

一関市内から国道342号をグネグネと1時間ほど走って、やっと着いた。

▲ 須川高原温泉駐車場 4時PM

朝から東北道はずっと小雨混じりだったが、この地では「午後3時ごろから晴れてきた」と。

前の黒い乗用車から帰る用意をしていた下山者にお聞きした。

「朝から小雨まじりで、栗駒山山頂はミゾレまじりで寒かった。(そりゃそうだろう)

下山してくる頃から、それでも晴れてきて良かった。朝早く登った人はずっと雨で可哀想だった」と。

うむう、直前の天気予報どおりの展開だ。

 

▲ 駐車場の前の山、あれが栗駒山だ。

左側のなだらかな山が東栗駒山で、正面のゴツゴツ山が目指す栗駒山(須川)頂上か。

いい天気だが、今から登るわけにはいかない(笑)。

今晩は晴れているが、明日は曇りのち雨の予報だ。山の天気は勝手だ、と恨んでもしょうがない(笑)。

 

ちょっと、あたりを偵察に行ってこよう。左でなくて、正面に屋根が見えるのが日帰り湯専門の須川高原温泉だ。

▲ 露天風呂の入り口

後ろのフェンスで囲まれているところが露天風呂なのだろう。

 

 

▲ あ、なんで服を着ているの? と早合点したアナタ

ここは露天風呂の前の温泉が流れてくる川。

 

 

▲ 温泉が流れてくる。

 

 

▲ 源泉に触れる下山者たち

あったかいわー!

そりゃそうだろう温泉だ。

 

 

▲ 源泉が流れ出すここが登山口みたいだ。

正面の階段を登っていくのだな、よしっ。

 

▲ さっきの露天風呂は21時まで入れるが

こんな日に入っていたら風邪を引くかもしれない。

内風呂の、千人風呂?(まだコロナ下、止めて欲しい笑)は16時まででもう終わっている。きょうは汗をかいてないし、もういいや。

ヒマな明日に入ろう。

 

▲ 今日はここをお借りして、仮眠だ。

明日も、雨で待機予定だが。

明後日の一時間毎予報では、土曜日はガンガンに晴れになっている。週間予報にはまだ反映されていなが。非常に予報が変わりやすい。テンクラなんか見てたらアカンよ。