三菱電機がケータイ電話からの撤退を表明しました。
90XシリーズはD905iが最後となります。
D901i以降、スライド機構にする事で独自展開をし、一時は盛り返したと思えたのですが事業としては不採算という文字から脱し切れなかったようです。
D905iも思い切ってi-Pod Touchのように、3.5インチ液晶&タッチパネルにしたら、売れ行きも違っていたのでは?!と思うのが悔やまれるところ。
せっかくD800iDSではタッチパネルを採用していたのに残念です。
日本のケータイは鎖国ともガラパゴスとも言われていますが、島国という特徴を考えると海外での同規格囲い込みというのは難しかったのかもしれません。
自動車だって国によってガソリンが全く違ったら普及は難しいですよね。
よく、i-modeやワンセグなどに代表される多機能化が原因であったような説も聞きますが、それだけではないでしょう。
限られた島国日本という市場でケータイ事業を動かしていくには機種変更数を高め、採算を合わせる以外の選択肢は考えられなかったのだと思います。
逆に、これだけ短期間の間にここまで高機能化され洗練された製品も珍しいのではないでしょうか?
"小型化"、"多機能化"、"精密化"。
ある意味、日本の得意とする技術が最大限に生かされ凝縮された製品だと思います。
こうしてまた、ひとつのケータイ電話メーカーが無くなりますが、まだ世界を見てもこれだけケータイ電話メーカーが乱立している国は少ない。
ここ数年はこの三菱最終機を使いながら日本のケータイ機種覇権争いを見守りたいと思います。
90XシリーズはD905iが最後となります。
D901i以降、スライド機構にする事で独自展開をし、一時は盛り返したと思えたのですが事業としては不採算という文字から脱し切れなかったようです。
D905iも思い切ってi-Pod Touchのように、3.5インチ液晶&タッチパネルにしたら、売れ行きも違っていたのでは?!と思うのが悔やまれるところ。
せっかくD800iDSではタッチパネルを採用していたのに残念です。
日本のケータイは鎖国ともガラパゴスとも言われていますが、島国という特徴を考えると海外での同規格囲い込みというのは難しかったのかもしれません。
自動車だって国によってガソリンが全く違ったら普及は難しいですよね。
よく、i-modeやワンセグなどに代表される多機能化が原因であったような説も聞きますが、それだけではないでしょう。
限られた島国日本という市場でケータイ事業を動かしていくには機種変更数を高め、採算を合わせる以外の選択肢は考えられなかったのだと思います。
逆に、これだけ短期間の間にここまで高機能化され洗練された製品も珍しいのではないでしょうか?
"小型化"、"多機能化"、"精密化"。
ある意味、日本の得意とする技術が最大限に生かされ凝縮された製品だと思います。
こうしてまた、ひとつのケータイ電話メーカーが無くなりますが、まだ世界を見てもこれだけケータイ電話メーカーが乱立している国は少ない。
ここ数年はこの三菱最終機を使いながら日本のケータイ機種覇権争いを見守りたいと思います。
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